メールマガジン読者からいただいたメッセージ

kayoko 様

うちの子はまさにこのタイプです。
この鈍感さをどう育てていけばよいのかまさに悩んでいるところです。
努力はする子なので500満点でめいいっぱいして420~440点ですが、気を抜くと380点。
同じ間違いを何度も何度もするがゆえに、効率がおち、疲れて悪循環です。
個別指導でも学生ではなくプロにお願いし、先生もそこを心配しながらですが、どう育てるかなどはないように思います。
ぜひ、教えて頂きたいです!

塾長からのお礼とメッセージ

かなり前にいただいたもので、ご紹介が大変遅くなってしまい申し訳ございません。

 

学力の高い生徒でも、同じ間違いを何度もしてしまうということはありますよね。

集中力や注意力にムラのある生徒だと、注意の低下中や意識から抜けている時に、習慣的・自動的に同じ行動(間違い)を繰り返してしまうということは起こりがちです。

また、全く間違いが修正できない場合は、そこまでの点数を保てませんから、記憶力や暗記の面で弱点や不足がある可能性も考えられます。

これだと、覚えたつもりでも覚えられていない場合と、間違えたこと自体を覚えていない場合とでも話が違ってきますが、いずれにしても記憶や暗記面でのカバーが必要になってくるでしょう。

 

・・・と、書き始めてはみたものの、どうしても抽象的になっていけませんね。

具体的なところは、間違いの傾向(同じ間違いをするのでも、どういったものでそれが起こりやすいかなど)や癖の有無などにもよるため、致し方ありません。

ただ、わざわざプロの個別指導に見てもらうのであれば、こういったことも踏まえつつ、「どう育てるか」の指針を持って指導してもらいたいですよね。

ただ、表には出さないだけで、内心で思いながら指導を進めてくれている可能性もありますから、もしかすると今頃は良くなっているかもしれません。

だいぶ時間が経ってしまっているため、今がどうかは分かりませんが、少しでも改善していることを願っております。

 

なお、最後の「教えて頂きたいです」は、「これからどうすれば良いか?」という質問ではなく、「実際に指導してほしい」というニュアンスかもしれませんね。

読み間違いなら恐縮ですし、間違いでなくても物理的に難しいわけですが、そう思っていただけているとすれば光栄なことです。

実際に教えることができないのは申し訳ないですが、記事などを通じて少しでも参考にしていただけることを願っておりますね。

 

The following two tabs change content below.

楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

おすすめコンテンツ

弊塾からのお願い

当サイトでは、生徒・保護者に寄り添った、中立的な情報発信を最大の売りとしています。
そのため、今ではどこでも当たり前となったサイト上での宣伝や広告等の掲載を一切していません

これは「余計な画像や動画が表示されず読みやすい」「ステマが100%無いため安心して読める」といった点では良いのですが、運営的にはかなり大変なところもあります。
そこで、今後も安定的に活動を継続していくために、寄付を募ってみます。
弊塾の活動を応援してくださる方、記事の内容が参考になったという方、ご相談が役に立ったという方がおられましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

<ご寄付はこちらから>
※Pay What You Want方式です。