教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、教え方に関する記事です。
会社などだと、まだ業務をよく知らない新人に対して、指示した内容を復唱させるというのは、定番中の定番ですよね。
勉強を教える場面でも、学校で習った内容を、自分が先生になったつもりで説明すると良いというのは、同じく定番中の定番の方法です。
これらと似ていて、医師が説明したことを、患者が自分の言葉で説明し返すというのが、今回の「ティーチバック」ですね。
ポイントとなるのは「全く同じように復唱させる」ではなく、「自分の言葉で説明する」というところだそうです。
これを、分からないところはもう1度別の言い方で説明するなどしながら、相手が腑に落ちるまですると、合併症のリスクが3-5割減少という画期的な結果が出たということですね。
医師が患者にするのと違い、親が子供相手にすると猛烈に嫌がられるのが難点ですが(笑)、使えそうな部分はうまく取り入れてみてくださいね。
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楠木塾長
指導歴20年以上のプロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行う。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。
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