教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、ランドセル症候群に関する記事です。
毎日背負うランドセルが重すぎて、「通学ブルー」になる小学生が出てきている。小学校1年生から3年生を対象に、この秋行われた調査で、およそ7割が、ランドセル症候群に陥っている可能性があると判明した。ランドセル症候群とは、重いランドセルを背負うことにより、肩こりや腰痛などを引き起こしてしまい、学校に行きたくないなど、心の面にも影響を及ぼす症状のこと。東京都内の整形外科医・高野医師は、このランドセル症候群の診察が増えてきているという。たかの整形外科・高野勇人院長「先週も来ましたけど、2年生ぐらいの子が…
重すぎるランドセルが問題になっていることは知っていましたが、「ランドセル症候群」という名前まであるとは知りませんでした(笑)
もちろん、子供たちから笑い事ではなくて、今の小学生のランドセルは昔と比べてあり得ないくらい重くなっていますよね。
ランドセル自体は軽量化が進んでいるわけですから、いかに中身が増えているかという話です。
それにしても、このデジタル化が進む時代に、紙の教材が昔よりも増えるというのは、何とも皮肉というよりありません。
タブレットを導入しても、そのタブレットを持ち歩かなければならないせいで余計に重くなるという、意味不明な状況の子供も生まれています。
これに対して、よく置き勉を推奨する声もありますが、持ち帰り忘れが増えるのと、盗難等の問題もあって、絶対の解決策とは言えないのも悩ましいところです。
ちなみに、記事内では「ランドセルを改善しよう」という話の流れになっていますが、実際はランドセル以外の荷物も多いのですよね。
背中にランドセル、両手に手提げ袋やその他の荷物、さらにお腹側にもう1つリュック(?)のようなものを抱えているという、冗談のような子供も見かけます。
余計な病気(ランドセル症候群)にさせないためにも、もう少し荷物自体を減らせるようにしていってもらいたいですね。
楠木塾長
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