教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、英検に関する記事です。

 

利用者がとても多い検定だけに、非常に残念な決定ですね。

救いなのは、大学入試での民間試験活用案が、完全に消えてしまったことでしょうか。

検定料が上がる中、嫌でも全員が利用しなければならない・・・という最悪の状態は避けられましたからね。

 

ただ、大学受験だけでなく高校受験でも、民間試験はかなり活用されていますし、今後もその傾向は続きそうです。

利用者(厳密には、少子化で総数は減るため、利用率ですね)が増える中で、値上げというのは、教育費の確保という点で頭の痛い問題です。

運営する側もコロナで大変な時だけに難しいとは思いますが、公的な性格の強いものですから、もう少し何とかなると嬉しいですね。

 

しかし、値上げはしかたないとしても、この大幅な値上げは何とかならないのでしょうか。

TOEICは1320円、英検は本会場で1300~2300円、準会場で300~1千円ということですが、1000円以上のアップはさすがに大きすぎます。

感染予防のコストが増えたとのことですが、便乗値上げでないことを願います・・・

 

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楠木塾長

指導歴20年以上のプロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行う。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。