メールマガジン「週刊 楠木塾」の読者からいただいたメッセージ
今週の表メルマガにあった「面談例」の部分なのですが、
過去に例にない塾長の視点を見る(知る)ことができて、
ものすごーーーーーーーーーーーーーく良かったです。
やっぱ、これがプロの視点、思考だと思いましたし、
個別に違うんですって意味がしっかり伝わってきました。
もっと深い部分もあるだろうと思いますが、
あれでも十分にプロのノウハウ開示になってると感じましたし、
無料でここまで話してしまっていいのか?とも思いましたよ。(笑)
さらに、最後に「まとめ」のおまけまで付いてますからね。
至れり尽せりでした。(拍手♪)
ぜひ、この形式でいろいろなパターンを記事にしてほしいと思いました。
(中略)
競合店調査というのが、職業柄上必須の私なのですが、
教材購入のチェックもあって、書店の中学生コーナーをよく見るようになりました。
で、面白いですね。
お客さんの特有の動きがあるのがわかってきました。
新しいものが出版されるタイミングもあるのですね・・・
それにしても、受験直前1ヶ月くらいで、あんなに売れるのはびっくりでした。(笑)
気持ちはわかるのですが、売れてる本みても(前回との在庫の差から)、
そこじゃないんじゃないの?な売れ方してました。(たった7日で・・・とか)
塾長がいつも言われていますが、自分の状況が見えていて狙いにあったものを選ぶって大事だと思います。
出版タイミングとか買い込みタイミングとか、その当たりの裏側というか、
業界の特徴みたいなのもまた記事で読んでみたいと思いました。
塾長からのお礼とメッセージ
全く反応が無いことも想像していましたが、ご感想をいただけて良かったです。
日頃から言い訳のように「個々の生徒で対応が異なる」と繰り返しているわけですが、その真意が少しでも伝わったようで安心いたしました。
「ある程度教えている生徒なら、短期的にやる気にさせることは簡単で、問題はその先のやる気を継続させることであり、そこを考えて指導しないと逆効果にさえなってしまう」という既出の内容も、少しは伝わったのでないかと思います。
「無料でここまで話していいのか?」につきましては、指導者向けならばもっと深い内容で書けますし、保護者向けにはブログもメールセミナーもそういったものばかりですから、いつもと同じ感覚ですね(笑)
また、「同じ形式でいろいろなパターンを記事にしてほしい」につきましては、思いつけばいくらでもしたいのですが、実際の場面では、心の中の思考は一瞬で流れていきますから、思い出すのに意外と骨が折れるのが難点です。
なお、あくまで一瞬を切り取っただけですから、他の指導者の方からすれば「少々浅い」と思われるかもしれませんが、温かい目で見ていただければ幸いです。
教材については、在庫量の調査などはしたことが無いため、いったいどれほど売れていたのかは気になるところですね(笑)
確かに、時期によって書店に並ぶ教材は大幅に変わりますね。
新年度は教科書対応のワークが大量に並びますし、夏や冬の前には短期集中の教材が、定期テスト前は対策教材がそれぞれ並びやすいです。
特に受験直前期は、短期的で効果があまりあるとは思えないような教材が大量に展示されます(笑)
(そのため、個人的にこの時期は教材の研究や仕入れは避けています)
ただ、さすがに出版業界の裏側までは知りませんから(笑)、そこはあまり詳しい記事が書けそうに無いですね。
とりあえず、中1、中2の生徒の場合は、受験直前期に書店で教材を選ぶのはやめておいたほうが良いのは間違いないでしょう。
中3の場合は、そもそも直前に新しい短期の教材に手を出すのは非効率的ですから、問題量が足りなくて補充するような生徒はともかくとして、直前期に慌てて書店に並ぶような教材を買ってやっている時点で「作戦負け」だと思います。
今年の受験生は、そうならないように戦略的に学習を進めていけると良いですね。
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楠木塾長
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