教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、わいせつ教員の厳罰化に関する記事です。

 

 

一度は法案が見送りになるという、非常に残念な流れとなっていました。

これまで遅々として進みませんでしたが、文科省はわいせつ教員をどうしても守りたいのかと勘ぐってしまいたいくらいでした。

しかし、法案化の動きが再び動き始めたようです。

 

わいせつ教員の現状に関する部分を引用すると、

「教員によるわいせつ行為は増加している。学級担任などが指導的な立場や信頼を悪用し、みだらな行為を行う事例が目立つ。」

「文科省によると、2019年度に児童生徒らへのわいせつ行為やセクハラで懲戒免職になった公立小中高校、特別支援学校の教員は153人だった。過去最多だった18年度(163人)に次ぐ処分数になる。」

とのことで、非常に嘆かわしい状況があります。

 

一方で、こんなニュースも流れていました。

 

掲載しないミスがこうも多発すること自体が怪しいですが、そのうち実に77%がわいせつ絡みという、さらに怪しすぎる数字ですね。

本当に、わいせつ事件の被害生徒よりも、加害教員のほうを守りたくてしょうがないのかもしれませんね(苦笑)

このまま法案化されることを願います。

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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