匿名様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
メールセミナー、毎日楽しみにしております。
中学2年の長男に毎日悪戦苦闘していました。
セミナーの内容が、まさしく心に響きます。
今までネット環境もなく、私自身も、スマホを最近使う様になりました。
子供は、ゲームもしたい、友達はみんなしている、この家は厳しいと 嘆きました。
親がネット環境は必要以上に拒んだ為 、学校生活や普段の態度がやる気がなくなった風で悪くなり、子供の意見も、聞いてあげようかと 譲歩しました。
中間テストで400点とればスマホを買ってほしいと父親と約束していました。
これをきっかけにやる気を出してくれたら、という、安易な考えな様ですが…まさしくこれはアメとムチですよね?
点数が下がれば、預かるとか、反省の毎日です。
ゲームの時間やスマホを使う場合の干渉はしない方が良いでしょうか?
今のところ、10時半には親が、機器は預かっています。
メールセミナーをお楽しみいただきまして、誠にありがとうございます。
心に響くところがありましたこと嬉しく存じます。
さて、まずは一般論ですが、子供のやる気や生活態度が悪化すること自体は、ゲームやスマートフォンが生まれるよりも昔から普通にあったことです。
崩れた時に行き着く先が、ゲームなのか、漫画なのか、外遊びなのか、夜遊びなのかといった部分が環境や時代によって変わるわけですが、崩れること自体は昔も今も共通していますよね。
違うのは、崩れた場合に嵌り込む対象が、最近はオンラインゲームやスマートフォンなどと言った「依存性の極めて高いもの」になったことです。
昔であれば、少しくらい手を打ち間違えても引き戻すことができたはずなのに、今は一手の間違いの影響が大きくなり、そのまま依存状態につながってしまうこともあり得るわけですね。
そういう意味で、今の時代のほうが、子育てが難しくなっている部分はあると思います。
今回についても、スマートフォンが原因でそうなったと言うよりも、悪化した結果がスマートフォンで表面化したというのが正しいと思います。
他の家は厳しいと言ってゲームをしたがる子供は他にも大勢いますし、それでもゲームを禁止してうまくいっているご家庭も山ほどあります。
中学生にスマートフォンを禁止するのは「必要以上」どころか普通に「必要の範囲内」ですし、他のことがうまくいっていれば、純粋にそれだけが原因で生活態度が悪化したりやる気が無くなったりはしません。(読者の方でもWifi環境止まりの方が多いですよね)
本当の問題は・・・(続きは省略)
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
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楠木塾長
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