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今日お届けするのは、大学入試共通テストに関する記事です。

 

 

大学入試改革が頓挫した件は何度か取り上げたとおりですが、それに伴って損害賠償が発生していたようです。

確かに、振り回された業者の側からすれば当然の話ですが、共通テストがそちらに向かうように仕向けた責任を考えると、どうなのかと感じる部分はなくもありません。

それに、大学入試センターと言うより、むしろ文科省の責任のような気がするのですが・・・何やら責任の所在がはっきりしない話ですね。

(責任の所在をはっきりさせたところで、何の責任も取らないのですけれども)

 

それはともかく、共通テストと言えば、こんな値上げの話があったばかりです。

 

 

そもそもの試算が怪しすぎるため、値上げが必要なのかどうかのところからかなり怪しいわけですが、とりあえず必要だとしましょう。

そうすると、それだけ苦しい状況にあるわけですが、裏でこんな無駄な賠償金はしっかり払っているのですから、もやもやしますよね。

直接ではないにせよ結局は、受験生から集めた受験料や、国民から集めた税金が使われているわけで、大学入試センターひいては文科省のミスを、なぜ肩代わりしなければならないかという話にもなります。

上の方々の無策のツケを国民が払わされるという、毎度お決まりの構図ではあるのですが、本当にどうにかしてもらいたいですね(苦笑)

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。