反抗期でやる気もなくダラダラ、成績も急降下の息子に手を焼いていた中、先生の「反抗期対応法」を読ませていただき、いまだ強制と干渉を続けていた親であったことに猛反省しております。
息子に「あなたの将来を思ってとはいえ、今まで言い過ぎだったね、本当にゴメンね。ママがあなたのことを大好きだってこと、分かってないみたいだけど、前みたいに仲良しに戻れるよう努力するから。」と謝ったところ、次の日からビックリするくらい喋ってくるようになりました。
信じられないのですが、愛されていると初めて知って安心したかのように見えました!
こちらからすると、親の愛情は当たり前で与えているつもりだったのですが、分かりやすく見せたり伝えたりしないと子供には伝わらないのだなと愕然としました。
今まで、いつも不機嫌に接したり、今度裏切ったらプチ家出して脅かしてやろうなんて思ってばかりいたのを恥ずかしく思います。
部活を引退し暇ができた途端のんびりしていて勉強への意欲はまだ見られませんが、まずは愛情をいっぱい示し、親子関係を改善し、モチベーションを高めていきたいと思っています。
好きで得意な数学はさっさとやるのですが、暗記科目の英語や漢字にはどうしても手がつけられずにいるみたいです。
息子と仲のよい娘に頼んでやっとテスト範囲を一緒にやってもらったところ、それはそれでホッとした様子が見受けられました。
子育てって本当に難しいです。
でも、子育てから逃げたいと思っていた私を変えて頂いた先生には、心より感謝の思いでいっぱいです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
励みになるようなメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。
反抗期に差し掛かると、しつけや成績が思うようにならず、時に子供のことが憎たらしく思えることも出てきますよね。
それが発展して、お互いに「いかに相手を傷つけるか」を考えるような、不幸な状態のご家庭も少なくありません。
そうした中で、お子さんの立場に理解を示して共感すること、ましてや親のほうから自分の非を認めて謝ることなど、なかなかできるものではございません。
もちろん、子供の方にも非があるものですから、親の方が一方的に悪いわけでは無いのですが、精神的に「大人」な側が先に折れてやることは、親子で無くとも必要なことです。
そんな理屈は誰もが分かっていることで、そこから一歩進んで「実行」に移せたことこそが、本当に素晴らしいことだと思います。
子育てから逃げたいと思っていた状態から、再び子育てに向き合える思いになれたことは、作者としても心から嬉しいです。
そして、こうしてわざわざメッセージをいただけることが、私にとっても大きな励みとなります。
同時に、反抗期で悩む他の親御さんにも励みになる部分はきっとあるはずです。(もちろん、伝え方はそれぞれの親子関係にあった形がありますから、そこはセミナーで本質を捉えた上で、お子さんに合わせた伝え方をしてくださいね)
こちらこそ、感謝の思いを伝えさせてください。
なお、勉強に前向きにさせるために親子関係の改善は不可欠ですが、親子関係の改善が必ずしも成績アップにつながるわけではございません。
親子関係がまずければ、どのようなサポートをしようと十分な効果を発揮しませんが、親子関係が良ければ、アドバイスも通りやすくなりますし、無意識の部分でも子供のことを気にかける量や質が高まって、より良いサポートを見つけられるようになるものです。
数学で言う、十分条件と必要条件ですね(笑)
(親子関係の改善は「欠かすことのできない必要な条件」ですが、「それだけで十分な条件」では無いと言う意味です)
そこのところを補うのが、まさに新メールセミナー「勉強法入門」ですから、この2つのセミナーを両輪としてお役立ていただければ誠に幸いです。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
今回、ご感想をお寄せいただいたメールセミナーはこちらです。
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楠木塾長
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