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中2の息子は毎日、寝癖の髪型も気にせず通学していました。

お風呂上がりに、「寝癖がつくからドライヤーで乾かしなよ~」と、ほぼ毎日、声を掛けていました。

ところが、先日のバレンタインデーに違うクラスの女子からチョコレートを貰ってから、私が何も言わなくてもドライヤーをしっかりとかけるように。

さらに、忘れている時に声を掛けると「ありがとう」との言葉。

よくよく聞いてみるとチョコレートは“友チョコ”らしいのですが、散々口うるさく言っていたのに、ちょっとしたきっかけで変わるんだな~と。

彼にしたらオオゴトかも知れませんが(笑)。

変わるときは親が何も言わなくても変わるのだ、焦らず見守っていこうと思った出来事でした。

 


 

ゆる~い話も大歓迎です(笑)

友達や恋愛関係は影響が大きいですよね。

塾でも、こちらが何度言っても言うことを聞かない時には、別の生徒から好きな生徒の情報を聞き出して、わざとその生徒と話す機会を作って変化を起こさせる・・・などと手の込んだこともしていました(笑)

女子はより直接的な恋愛がらみ、男子はより間接的な恋愛がらみのアプローチが効果的ですね。(ニュアンスが分かりにくいのはお許しくださいませ)

 

これと同じく、親が働きかけるよりも、教師が働きかけたほうがうまくいくこともありますし、親や教師が働きかけるよりも、友達や異性が働きかけたほうがうまくいくこともありますよね。

ご家庭だけですと、そういったアプローチ手段の少なさゆえに融通がきかないのが、難しいところの1つだと個人的には思っています。

(だからと言って、私のようなアプローチで、狙って変化を起こさせようとする先生もなかなかいないとは思いますけれども)

 

つい教師目線で書いてしまいましたが、お子さんとの微笑ましいやりとりと共に、親御さんの日頃の大変さがとても良く伝わってくる内容でした。

待つことの大切さ、環境や機会の大切さを感じさせる体験談を誠にありがとうございました。

 

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