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今日お届けするのは、小学校の教科担任制に関する記事です。

 

小学校の高学年で教科担任制が導入される見込みであることは、先日もお伝えしたとおりです。

念のため、こちらの記事ですね。

来年度から小学校で教科担任制へ

この時点では「算数」に加えて、「英語」と「理科」を視野に入れていましたが、ここにきて「体育」も追加される見通しのようです。

確かに、高学年になると体力がついてきますから、専科の先生が教えてくれたほうが嬉しいと感じる先生も多いかもしれませんね。

しかしそうなると、体育以外の実技教科も教えてくれたほうが嬉しいわけで、最終的には中学校と同じく全教科を教科担任制にしたほうが良いという話になっていくのでしょうか。

 

ただ、教科担任制と学級担任制のどちらが良いとは一概に言えないわけで、これが必ずしも「改善」とは言えないのは、難しいところですね。

実際には、担当する先生の力量次第というところが大きく、学級担任制なら学級担任制の良さを十分に生かして指導をしている先生であれば、教科担任制よりも高い指導効果を出せるケースもあるでしょう。

反対に、今まで学級担任制で力を発揮していた先生が、いきなり教科担任制になることでグリップがききづらくなり、指導効果が落ちたり、今までほどにはうまくいかなくなったりするケースも出てくる恐れはあります。

 

何とも難しいところだけに、現場の先生の意見も聞いてみたいですし、それらを踏まえた上で、より良い制度設計をしていってほしいですね。

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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