たいよう様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
子どもが見せる建前どおりの言葉に隠れている本音はどのようにしたら親はキャッチすることが可能なのでしょうか?
前回「初対面の先生には本音を話さない」という内容はありましたが、いつも一緒にいる相手、しかも親御さんともなると、関係ありそうで関係無い話になっていますね(笑)
ただ、気になる方も大勢いるテーマでしょうから、軽く要点だけお答えさせていただきます。
本音をキャッチする方法は、実はとても簡単であり、反対にとても難しくもあります。
何が一番難しいかと言えば、対象となる子供よりも、「本音を掴めない大人に、掴めるようにしてあげること」です。
実は・・・(続きは省略)
「建前に隠れている本音」についてのご回答有難うございます。
正会員は退会したのですが、メルマガは一通り読んで参考にさせていただいています。
いつもながらタイムリーな、スマホに関する記事を読み、お礼のつもりでメッセージをお届けするつもりだったのですが、結局、つぶやきメールになってしまいました。思いがけず丁寧なご回答をいただき恐縮しています。
「親御さんにとって本当に難しいのは、本音を掴んだ後にどう対応するかであったり、状況を変えるためにどう関わっていくかのほう」との塾長のご指摘は、ズバリ核心をついています。
私の「つぶやき」の焦点も実はそこにあったのだと気がつかされました。
建前しか言わない子どもに対して、「本音」を言わせた上で「正論」を押し付けようという意識が私の中にあり、「正論」を押し付けられたくない子どもは「建前」に終始するという構図がこのところずっと続いていたのですね。
「本音を掴むことと、掴んだ本音に対してどう関わるかとは別の問題と捉えて、関わり方のほうも改善させていく」いくことを心がけたいと思います。
「続・反抗期の対応法」についても、第1章だけですが再読してみました。まだまだ修行が足りないと痛感しました。
正会員は必要な時期に必要なだけ利用していただくものですから、その後もこうしてメールマガジンをお役立ていただけているのは誠に嬉しく存じます。
おっしゃるように、我々大人は「本音」を聞き出した後に、ついつい「正論」を押しつけようとしてしまいがちです。
そこが見えてしまうと、途端に生徒は心を閉ざしてしまいますから、本音を引き出すだけで無く、責任を持って受け入れるまでの「覚悟」が求められていると言っても良いかもしれません。
ちなみに、実は正論を押しつけるだけであればまだ良いほうで・・・(続きは省略)
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
楠木塾長
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