目次
- 1 本当に体を張っても子供と戦わないと、反抗期をきっかけに人生の辛酸を舐める事にもなりかねないと思いました。
- 2 今では、あの頃が嘘のような良好な親子関係になり、志望校にも合格しました。
- 3 思考力シリーズも興味深かったです
- 4 無料の内容が充実していて、申し訳なくも有難いです。
- 5 無料でここまで話してしまっていいのか?とも思いましたよ
- 6 子どもの思考力を伸ばすためには先生の力量が本当に必要なんですね
- 7 勉強を通して自分の幅を広げるという内容はとても参考になりました
- 8 いつも深い内容に驚きながら読ませていただいています。
- 9 勉強を通して心の成長を感じることができました
- 10 幼いのか単純なのか非常に効果がありました
- 11 息子は自力で勉強をしていくことに不慣れなのだと気づきました
- 12 読み終わった後に、やる気が少し出る程度だったようです(笑)
本当に体を張っても子供と戦わないと、反抗期をきっかけに人生の辛酸を舐める事にもなりかねないと思いました。
まこまま様からメッセージをお寄せいただきました。
いつも大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
反抗期で問題行動の真っただ中だった頃に、親身になっていただきありがとうございました。
お世話になっております。
昨年6月頃にメールで相談にのっていただきましたまこままです。
反抗期で問題行動の真っただ中だった頃に、親身になっていただきありがとうございました。
6月頃は、まだ受験生としての自覚もなく、学校の課題も先生の目の前で破り捨てたり「ノー勉」で試験を受けたりやりたい放題の生活をしていました。
当時の遊び友達は素行の悪い子供が多く、つるんでわざと遅刻登校したり、夜まで遊び歩いたり、あげくに学校で爆竹を鳴らしたり、本当に困っていました。
そんな事を繰り返しているうちに、7月に自転車盗で警察にごやっかいになる事があり、それをきっかけに受験向き合うことが出来るようになりました。
ただ、1学期でかなり落とした成績を取り戻すのは結構大変で、大した成果も出ないままついに12月の3者面談の時期になりました。
その頃には、国立の石川高専に第一志望も決まっていましたが、「ちょっと難しい」と言われてエンジンが掛かりました。
平日は5時間、休日は8~10時間、正月も休まずに追い込み勉強を続けて、2月末に高倍率にも関わらず、石川高専に合格する事ができました。
荒れていた頃に遊んでいた友達が警察に捕まり、1ケ月少年鑑別所に送られたと聞いて、何とか立ち直ってくれて本当に良かったと心から感じました。
「反抗期は誰にでもある」とか「反抗期はあった方がいい」と良く言われました。
真っ最中は、向き合う親にとっては精も根も尽きる大変な試練です。
もちろん子供も自分の中のエネルギーのベクトルが定まらずに、苦しんで暴れているのでしょう。
本当に体を張っても子供と戦わないと、反抗期をきっかけに人生の辛酸を舐める事にもなりかねないと思いました。
もう来ないかもしれない、と思っていた春が予定より少し早くやってきて、親子で幸せを噛みしめています。
本当に辛い時期にアドバイスをありがとうございました。
これからもうちと同じようなお子さんの救世主として、大変だと思いますがご活躍いただきますようお願い申し上げます。
「反抗期は誰にでもある」とか「反抗期はあった方がいい」と良く言われました
第一志望校に無事合格されたのですね。誠におめでとうございます。
高専と言えば、決して易しい進路ではありませんよね。
さらに、反抗期からくる素行の悪化で、内申面でも得点面でもご不安が大きかったでしょうから、喜びもひとしおだと思います。
夏にかけては素行も悪化しやすいのですが、こうして文章で経過を読ませていただいただけでも大変な状況が伝わってきます。
今だから思い出話ではありますが、当時は相談する先も少なく、お母様からすれば長く苦しい冬だったと思います。
それを乗り越えての春の到来ですから、私も自分事のように嬉しく思います。
周囲の環境などの影響もあり、一時期は道を踏み外してしまったようですが、致命的な状態には至らずに済み、こうして戻ってこれたのは本当に良かったですね。
そのまま落ちていく生徒もいますし、踏みとどまってもあやふやな状態で維持する生徒もいるわけですから、そこで心を入れ替えてスパートをかけられたのは、地力が育っていたからこそでしょう。
自信を無くした時期もあるかもしれませんが、結果的にはご家庭での育て方が間違っていなかったのだと思います。本当に頑張られましたね。
反抗期が無いに等しい子供もいますし、その程度や形はご家庭によって様々です。
また、反抗期をきっかけに、そのまま完全に道を踏み外してしまう子供もいるわけで、「反抗期はあった方が良い」と言うのは、そうならなかったご家庭だから言える結果論に過ぎず、事態に直面している親御さんにとっては、大して励みにも救いにもならないと思います。
確かに、反抗期を良いものとするか、悪いものとするかも親御さん次第という面も無くは無いです。
しかし、おっしゃるように、渦中に巻き込まれている真っ最中の親御さんはただただ大変なばかりですし、冷静に対処することだけでも大変な事です。
ただ、そこで子供と真正面から向き合い、体を張ってでも戦うくらいの気概が無ければならないのは事実だと思います。
そうした努力の末に、お子さんの反抗期が改善したことは本当に嬉しく思います。
「親子で一緒に喜べる」・・・普段なら小さな事なのでしょうが、それさえも二度と叶わないのでは無いだろうかと思い悩む日々だったかもしれません。
合格も素晴らしいですが、平穏な親子関係が再び得られたこと、本当に良かったですね。
なお、救世主などと言う表現は、大して何もしていない身としてはお恥ずかしい限りで恐縮です。
それでも、世のご家庭にほんの少しでもお力になれていることを願いつつ、微力ながらこれからも頑張って参りますね。
心温まる春の風のようなお便りをお届けいただきまして、誠にありがとうございました。
今では、あの頃が嘘のような良好な親子関係になり、志望校にも合格しました。
べっち様からメッセージをお寄せいただきました。
いつも大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
“子どもの成長に合わせて今何が必要で何を学ばせるか”をわかりやすく、そして優しく伝えていただき、親が学ばせていただけたことが一番大きかったと思います。
楠木塾長さま
中3男子の母親です。
受験も終りメールマガジンを解除する前に、今までの感謝をお伝えしたくお送りしておりますので、どうぞお読み捨てください。
こちらを見つけて、メール会員になってから、本当に沢山のことで助けていただきました。(コメントやメッセージをお送りする勇気?がなくて、申し訳なかったです)
息子が中2のときに、こちらを知り、メールセミナーを申し込みました。
その頃は、個別指導塾に加え、家庭教師をつけているのにも関わらず、成績は下がる一方ででした。そして成績を上げたい一心でつけた家庭教師の先生のやり方が親は納得できず、その上本人は反抗期、どうしてよいかわかりませんでした。
今では、あの頃が嘘のような良好な親子関係になり、志望校にも合格しました。
こちらのメールセミナーや、ブログ記事、送っていただくメールマガジンで、“子どもの成長に合わせて今何が必要で何を学ばせるか”をわかりやすく、そして優しく(ココ重要です!家庭教師の先生にはかなり追い詰められてしまったので(笑))伝えていただき、親が学ばせていただけたことが一番大きかったと思います。
本当にこちらに出会えて良かったです。
まことにまことにありがとうございました。
子どもの成長に合わせて今何が必要で何を学ばせるか・・・
わざわざ解除の前に感謝のお言葉をいただけまして、誠に恐縮です。
せっかくお寄せいただいた嬉しいメッセージを読み捨てるなどできません(笑)
中2の頃からですと、なかなかに長期のご利用ですね。
当時は個別、家庭教師、反抗期とつらい状況の中で苦しまれておられたようですが、今はすっかり良好な親子関係になられたようで、本当に良かったです。
そして、志望校への合格も掴み取られ、誠におめでとうございました。
私の記事が、お子さんの成長に合わせて必要な情報提供ができていたことも、誠に嬉しく思います。
こうした形の情報配信は一方通行のため、なかなかタイミングの良い情報提供が難しいのですが、分かりやすく、そして、追い詰めることなく(笑)お伝えすることができていたならば、私としても幸いです。
そして合格はもちろんですが、家庭内の安らぎはとても大切な幸せの1つだと思います。
そのために、何らかの学びがあったとのお言葉をいただけて、誠に大きな励みになりました。
コメントやメッセージをお寄せいただ無かったとありましたが、最後にこうして心のこもったメッセージをお寄せいただけて、本当に心からありがとうございます。
またのご縁を祈りつつ、これからもほど良い距離でお子さんを支えてあげてくださいませ。
思考力シリーズも興味深かったです
いつも楽しく拝読しております。
システム変更などの作業は大変そうですが、無事に完了しそうなご様子で良かったです。
さらに新しい内容も考えているようでしたので、今後の配信も楽しみにしております。
Vol.25の思考力シリーズも興味深かったです。
思考力という言葉をよく耳にするようにはなったものの、実際のところよく分らずにいました。
Vol.25を拝読し、思考力とはどういうことかや、さらに思考力を伸ばす上での基礎の大切さを、我が家の今までの様子を振り返ってみて実感いたしました。
今回は勉強に置き換えてのご説明でしたが、日々の生活からも思考力を伸ばすことが大切というか必要なことだと、改めて思いました。
しかし、そういうことを考えると子供が通う中学校の生活の中で、はたして本当に思考力を伸ばすようなことをしているのか疑問に感じたりもしていました。
先日の塾長様のブログにありました通知表に関する内容について、以前から感じていたことがそのままズバリと記されており、周囲に聞くに聞けないような言うに言えないような内容でしたので、塾長様のブログを拝読し安心というかスッキリしました。
(※ブログでの配信は無断盗用が相次いだため、今はメールマガジンに集約しています)
周囲に聞くに聞けないような言うに言えないような内容でしたので、塾長様のブログを拝読し安心というかスッキリしました。
いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
ご期待に添って、より良い環境で配信できるよう頑張って参ります。
思考力については最近わりとよく話題になりますよね。
実際にはいくつかの細かい要素の複合となるのですが、あまり細かいことを書いても分かりづらいですよね。(指導者としては知っておくべきことですが、親御さんにそこまで必要とは思いません)
また、他と同じ様な事を書いてもおもしろくないため、あえて私なりの見解を書いています。
そのため、私のものをスタンダードと受け止められると、少々語弊がありそうです。
特に、私が良く言う「日々の生活も含めた広範な思考活動によってこそ、生きる上で役立つ思考力が伸ばせる」という主張は、思考力というのをそこまで意識して指導していない方が多いせいか、教師としては「異端」のようなところがありますから、いくらか割り引いてお読みくださいませ(笑)
中学校生活の中で、本当に思考力を伸ばすようなことをしているかが疑問に感じるとは、鋭いご指摘だと思います。
正直なところ、どちらかと言うと今の学校教育は、思考力を奪うものになっています。特に「通知表」は、無思考型の人間のほうが良い成績をとりやすいです(笑)
よく指摘されるように、これからの時代に必須とされる「創造力」「コミュニケーション力」「語学力」などは、奪うとまでは言いませんが、十分に育てているとはとても言えません。
「世界で通用する人材の育成」などと大げさなことが言われますが、それ以前の「社会に通用する人材」「生きる力をもった大人」という意味でも、むしろ真逆に近い教育がなされていますよね。
もちろん、その学校を補完することが目的である塾でも、同じ様な状況があるのですけれども・・・
ただ、そういった力を伸ばそうとすればするほど、内申対策や受験対策からは遠ざかりがちだと言うのが問題です。
文武両道では無いですが、生きる上で必要な力の育成と、受験で結果を出すことを両立できるような指導を、標準化、一般化していけたらというのが私の願いの1つです。
しかし、自分で直接指導しても「常に」うまくいくとは言いがたい状態では、自分以外の人が指導してもうまくいくような普遍化ができるはずも無いですからね(苦笑)
まだまだ一層の修行と研究が必要です。
ただ、今までは生徒と直接関わることがほとんどで、面談や保護者会があると言っても、親御さんとの関わりが多いとは言えませんでした。
しかし、今はこうして親御さんの声を直接お聞きする機会をいただき、また「反抗期」への対応についての知見を深めたことで、その頃とは視野も懐も格段に広がったと感じています。理系っぽく言うなら、今までが「変域」を広げる成長だったとすると、今回は「次元」が増えた感覚ですね。
全ての教師がこういった経験をする時間と環境を持てるわけではありませんから、興味や向上心をお持ちの方に向けて、せっかく得たものを何らかの形で広め、共有できれば・・・と思うことはありますね。
生徒からもたくさんの学びをもらいましたが、読者の皆様からもこうして多大な学びをいただけますこと、誠にありがたく思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
無料の内容が充実していて、申し訳なくも有難いです。
メールマガジン、いつも有難く受け取っております。
以前、正会員のサンプルページに申し込みをした際、私が記入した短いコメントにも丁寧な回答をしてくださって、それからいつかお礼を申し上げたいと思っていましたが、なかなか出来ませんでした。
でも今回のメールマガジンにあった「塾なしで公立トップ高をねらう」…私が送ったのかと思うような内容で、また塾長様からの回答も「そこが聞きたかった!」ということばかりでした。
そこで重い手を上げ(未だにパソコン入力で文章を考えるのが苦手です。)今日このようにメールを送らせていただく次第です。
我が子も中2。塾には行かず、進研ゼミだけで頑張っています。
質問されていたゆうさえ様のところとちがうのは、私が子どもの勉強を見るようになったのは中学生になってからで小学生の間は学校の宿題を自分でやるだけだったこと、私に勉強法や解けない問題を聞いてくるけれど、助言すると「いや、でも俺のやり方は違う」とか、決してうんとは言わないことです。
それなら聞いてくるな!と突っぱねたくなりますが、それを言ってしまっては、本当に息子一人で勉強(受験)に立ち向かえと言うようなものだと思い、疲れますが口論必至でも受けて立っている、という状態です。
親の言うことは聞けないけど助けを求めてくるのは、やはり自分のやり方に自信がなかったり、1年後の受験が怖いことの表れだと思います。
そこを受け止めてくれる塾があるなら行かしてやりたいと思います。すなわち、うちの子にあった勉強法を指導してくれて、受験への不安を共有して力づけてくれるような。
でも、私が家の近くであたってみた塾はそうではありませんでした。
小学生時代は遊び放題、塾にも行かず、300人いる学年で常に5番以内。親が言うのも可笑しいですが、力のある子だと思います。その力を「親の考え」なんていうもので押しつぶしては悔やまれます。経済的な悩みもありますが、お金のかけ時というのもあると思います。
塾長様のおっしゃるように、身近な専門家の助言が仰げる環境を求めたいと思います。
もやもやとした悩みを整理することが出来ました。
言葉足らずですが、
ありがとうございました!
追伸。すみません、本会員の方は先述の通り「親のいうことはきかない」息子なので、せっかくいただく情報も十分活用しきれないのではないかと思い、見送らせて頂きました。無料の内容が充実していて、申し訳なくも有難いです。
塾には行かず、進研ゼミだけで頑張っています
パソコンでの文章作成が苦手にも関わらず、こうしてメッセージをお寄せくださり、誠にありがとうございます。
また、先日の御返事にまで、わざわざお礼のお言葉をいただけて恐縮です。
さらに、追伸部分につきましても、無料で済むに越したことはございませんし、中には上から目線で「無料でもっとよこせ」と言わんばかりの方もたまにおられるのが現実ですから、こうして感謝のメッセージをいただけるだけでとてもありがたいです。
「塾なしで公立トップ高をねらう」…私が送ったのかと思うような内容で・・・
ちょうど前回の内容が、「そこが聞きたかった!」と言えるものでしたなら、私としても幸いですね。
前回は性別が分かりませんでしたが、そして、それすら分からない中でお答えするのは意外と大変なのですが(笑)、今回は息子さんのようですね。
そうであれば、例に出てきていたような反抗に限って言えば、(当の親御さんとしてはたまったものでは無いと思いますが)指導上の観点からはむしろ好意的に解釈できるものですから、上手に活用しながら自立心を育ててあげられると良いですね。
疲れますが口論必至でも受けて立っている、という状態です。
女性には理解しづらいことですが、この年頃の男子は口論を好みます。正確に言うと、女性にとっては口論ですが、男性にとっては議論であって、これもまた思考力や問題解決能力を高めるプロセスの1つにすることもできるわけですね。
こういった自立に向けた関わり方は正会員のほうが手厚いわけですが、今回の例であれば、向こうが聞いてきた時に「いきなり助言する」のでは無しに、「いったん相手の考えを聞いて、褒める(認める)」ことをしてから助言するだけで、だいぶ反応が違ってくるはずです。
例えば、「ここ、どうやってやるの?」「それは、**とすると良いよ」「いや、俺はこうなんだけど」では無く、「ここ、どうやってやるの?」「あなたはどうやって考えたの?」「えっ? うーん、俺は**かな」「そう、それは良い考え方ね。後はここをこうすると解けるよ」「あ、本当だ。でもここは?」「鋭い質問ね。あなたはどう思う?」「えっと・・・」などですね。
もちろん、個々の生徒に合わせたカスタマイズは欠かせませんし、そもそもの「聞く」と「褒める(認める)」のしかたがまずいと駄目ですから、そこは別で勉強してください(笑)
私が家の近くであたってみた塾はそうではありませんでした
良い塾は確実に存在するはずなのですが、それが身近にあるかどうかは運と縁次第ですよね。
とても優秀な成績のようですから、正直どこの塾でも歓迎されるはずですが(笑)、下手な塾に入ると「君なら大丈夫」と放っておかれる可能性もあるのが怖いところです。
苦手な子は苦手な子なりに、できる子はできる子なりに伸ばしていくのが大切なのですが、基本的にはどこの塾も、自分の得意とする層の指導に力を入れていますから、そこの見極めは大切ですね。
経済的な悩みもありますが、お金のかけ時というのもあると思います
そして、おっしゃるように「お金のかけ時」はとても大切だと思います。
どこのご家庭も、教育費は多少無理してでもかける傾向がありますが、そのおかげで儲け主義の塾が潤う一方で、かけたお金の割に成果が出ないと悩むご家庭が多い現状もあります。
お金が無限にあるご家庭はありませんし、お金よりも大事な時間(子供の未来の可能性も含めて)を無駄遣いしては元も子も無いですから、適切なタイミングで、適切な塾(先生)に使うようになさってくださいね。
(賢明な方のようですから、余計な心配は必要無いと思いますけれども)
この度は、心のこもったメッセージをお寄せくださいまして、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
無料でここまで話してしまっていいのか?とも思いましたよ
今週の表メルマガにあった「面談例」の部分なのですが、
過去に例にない塾長の視点を見る(知る)ことができて、
ものすごーーーーーーーーーーーーーく良かったです。
やっぱ、これがプロの視点、思考だと思いましたし、
個別に違うんですって意味がしっかり伝わってきました。
もっと深い部分もあるだろうと思いますが、
あれでも十分にプロのノウハウ開示になってると感じましたし、
無料でここまで話してしまっていいのか?とも思いましたよ。(笑)
さらに、最後に「まとめ」のおまけまで付いてますからね。
至れり尽せりでした。(拍手♪)
ぜひ、この形式でいろいろなパターンを記事にしてほしいと思いました。
(中略)
競合店調査というのが、職業柄上必須の私なのですが、
教材購入のチェックもあって、書店の中学生コーナーをよく見るようになりました。
で、面白いですね。
お客さんの特有の動きがあるのがわかってきました。
新しいものが出版されるタイミングもあるのですね・・・
それにしても、受験直前1ヶ月くらいで、あんなに売れるのはびっくりでした。(笑)
気持ちはわかるのですが、売れてる本みても(前回との在庫の差から)、
そこじゃないんじゃないの?な売れ方してました。(たった7日で・・・とか)
塾長がいつも言われていますが、自分の状況が見えていて狙いにあったものを選ぶって大事だと思います。
出版タイミングとか買い込みタイミングとか、その当たりの裏側というか、
業界の特徴みたいなのもまた記事で読んでみたいと思いました。
やっぱ、これがプロの視点、思考だと思いましたし、個別に違うんですって意味がしっかり伝わってきました
全く反応が無いことも想像していましたが、ご感想をいただけて良かったです。
日頃から言い訳のように「個々の生徒で対応が異なる」と繰り返しているわけですが、その真意が少しでも伝わったようで安心いたしました。
「ある程度教えている生徒なら、短期的にやる気にさせることは簡単で、問題はその先のやる気を継続させることであり、そこを考えて指導しないと逆効果にさえなってしまう」という既出の内容も、少しは伝わったのでないかと思います。
「無料でここまで話していいのか?」につきましては、指導者向けならばもっと深い内容で書けますし、保護者向けにはブログもメールセミナーもそういったものばかりですから、いつもと同じ感覚ですね(笑)
また、「同じ形式でいろいろなパターンを記事にしてほしい」につきましては、思いつけばいくらでもしたいのですが、実際の場面では、心の中の思考は一瞬で流れていきますから、思い出すのに意外と骨が折れるのが難点です。
なお、あくまで一瞬を切り取っただけですから、他の指導者の方からすれば「少々浅い」と思われるかもしれませんが、温かい目で見ていただければ幸いです。
教材については、在庫量の調査などはしたことが無いため、いったいどれほど売れていたのかは気になるところですね(笑)
確かに、時期によって書店に並ぶ教材は大幅に変わりますね。
新年度は教科書対応のワークが大量に並びますし、夏や冬の前には短期集中の教材が、定期テスト前は対策教材がそれぞれ並びやすいです。
特に受験直前期は、短期的で効果があまりあるとは思えないような教材が大量に展示されます(笑)
(そのため、個人的にこの時期は教材の研究や仕入れは避けています)
ただ、さすがに出版業界の裏側までは知りませんから(笑)、そこはあまり詳しい記事が書けそうに無いですね。
とりあえず、中1、中2の生徒の場合は、受験直前期に書店で教材を選ぶのはやめておいたほうが良いのは間違いないでしょう。
中3の場合は、そもそも直前に新しい短期の教材に手を出すのは非効率的ですから、問題量が足りなくて補充するような生徒はともかくとして、直前期に慌てて書店に並ぶような教材を買ってやっている時点で「作戦負け」だと思います。
今年の受験生は、そうならないように戦略的に学習を進めていけると良いですね。
子どもの思考力を伸ばすためには先生の力量が本当に必要なんですね
とてもためになるニュースマガジンを贈っていただき誠にありがとうございました。
私は高二の息子の保護者として、拝読しております。
数学などで学力の中で、子どもの思考力を伸ばすためには先生の力量が本当に必要なんですね。
そして、力量ある先生に教えていただくためにはやはりそれだけの資金が必要なのかもしれません。
子どもに教える力のない親としては(教える年ではないですが)せっせとお金を稼ぐか、節約するに尽きるのかな~と思っておりましたが、モナリザの例にあるように生活の中でもいろんな話をして、そこから息子の思考を意識させずに伸ばしてあげることは多少なりともできるかもしれません。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
私は高二の息子の保護者として、拝読しております。
ためになると言っていただき、誠にありがとうございます。
書いていて手応えが無いのが一番怖いため、こうしてご感想をいただけると非常に助かります。誠にありがとうございます。
>数学などで学力の中で、子どもの思考力を伸ばすためには先生の力量が本当に必要なんですね。
教師の力量が必要なのは、誠にそのとおりですね。
学校でも塾でもそうですが、「思考力」以前に、生徒の「思考」について考えが及ばない教師が多すぎると思います。
例えば、授業態度が良いのに伸びない子がいますよね。
「どうしてだろう?」と不思議がる教師もいますが、理由は分かりきっています。
そういう生徒は、きちんと前を向いて聞いていても、肝心の「頭を使う」ことをしていないのですね。
表面的な授業態度の良さと、頭の中の授業態度の良さとは、そもそもが全くの別物なのです。
この「生徒の頭の中を見る」という視点の無い教師は、その時点で指導力が足りないことが分かります。
新たな知識を与えることだけでなく、頭を使わせることも教師の大事な役目です。
ですから、授業が「分かりやすい」のは当たり前で、そのレベルで止まっていてはいけません。生徒が考えるような構成を用意し、時に思考に追い込み、常に頭の中を確認する必要があります。
そのためには、教師自身にも一定の思考力が無くてはなりません。
そういう意味でも、教師の力はかなり大きな影響を及ぼしますね。
>そして、力量ある先生に教えていただくためにはやはりそれだけの資金が必要なのかもしれません。
そういう側面はありますね。
学校の勉強に限らず、社会に出てからも、何かを学んだり、より良い情報を手に入れようと思ったら、それに応じたコストがかかるものです。
そして、本当に力のある人ほど、多くの人から必要とされますから、時間的・物理的制約が大きくなり、かかるコストも自然と高くなります。
ですから、良いものが高いのは仕方ないでしょう。
しかし、どんな業界でもそうですが、特に金銭的に評価するのが難しい教育業界では、良くないものでも高いものが多いです(笑)
例えば、私が無料で行っている教育相談でも、ほぼ同じかそれ以下の内容であるにも関わらず、有料で行っている人はたくさんいます。
金額にすれば、安くて5000円から、高ければ数万円ということもあります。もっと專門的な内容ならともかく、私が公開している程度の内容ならば、もっと良心的な価格でできるだろうと思ってしまいます。
また、先日始めた正会員でも、近いうちにリリース予定のコンテンツだけで、市販価格は10万円以上になります(苦笑)
教育サービスは料金設定が難しいため、私の設定が安すぎるのか、市販価格が高すぎるのかは分かりませんが、いくら何でも10万円はとりすぎだろうと思ってしまいます。
「高くても良いもの」にはお金を惜しむべきでは無いでしょうが、「高いのにひどいもの」にはお金も時間も使うべきではありませんし、「安くてもそれなりに良いもの」はたくさんあります。
全ての人があり余るお金と時間を持っているわけではありませんし、厳しい時代だからこそ、情報の選別は上手にしていってほしいと願います。
そして、より良い情報だけでなく、より良い情報を手に入れるための情報(メタ情報)を提供していくことができればと考えております。
>生活の中でもいろんな話をして、そこから息子の思考を意識させずに伸ばしてあげることは多少なりともできるかもしれません。
私は「思考力とは勉強よりも、むしろ日常生活でこそつくもの」だと考えております。
よく「数学で思考力がつく」と言いますが、確かに「学校教育」という枠の中では数学が特に適しているものの、親御さんがわざわざ学校教育の枠内にとらわれる必要はありません。
そしておっしゃるように、思考訓練などを意図的にするよりも、生活の中で意識せずに伸ばすほうが、最も自然かつ柔軟な思考力が伸びると考えます。
そういった過程で伸びた思考力を土台にして、勉強の中でも訓練を重ねることで、さらに高い思考力がつくのではないでしょうか。
実際に私の場合ですと、考える力や習慣の無い生徒を教える際には、指導の最中よりも、授業内の雑談や、授業外で接する時間で負荷をかけることを意識しています。
特に「勉強が苦手な生徒」の場合にはそうです。日常生活で使えない頭を、嫌いな勉強で使えるはずが無いからですね。
ぜひ、保護者の皆様には、直接勉強を教える以外にもできることがあることを知っていただき、日々の生活の中で良い影響を与えていっていただきたいと思います。
そういったヒントもまた、記事の中で提案していきたいと思います。
>今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
勉強を通して自分の幅を広げるという内容はとても参考になりました
「更新」のお話、とても興味深く読ませて頂きました。(どの記事もですが)
「生きる力をつける」勉強については、私自身漠然と、しかし強く感じていたので、こうして綺麗に言語化して頂いてとってもスッキリしました。
今はどこでも効率重視で、本当にそれで大丈夫なのかな?という思いがありましたので、勉強を通して自分の幅を広げるという内容はとても参考になりました。
とはいえ実践は難しそうで、案外当の子供が目先の点数に踊らされたりすることも多いです。とほほ。
こうして綺麗に言語化して頂いてとってもスッキリしました
興味を持ってお読みいただき、誠にありがとうございます。
生きる力をつける勉強について、普段からお考えになっていたとは、とても意識の高い親御さんですね。
確かに、今はどこも効率重視となっていますよね。
時代の要請もあって、勉強に限らず仕事や人生でも効率重視は避けられませんし、上にも書きましたが、効率自体は悪いものでもありません。
ただ、それが本質を見失って歪んだ形になってしまうから問題を引き起こしてしまうものですよね。
それこそ、人生を効率化すればより良い生活が遅れそうですが、それが目的のようになってしまうと、面白みも無く、味気無い人生になってしまいかねません。
「一体何のために効率化するのか?」が重要であって、効率化で作った余裕でやりたいもの」や「効率を無視してでもやるべきもの」と言った本質を見失わないようにしたいものです。
また、「勉強を通して自分の幅を広げる」と言うのは、まさに私の目指すテーマの1つで、親と教師の立場は違うとは言え、うずまきねこ様と同じように「実践の難しさ」を感じている者の1人です。
子供が目先の点数に踊らされるのもありますし、子供の目を開かせても、親御さんのほうが踊らされている場合もありますからね(笑)
そういう経験もあって、「親御さんの方にダイレクトに情報発信したい」と思い、この活動をしている面もあります。
ただ、私の実感から言えば、同じ目先の事に踊っている状態だとしても、お子さんの目を開かせるほうが、親御さんを説得するよりも数倍簡単だと思います。
そういう意味で、うずまきねこ様のご家庭では、親御さんのほうが気づかれているわけですから、常日頃からタイミングを見計らってお子さんに伝えていけば、すぐには難しくても、徐々にそういった考え方や見方が浸透していくことでしょう。
教師であれば「瞬間的に、一発で変える」関わり方も有効ですが、親御さんの場合は関係が近すぎるゆえにそれはほぼ不可能である代わりに、じっくりと浸透させていくような関わり方が教師よりもしやすい面があります。
ぜひそのメリットを生かして、これからもお子さんと関わっていってあげてくださいね。
共感のメッセージをお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。
いつも深い内容に驚きながら読ませていただいています。
ははさる様
いつも深い内容に驚きながら読ませていただいています。
今回なごやさまからのご相談に「まさに知りたかった事」と思いました。毎度おなじみやる気スイッチのとお返事されていましたが、本当に親としてはやる気が欲しいところ。
我が家の息子中1は 宿題は提出に困らない程度にわかる所だけさっとやる、塾にはきちんと行く、成績は5段階で4~5.決して悪いほうではありません。
しかし家ではゲームをしてごろごろして自分から勉強する姿はありません。
テスト前でも教科書を持ち帰らないためテスト範囲がわからず、親が推測してやらせています。また親がついていないとやりません。
そろそろ自分でやってほしいと提案し、「それで一切勉強しないで試験をうけるならそれでもよい」と言ったところ「それは困る」と言い出しました。意外でした。
今後どうしようかと思っているところです。
家ではゲームをしてごろごろして自分から勉強する姿はありません
深い内容と言っていただき、誠にありがとうございます。
いつも書いていると、それが普通になってきて、マンネリ化してしまいそうですが(笑)、いつまでも発見を持ってお読みいただけるように、頑張って配信して参りますね。
やる気に関しては、本当に悩ましいところですよね。
親御さんも悩みは深いと思いますが、現場の先生たちの多くも、非常に頭を悩ませている点と言えるでしょう。
やる気スイッチは、コツを掴むとそこまで難しくなくなってきますが(笑)、やはり「親の立場」でするのは、我々指導者の立場でするよりも、圧倒的に難しいです。
だからこそ、指導者の立場である我々が、そこのところで少しでも力になれるように、技術を磨いていく必要があると思っています。
そういう意味でも、身近で力のある先生と巡り会えるご縁と幸運を願っておりますね。
ところで、お子さんの状況としては、全くやる気が無い状態よりは上の、最低限のやる気は持っている状態かと思います。
ただ、テスト前に教科書を持ち帰らないなどは、自主性や自立心の話も含まれますから、やる気の有無だけでは考えないほうが良いですね。
例えば、やる気があろうと無かろうと、「待っていれば親がやってくれる」と思っていると、決して自分からやろうとはしないですから(笑)
(ちょうどそのあたりが「一切勉強しないで・・・」「それは困る」のやりとりに表れていますよね)
今後どうすべきかについても、成績も良いようですから、「親が推測してやらせている」あたりについて、推測する「必要性」と「やり方」の部分から教えていけば、できるようになる可能性は高いでしょう。
もちろん、細かく言えばいろいろあるところですが、お子さんくらいの学力の場合は、自立的に学ぶ力を育ててやれば、それがやる気の向上にも直結しやすいですから、その線で進めていかれると良いと思いますよ。
引き続き、メールマガジンなどお役立ていただけましたら幸いです。
勉強を通して心の成長を感じることができました
コルリ様
とうとう退会させて頂く日がやってきました。先日、子供が公立高校の推薦入試に合格しました。先生には、2011.11ブログ上で苦手教科の克服法でお世話になりまして、本当にありがとうございました。あれから、懸命に努力して掴んだ合格でしたので、勉強を通して心の成長を感じることができました。強くなったと実感しています。
これからも、ブログを拝見させていただくつもりでおります。どうか、お体を大切に益々のご活躍をお祈りいたします。
先日、子供が公立高校の推薦入試に合格しました
この度は、公立高校への合格、誠におめでとうございました。一足早い合格で、ひと安心ですね。
1年以上前のやりとりでしたが、まだ覚えていただいていたこと、誠に嬉しく思います。
その後も頑張った結果の合格でしょうから、お子さんもお母様も、喜びはひとしおだと思います。
しかも、心の成長も感じられたとは素晴らしいですね。
それもまた、将来につながる大事な力だと思いますよ。
果たしてブログを読まれても役立つのか分かりませんが(笑)、お読みいただけるのであればどうぞご活用くださいませ。
これでとうとう退会(卒会?)となりますが、まだまだ子育ても受験も続きますから、これからも頑張ってくださいね。
温かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました。
幼いのか単純なのか非常に効果がありました
私自身が学生時代の勉強の仕方が分からずじまいでした。
いまの中学生の勉強、進路の事などを広い視野から深い思慮で考えを聞かせてくれる人も今のところおらず(恥ずかしくて話せないです)
子供が中学生になった今、私自身が学んで、本人の状況に即した対応をしてあげたくて入会しようと思いました。
子供は小1~中1の7月まで公文3教科をしました
上記を御覧のとうり学校の授業のための勉強が身についていないこと、そして公文の宿題をして自宅学習した気になっていた事が分かって
公文では3教科一学年先を学んでおりましたが、成績にまったく反映していないこともありまずは学校の勉強をしっかりやろうと思い切って公文はやめました
お守りだった公文をやめさせてさあどうしようと(笑)
代わりに塾に入れても、公文以上に宿題がでて、現段階では同じことの繰り返しになりそうです
個別も分からないところが分からない今では意味が有るのか・・・・・悩みました(私が)
本人は公文をやめたことで少し自覚が芽生えて見えます。
が、勉強を効率よくでき無さそうで、そのうえ私がおせっかいして喧嘩になりそうで
なにか参考にできないだろうかと探してたらこちらのブログと出会いました
メールセミナーも参考にし、この夏試しました。
幼いのか単純なのか非常に効果がありました。ありがとうございました。
いまの中学生の勉強、進路の事などを広い視野から深い思慮で考えを聞かせてくれる人も今のところおらず(恥ずかしくて話せないです)
確かに、面と向かってだと話しづらいことでも、こうしてメールを通じてであれば話しやすいこともありますよね。
個人的には「実際に塾で教えたほうが手っ取り早いのに・・・」と思うことも多いのですが、そういう意味では、こうした形での活動も価値があるように思えてきました。
気づきをいただけまして、誠にありがとうございます。
それにしましても、親御さん自身が学んで、本人の状況に即した対応をしてあげたいとは素晴らしい思いですね。
親が無理やり教え込み、または、親の希望や願望を押しつけるようなご家庭も多いのですが、それとは違った「お子さんに合わせた支援」をしていきたいという姿勢に、本当に頭が下がります。
かなり大変なことのはずですが、これからもお子さんにうまく寄り添っていかれることを願っております。
お守りだった公文をやめさせてさあどうしようと
また、公文は決して無駄にはならないと思いますが、中学校になると、直接的に成績に反映されにくいのは確かにありますね。
運動で言う「基礎トレーニング」にあたると考えて、その後の「実戦的な練習」や「練習試合」はまた別でやっていくことが必要となります。
ただ、やめてしまったとなると、基礎トレーニングもしなくなる状態になりますから、代わりに何かを続けることが大切です。
運よく「自覚」が芽生えてきたようですから、ここで何らかのアクションを起こそうというご判断は正しいと思います。
集団塾や個別塾に入れてもうまくいかないかどうかは、実際にお子さんの学力診断でもしないと判断ができませんが、お子さんのご希望も聞きながら、より良いご選択をされることを願っております。
また、メールセミナーがお役に立てたようで、私としても嬉しいです。
きっと単純ではなく「素直」なのだと思いますし、素直であることは勉強においても仕事においても、伸びるための第一要素でもあります。
その長所は、これから生きていく上でも力になりますから、大切にしてあげてくださいね。
もちろんその一方で、間違った情報に騙されないための批判的思考力も同時に養っていくべきなのは言うまでもありません。
そういった意味も含めて、今後の内容も参考にしていただければ幸いです。
息子は自力で勉強をしていくことに不慣れなのだと気づきました
お世話になります。7月30日付vol.19で読者紹介していただいた者です。このように、ステキに紹介していただき、ありがとうございました。
やっと正会員になる覚悟ができました。
というのも、個人でお願いして指導していただいている先生もいますので、重なると支障があるのかなと思いなかなか踏ん切りがつきませんでした。
でも息子は自力で勉強をしていくことに不慣れなのだと気づきました。
方法が分らないのだと思います。楠木先生の塾に身を投じてみようと思います。
そこで、自分達にあったスタイルを見つけていきたいと思います。
今、英語に関しては私が教えています。教科書とワークで平均点くらいしか採れません。
数学は自分の力でやりたいと言うのでやらせましたが、補習がつきました。(実はこの2つは春まで、塾に入れていましたが、なかなか上がらずにやめました。)
個人的にお願いしている方は理科、社会です。
担任の先生には、小テストなどを見るとまぁまぁの点を取るので、理解はしていますが、定着していない基礎問題をたくさんこなしてと学校の懇談で言われました。
本人は真面目な子です。やり方を教えれば、黙々とこなします。
しかし、どこまで理解すればよいのかという目標のようなものが分らないのかもしれません。
先生どうかよろしくお願いします。
誤解の無いように先に説明しておきますと、正会員のお申し込みをいただきましたが、その後、特にご連絡のないままキャンセルとなっております(笑)
お申し込み後のキャンセルも自由ですし、その後の勧誘や強制をすることもなく、無料であってもきちんと一定のアドバイスをさせていただくのが弊塾のポリシーであり、自慢です。
ビジネスとしては全く自慢にならないのですが(汗)
ですから、今回は正会員のコンテンツを利用する前提でのアドバイスではなく、使わないことを前提としたアドバイスをしております。
——————————————-
先日はご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。
中2ということですが、春まで塾に通っていたのにその状況は大変おつらいですね。
英語は親御さんが教えて平均点、数学は補習がつくほどとなると、根本的な基礎が身についていないと思われます。
1学期の数学の成績が悪いのはお子さんのやり方の問題もあるでしょうが、おそらくは、中1時点での塾の指導が十分に機能していなかったのでしょう。
やめられた判断は間違いでは無いと思います。
ただ、塾を辞めていきなり自学にすると、当然かなりの反作用が起こります。
塾が必要な生徒は、もともと自ら学ぶ力が無いことが多いですし、さらに多くの塾は自ら学ぶ力を育てる指導はしませんから、そこでいきなり自分でやるのはかなり無謀です。
そのため、数学が下がったのはむしろ当然で、英語を維持できたのは親御さんの指導が良かったのでしょう。
また、「小テストでは理解しているが定着していない」との意見には、指導者としては「定着させるまでが指導であり、仕事でしょう」と言いたくなりますが(苦笑)、今の学校にそこまで期待するのは現実的では無いですから、自分で定着させていく必要があります。
その点については、やり方を教えれば黙々とこなすお子さんなのですから、最初はこちらでやり方を教えてあげられると良いですね。
「どこまで理解すれば良いのか」という目標も、目標というほど大げさに考えなくとも、まずはワークや問題集の基本問題を完璧にするという方針で良いと思います。
なお、個人でお願いしている先生との重なりについては、弊塾に限らず何か他の教材等を利用するにしても、理社についてはその先生に全てお願いしたほうが無難ですね。
指導法がぶつかるのは好ましく無いですし、特にそういった教科ごとで指導している先生はこだわりも強いことが多いですから、他のものを利用するようなことは避けたほうが良いでしょう。
ただ、個人的には、理社だけを別の先生にお願いすること自体がものすごく効率的で無いと言いますか、あまりお奨めできる選択では無いと思います。
(通常、中学生対象に理社だけを教えるのは指導者として成立しませんから、他の教科も指導できる先生に、きっと何か事情があって理社だけお願いしているのだとは思いますが・・・)
他の教科に問題が無く、理社だけがどうしてもできないような生徒には良いのですが、肝心の英数を自力でやって、理社だけ先生をつけるというのは優先順位が逆です。
それに、つまずきやすい理科はともかく、社会はあえて個別で見てもらう必要性があまりありません。どうせ見てもらうのであれば、その先生に理社ではなく「理数」を見てもらうほうが良いと思います。
もちろん、理社だけを見てもらって英数国を自力でやるのがご家庭の教育方針と言うのであれば良いのですが、本当に成績を上げたいのであれば効率、効果の両面で良いとは言えませんね。
なお、今後も自力で学ばれるのであれば、正会員のコンテンツは確かにお役に立つでしょう。しかし、まずは今ご指導いただいている先生に詳しくご相談するという手もあります。
正会員の目的は「地図」と「近道」を提供することですが、どんな迷路でも気合と根性で頑張ればいつかは抜けることができるように、ブログを隅々まで読んでいただき、また、ネット上や市販書籍などから十分な情報を集めるなどの時間とお金をかけた上で、ご自身で正しく取捨選択さえできれば、正しい勉強法にはたどり着けるものです。
道はいくらでもあるものですから、弊塾にこだわることなく、ぜひ頑張ってくださいね。
またご縁がありましたら、その際はよろしくお願いいたします。
読み終わった後に、やる気が少し出る程度だったようです(笑)
Vol.69も興味深い内容で、じっくり読ませていただきました。
林修先生のテレビは見ていないのでコメントできませんが、塾長様の中学生を対象とした数学の授業中の場面を、さっそく息子に読ませてみました。
「熱いね(笑)」「もっともなことを言ってると思う。」との反応で、読み終わった後に、やる気が少し出る程度だったようです(笑)
思うに、正会員のコンテンツで似たような内容を昨年度から読む機会があったのと、我が家でも似たような話をすることがありましたので、上記の反応となったように思います。
それと、既に簡易メール相談で息子に合わせた御返事をいただきましたので、そちらの方がやる気が湧いたようです(笑)
実際に、簡易メール相談の御返事を読み終わった後の方が、息子からその内容についていろいろ話して来ていました。
やる気セミナーが出来たら息子にも読ませたいです。
ただ、我が家の場合は、その前に正会員のコンテンツをさらに読み込んで話し合った方が良いなと考えている最中でした。
塾長様がおっしゃっている『感動は1日で終わり、決意は3日で消えます。』『目の前にいる生徒たちに合わせて、話の内容も展開も全てが変わるものです。』に実感している日々でしたので、先週と先々週のブログの教育相談は、大変勉強になりました。
というか、いつも勉強になるお話ばかりで、とても感謝しております。
既に簡易メール相談で息子に合わせた御返事をいただきましたので、そちらの方がやる気が湧いたようです
あの内容、熱かったでしょうか?(笑)
私としてはかなり抑え目の内容なのですが、実際の場面では冗談や笑い話も多くなりますから、熱さもやわらぐのかもしれませんね。
ただ、その場合は、もっと深く切り込んだ話や、ここでは書けないようなきわどい話も平気でするため、「もっともなことを言っている」で終わることは無いはずです(笑)
一方で、すでにやる気が出ている生徒には、あの程度の内容では「具体性が無さ過ぎて足りない」ことの証明にはなりましたね(笑)
生徒の学力状況ややる気によって、火のつくポイントが変わりますから、話の内容や方向性も全く変わります。
実際に、同じテーマで話を用意していっても、前のクラスと次のクラスとでは、話の展開も結論も全く違うものになりますからね。
だからこそ、話していておもしろいですし、同時に、何とも言えない(と言うより、思い出しただけでも食欲が無くなるくらいの)緊張感があります。
そういう意味では、親御さん向けに書いたとは言え、簡易メール相談の内容の方がしっくりきたのかもしれませんね。
そちらも、今後お役立ていただけましたなら誠に幸いです。
やる気セミナーは・・・いただいたメッセージが上記と合わせて2件だけでしたから、どうしたものか考え中です(笑)
反響も無いですし、前作「反抗期の対応法」や次作「成績アップのための関わり方」と比べますと、おおっぴらに公開するのには不向きな内容でしょうから、もし作成した暁には正会員向けで密やかに配信しますね。
(とりあえず、その前に反抗期対応の3作目を作りたいと目論んでおります)
ブログで行っている無料教育相談も、楽しんでいただけたようで嬉しく存じます。
できるだけ多くの方々に当てはまるような一般論を交えて書くようにしていますから、参考にしていただけるのは誠にありがたいです。
生徒だけで無く親御さんにとっても学びのある内容になるよう、自分自身も学び続けていきたいですし、ただの「学び」「参考」で終わるのでは無く、より実効性のあるものに近づけていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
関連記事
楠木塾長
最新記事 by 楠木塾長 (全て見る)
- 授業についていけない、理解できない時の無料動画授業 - 2023年10月1日
- メールマガジンの登録失敗 - 2023年7月28日
- 反抗期・高校受験・子育てに関するコメントやメッセージ - 2023年6月14日