教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、共通テストの不正に関する記事です。

 

 

毎年センター試験で行われたカンニングなどの不正をご紹介していますが、今年は珍(?)事件が起こりました。

マスクから鼻を出した状態で受験していたため、監督者が試験中に注意をしたものの、従わずに失格となったというものです。

そこそこ話題になったため、すでにご存じの方も多いのではないでしょうか。

他に、数学の参考書を縮小印刷して問題に挟んでいた受験生もいたのですが、すっかり目立たなくなってしまったほどです。

 

ちなみに、最初に見た時は「ルールだからしかたないけど、マスクがつけられない(指示に従えない)のは何か事情でもあったのかもしれない。言ってみれば、その生徒もコロナの被害者かもしれないな」などと思ったものです。

実際、一部の障害などで指示が正しく理解できない場合もあり得ますし、呼吸器系の疾患などがあったものの、事前の申請が間に合わなかったという可能性もあります。

しかし、その後の続報を見ていくと、そういう特別な事情どころか、むしろ危険人物(?)の暴走行為だったことが明るみになってきました(苦笑)

  • 監督者が試験中に6回、さらに休憩時間にも注意をしたが、それでも従わなかった
  • 注意を受けた後に、わざと咳き込むような仕草を見せた
  • この受験生は40代で、失格を告げられた後、会場内のトイレに立てこもり警察に退去させられていた(毎日新聞)

また、ツイッター上では・・・

  • 僕の前にいた人です。大暴れしていて迷惑でした。
  • この受験生が教室から出ていかないため、周りの受験生たちが別教室に移動することになった
  • 携帯電話を取り出して、試験監督者を録画していた

などの情報が出ており、完全に狙って迷惑行為をしていたらしい、嫌がらせの暴挙だった様子が見て取れます。

 

どこまで本当で、どこから誇張なのかは知る由もないですが、周りの受験生たちが被った迷惑を考えると、本当にいたたまれません。

愉快犯なのか、本人なりに真面目に受験していたから腹が立って暴走したのかは分かりませんが、前者だとしたら、コロナやマスクをネタにしたこういう行為は、本当に許しがたいですね。

同じ教室で巻き込まれてしまった不運な受験生の皆さんに、悪影響が出なかったことを願います。

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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