ミック様から、お寄せいただいた教育相談のご紹介です。
この春 中学三年生になる息子がいます。
もともとお勉強大好きというわけではありませんが、中学に入学したころは、とても頑張っていました。部活も塾も学校生活も。
ところが、去年二年生になった春あたりから 反抗期や思春期に重なり、部活顧問が変わり・・息子はどんどんやる気をなくし・・同時にゲーム関係にどっぷりはまってしまいました。
心配なあまり毎日注意したり、担任や塾とも相談しているのですが、息子本人は全く聞かず、毎日ゲーム三昧です。
このままほっといて受験を迎えて本人が気づくまで黙っているべきか・・・
県外のオンライン依存治療などに行く余裕もないし、まず本人がそんなことは拒否するはずです。
けじめをつける約束も守れず、注意する私にキレる状態です。
最初の「この春、中学3年生になる」の言葉からもお分かりいただけるように、昨年度(3月)にいただいたメッセージとなります。
大変長らくお待たせいたしました。
小学生の頃や中学生に入学した最初の頃は、いろいろなことに頑張り、表情も輝いていた・・・そんなお子さんの姿を思い浮かべる親御さんも多いと思います。
それほどに思春期(反抗期)の時期に子供は変化するものですし、その変化も「良い変化」では無く「悪い変化」となってしまうことが多いのが、多くのご家庭に悩みを生んでいます。
そして、「いったいどうしてこうなったのか?」と元をたどると、最初のきっかけは家庭外の問題であることも多いものです。
メールセミナーでもお伝えしていますが、反抗期に生徒の日々の「反発」を生み出すのは親御さんの言動です。
しかし、反抗期自体やそこから生まれる悪い変化の「きっかけ」となるのは、必ずしも親御さんの言動とは限りません。
学校の先生、塾の先生、部活や習い事の先生、友達、自分以外の他の家族、その他の人々や環境・・・など、自分以外のところで問題が起こり、それをきっかけとして急激に悪い変化を起こすことも多いものです。
そうした家庭の外で起こる問題に親御さんが気づくのはあまりに難しいですし、気づいた時には手のつけられない状態になっていることも少なくはありません。
また、仮にそれを早い段階で気づけていたら何とかできたかと言えばそうとも限らず、原因が学校の中にあるようなことの場合は「気づいていても何もできない」場合も往々にしてあるものです。
そうした背景もあって、親子関係に何の問題も無かったのに、突然降って湧いたような反抗期に遭遇し、悲嘆と涙に暮れる親御さんが生まれてしまう現実があります。
ただ、生徒が反抗期に差し掛かった時に、親御さんのほうでできることもあります。
例えば・・・(続きは省略)
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
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楠木塾長
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