この春中学1年になる息子がいます。
半年前に長年やっておりました公文式をやめ、それ以降は通塾はせず問題集を使って小学校の範囲の復習をしてきました。
数か月前より某有名通信教育会社より頻繁にダイレクトメールが来ていて繰り返し眺めている内に息子は、やりたくなったようです。
私としてはこのレベルの内容ならば特に通信教育でなくても問題集を使って独学でも十分出来ると思うので、その旨を説明し本人も納得しました。
それで、先日息子と一緒に書店へ行って本人に選んで貰い、学研教育出版のニューコース問題集(中1)を購入しました。
ただ、不安に思う点が2つあります。
(1)問題集をやっていて分からない問題にぶつかった時、解説を読んでも理解出来ない問題があった時のことです。
分からない問題は中学校の先生に聞けば良いと私は言いましたが、息子はそういうことはあまり得意ではなくその選択肢は無いと言います。
これまでは解説を読んでも理解出来ない時は私も一緒に取り組んで教えたりしていましたが、私もフルタイムで働いておりますし2学年下の妹もおりますので、今後ずっとそれが続くのは正直厳しいと感じています。
通塾していれば塾の先生に聞けば良いのでしょうが、そうでない方はどうしているのでしょうか?
(2)問題集にも色々なレベルがありますので、とりあえず3年間の範囲を基本的な問題集で一通りおさえてからハイレベルな問題集へ進んだ方が良いのか、単元ごとに基本問題集とハイレベルな問題集と並行して取り組んだ方が良いのか、どちらの方が良いのでしょうか?
乱文失礼しました。
(1)問題集の分からない問題への対処法
書かれていたとおり、分からないところを先生に聞きに行くのが最初の選択肢です。
それができないお子さんは、要するに「独学でやるのに向かない」ですから、独学でやらせる以上は、お子さんの「その選択肢は無い」発言は素直に認めてはいけないところです(笑)
つまり、それができる力を育ててやるのが、本来考えるべき最初の方向性ですね。
ただし、「それができる力を育てる」ことが簡単で無いのは、親御さんどころか教師の間でも常識です。
もっと言えば・・・(続きは省略)
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
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楠木塾長
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