今回は、数学の「連立方程式」について書いてみます。

具体的には、進学塾が中2や中3の夏期講習で扱うような内容ですね。

私が実際に上位向けの授業で教える時に押さえる点を、ポイントに絞って書いてみました。

学校で教えるような基本はすっ飛ばして、「定期テストでは扱われないことも多いが、入試や実力テストでは出される内容」について触れています。

(いつものように親御さん向けに書いていますが、上位の生徒であれば、普通にそのまま読めると思います)

 

実際の講習であれば、最初に軽くポイントを押さえて、実際に問題と解説を通して実感を得た上で、最後にもう1度ポイントをしっかり確認するような流れですが、ここではポイントだけをざっと簡単に触れています。

「これって何のこと?」「あ、それが苦手だ!」と思う部分は、お手持ちの問題集等から当てはまる問題をピックアップして練習するやり方で、抜けが無いようにしておけると良いですね。

一応、該当する無料の授業動画へのリンクも貼っておきましたから、参考程度にどうぞ。

 

ついでに、私の好きな「パターン化しない指導」についても、軽くではありますが触れてみました。

これまで一般の方にはイメージしにくい話だったと思いますが、ニュアンスだけでも伝われば幸いです。

こういった内容は、もしかしたら軽い夏期講習のような雰囲気になるかも・・・と思いつつ、試しにお届けしてみますね。

 

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

なお、定期テストや学校のワークなどでよく出る、基本レベルの問題ができない人は、今回の話は当てはまりません。

もちろん、文章題でいくら正しく立式できても、計算を間違えては意味が無いため、計算問題も確実に正解できるのが前提です。

そういった点に不安があるようでしたら、まずは簡単な問題集からやり直してくださいね。

 

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楠木塾長

指導歴20年以上のプロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行う。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。