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今日お届けするのは、ブラック校則に関する記事です。
ブラック校則がせっかく廃止されても、こういうことが起こるようです(苦笑)
自分たちは生徒にルールを守るように言うくせに、自分たちがルールを守らないのですから、笑い話のようですね。
「校則への記載の有無に終始して、実際の指導まで意図を浸透させられなかった」とありますが、さすがにそこは学校側が意図を汲むべきでしょう。
これくらいの意図が組めないのでは、国語のテストの読解問題などボロボロですからね(苦笑)
逆に、教育委員会もしくはその担当者が、あえてこう受け取れるような出し方をしたか・・・荒唐無稽ですが、無いとも言い切れないのが苦しいところです。
いずれにしても、ブラック校則は改正や廃止されただけで安心せずに、実際の運用がどうなっているかまで見守らないといけないもののようです。
しかし、それが許されるなら、生徒が計画表や誓約書を書いたとおりにしなくても、先生たちは叱ることもできないという話にもなりますよね。
何とも低レベルな話でした。
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楠木塾長
かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。
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