piroママ様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。

いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。


 

主人は5年生に反抗期をむかえ、両親とも口をきかなかったそうです。
そんな主人は息子をみて 反抗期だったころのオレと同じ目をしている といい、今はあえて見守り隊に徹しているのか口をききません。(息子から 声をかけてこないからという理由もある様ですが)
主人は、口癖のようにオレがいわれていやだった事として「あなたならできる」「やればできる」だそうです。
だから息子にはチヤホヤした褒めごとは言わないいいきります。中学生になっても 小さな進歩への褒め言葉はいいのでしょうか。
毎日 問題可決のない日々を元気に乗り切れるよう 塾長のメッセージを読み 心にため込んでおります。

 


 

男の子の反抗期や思春期に関しては、女性である母親には感覚的に分からない部分も多いですよね。

ただ、男性ならば分かるかと言えばそうとも言い切れず、やはり人にはいろいろなタイプがありますから、自分と違うタイプの子供だと分からないことや的外れになることは普通にあります。

お父様は自分の体験をもとに信念を持ってされているでしょうから、それはそれで1つの正解だと思いますが、それが本当にお子さんにも合うのかは、ここでは分かりません。

 

実際に、適切な言葉がけは子供によって大きく変わります。

ちやほやした褒め方で調子に乗ってしまう子供もいますし、信頼できないと感じて全く無視する子供もいます。

ところが、逆にちやほやされるくらいのほうがやる気になる子供もいますし、大げさなくらいに褒めてようやく「普通に褒めてもらった」と感じるタイプの子供もいます。

ある対応が必ず正解とは言えない世界ですが・・・(続きは省略)

 

※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。