教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、教師のバトンに関する記事です。

 

一時、大きく話題となった「教師のバトン」騒動ですね。

ヤフトピになった、こちらの記事を目にした方は多いかもしれません。

 

 

タイトルのとおりの非難殺到で、どう非難されたかは、該当部分を引用しておきます。

検索結果を見ると、そのほとんどすべてが、ネガティブな情報である。「やりがいはあるけど、それ以上に過酷」「オススメできない仕事」「残業代もらえない」といった、教員の悲痛な叫びが並んでいる。また、「こんな取り組みで魅力は高まらない」「現場の声を聴く気があるのか」「お役所の発想」「#教師の闇バトンプロジェクト」と、文科省の取り組みそのものを非難する声も目立つ。もはや、バトンをつないではならないようにも思えてくる。

こういった具合で、当時はかなり騒然となりました(笑)

もちろん、現場から寄せられた生の声ですから、見当外れの非難ということはありません。

 

ただ、最初の記事にあるように、今回の件については、文科省の担当者が非難も覚悟の上でしたことでしょう。

さすがにここまでの炎上は想定していなかったかもしれませんが(笑)、上役の許可を必要としないという点のみ見ても、従来の学校教育現場のことを考えれば、かなり思い切った施策ですからね。

ポジティブな声が全く無かったのは読み違いだったでしょうが、本当の「生の声」が寄せられて、それを文科省がしっかりと受け止めたということは、とても価値のあることだと思います。

ぜひ、パフォーマンスで終わることなく、今後の改善につながっていくことを願います。

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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