ひろこ様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
あまり干渉しないようにするには、iPodとの付き合い方、夜遅くまで遊ぶことについては、どのように対処するのが望ましいでしょうか?
そのことについてもまた配信していただきたいです。
よろしくお願いします。
1つ目の「あまり干渉しないようにするには」は、扱いに悩むテーマですね。
簡単に言えば「口出しをやめれば良い」で済んでしまうのですが(笑)、それが放置や放棄になってはいけませんし、先週もお伝えしたように実際には「言わずにはおれない心情(立場)」もあるはずです。
そのため、ある程度減らすことができた次の段階として、「言うのをやめる」のでは無く「言い方や頻度をどう工夫するか」が問題になってきます。
例えば、いつも「早く起きなさい」と言うと不機嫌になる子供でも、「今朝はあなたの好きなデザートがあるよ。食べちゃおうかな・・・」と言えば、喜んで飛び起きてくるような場面はあり得ますよね?(笑)
これは極端な例に過ぎませんが、いつもと違った関わり方をすることで、結果的に望む反応を引き出すことはいくらでも可能なわけです。
指示にせよ干渉にせよ指導にせよ、普段と同じ言い方をすれば、普段と同じ反応が返ってくるのは当たり前ですから、普段と違う反応を望むのであれば、普段と違う言い方をする必要があるわけですね。
ただし、こういった事を考える際には、お子さんの個性や状況に合わせるだけで無く、親御さんの性格や技量に合わせることも必要です。
例えば、優しさが長所の親御さんに対して「もっと厳しく」と求めるのは無理がありますし、すぐにつけあがるタイプの子供に「もっと褒めよう」でもうまくいきません。
子供の個性に合わせた対応の重要性はどこでも言われていますが、関わる我々大人の側も百人百様ですから・・・(続きは省略)
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
楠木塾長
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