教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、性教育に関する記事です。
腫れ物に触るように、できるだけ触れようとしてこなかった性教育ですが、初めて国が教材を作成しました。
その行動の是非や、内容がどうかはともかくとして、今までの路線からすると驚くべき変化ですね。
学校や幼稚園、さらにはキッズラインなどのベビーシッターにまで、幼い子供の正被害の問題が広がる中で、いよいよ動かずにはいられなかったのかもしれません。
教材は、「幼児期」「小学校の低学年・中学年」「小学校の高学年」「中学校」「高校」「大学や一般」という6つの段階に分かれています。
もちろん、特に注目すべきは幼児期や小学校向けのもので、意外と内容的にもなかなか良いものになっています。
実際のものはこちらの文科省のサイトにありますから、気になる方は直接どうぞ。
(少し下に進んだ「生命(いのち)の安全教育」にPDFとパワーポイントの資料が6つずつあります)
ついでに、中学生向けのものは、最近話題の「デートDV」にも触れられているという、なかなか先進的(?)なものになっています。
中学生向けの冊子にあるということ、しかもそれが時代に遅れがちな国の作るものにあるということからも分かるように、すでに中学生くらいだとデートDVに遭う事例があるということでもあります。
もちろん、親御さん世代からするとなかなかピンとは来ない話だと思いますが、読者の方からも実例としてお寄せいただいているほどで、決して遠い世界の話ではありません。
全く知らない状態だと、初期対応をしそこねてしまいますから、ぜひ知識として頭に入れておかれてくださいね。
楠木塾長
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