ポリーママ様から、お寄せいただいた教育相談のご紹介です。
初めて相談させて頂きます、宜しくお願いします。
中一男子。二学期期末試験の結果にショックを受けている母です。
特に英語が酷く、平均点以下という有様でした。息子はADHDの性質が少々あり、LDの気も少々あるように思っていました(学力に対して漢字が極端にできなかったりする)。
幼い時から読書好きの蓄えなのか理科や社会はテスト勉強しなくても1,2割以内の点数、数学は2,3割といった非常にバランスの悪いタイプです。
このようなタイプはどうやって英語を学習するべきなのか?
教科書暗唱はすぐできるようになります、文字パターンの認識が苦手なのか??
よいアドバイス、またもし似たようなお子さんの学習成功例などがあったら教えて下さい、お願いします。
何度か記事でも触れてきましたが、中1の2学期は成績が大きく下がりやすい時期です。
一般的には「内容が難しくなる」と「夏休みにだらけてしまう」が理由として挙げられますが、本当のところはもう少し複雑な理由がからみ合っています。
ただ、どういった理由にせよ、成績が下がってしまった本人はもちろんのこと、そばで見ている親御さんも悩みは大きいことでしょう。
最近は、発達障害やグレーゾーンの子供が増えていますから、それを踏まえた対応はとても重要です。
特に、一般の子供とは耐えられる負荷の程度や種類が異なりますから、過剰な負荷をかけてしまうと、伸びる前に潰れてしまうこともあります。
しかし、グレーゾーンやそれより軽度の子供の場合は、意識し過ぎることで逆効果になってしまうこともあります。
まだ動ける健康な人を、体が弱い人と同じように介護していると、本当に体が弱くなり動けなくなってしまうように、強すぎも弱すぎもしない、適度なサポートが求められるのですね。
今回は、果たしてご心配されている内容が、事実に則したものなのかどうかが判断できません。
なぜなら、「急な出来事に気が動転してしまい、子供思いの親御さんであるからこそ、心配しすぎで思い違いをしてしまう」ような場合も往々にしてあるからですね。
しかし一方で、親御さんの直感が当たることもあり、もしかすると本当にそうかもしれず、そうであれば余計にここで軽々しく論じることはできません。
そもそもADHDの時点で不注意性、多動性、衝動性のどれが強いのか、また、どの程度混合しているのか・・・(続きは省略)
※御返事は当時のメールマガジン内でさせていただきました。
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楠木塾長
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