niwa様から、お寄せいただいた教育相談のご紹介です。


 

いつもブログを拝読しております。
娘(4月で中学二年生)について、ご相談です。

今年に入ってから、少しづつ夫と二人で娘の勉強を見始めました。
娘との関係は良好で、私のことは、恐らくちょっと口うるさい年上の友達のように見ているのではないかと思います。

以下、現在の状況です。

①成績は散々たるもので、中学一年の成績は以下のとおりでした。

中1の第一学期: 五教科中、三教科が1で、他の二教科は2(提出物・宿題を全くやっていなかったのが原因のようです。)中1の第二学期: 少しですが期末テスト対策から一緒に始めて、提出物もきちんと出すよう指導開始。通知表から1は消えましたが、五教科は全て2でした。美術、音楽、家庭科の3が最高評点です。

二学期の期末試験の順位は160人位中140位番台です。それでも中間試験から順番が10位以上もあがったと担任の先生にも褒められ、一定の達成感は味わったようです。

②公文に通っていましたが、親に内緒でサボることが度々あり、また、全く成績も上がらないので、3月でやめました。夫と私で、学習習慣と授業についていけるだけの学力がつくまでは、しっかり見て行くつもりです。

③春休みは合宿と称して、学校の宿題に加えて、数学の復習に重点を置いてほぼ毎日家庭学習をしました。他には、英語のreading / writingを教科書を中心にやり、漢字練習もさせました。進みは遅いですし、まだまだやらされている感が強いですが、頑張っています。宿題すらやってこなかった子ですから、これだけでも賞賛に値すると親馬鹿ながら思っています。

④中学二年からは、宿題に加え毎日以下のメニューで自主学習を進めていき、夫か私が早く帰れる日は学校の勉強の復習をさせるつもりです。娘本人が「うち、鶏みたい」と認めているとおり(笑)、やっていないとすぐに忘れてしまうので、少しづつ毎日勉強させる予定です。土日は、weekdayにできなかった学校の勉強の復習をする日にあてます。本当は自発的に計画を立てられればよいんでしょうが、そこまでの能力とやる気はまだありませんので、やる問題集と範囲をこちらで指定しています。

– 未来を切り開くシリーズの国語(これは毎日30分間短文を書き写すことで国語力を伸ばす教材のようです。)、
– 英語の短文二文のwirting(短文を覚えることによって、中学レベルの単語も覚えることができる単語集を利用します。)
– 数学の問題演習数問(「語りかける数学」を使用する予定です。)

⑤模擬試験を受けたことがないので、偏差値は分かりませんが、恐らく最低レベルの30台(もし存在すれば20台)だと予想しております。デザイン系の高校を希望しており、偏差値は55です。

⑥全体的に見て、理解力がありません。理解させるのに相当な時間と労力がかかり、特に数学・理科を教えた後はくたくたです。苦労して理解させたと思った問題も、翌週解かせると、忘れています。理解力のなさの原因は、国語力と語彙のなさだと思っています。読書を自発的にする子ではありませんので、普段書く文章できちんと漢字を使うよう言ったり、上記のとおり、短文を書き写す教材を利用したりして、この点が改善できればと願っています。

⑦基本的な理解力のなさは、現状では致命的なほどですが、頭をできるだけ使わせて、地頭が人並みになってくれればあとは努力で志望校に合格できないかと、一縷の望みを持っています。

以上のとおり、勉強しないから成績が上がらないのではなくて、基礎的な学習能力と理解力が欠けている上に、勉強もしてこなかった(最近少しやっていますが、小学校からの遅れが相当あります)という生徒をどのように志望校のレベルまでもっていうことができるのか、アドバイスを頂ければ幸いでございます。

非常に難しいご質問とは思いますが、やる気の全くなかった娘が、志望校を決めるほどにまでなったので、できるだけのことはしてあげたいと思っております。

以上、お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

~追伸~

国語の勉強について、小学4年以上を対象とする「出口汪の新日本語トレーニング基礎国語力編」の下巻からこのシリーズも追加的に毎日やらせようと思います。

さすがに小学校の問題ができないのは、自分でも悔しく思うらしく、最近復習としてやらせた小学生対象の分数の計算ができなかった時は、いつもにまして言い訳を並べ立てていました(「他の問題ならできる。いつもならできる等々」)(笑)。

娘のこの気持ちを上手に使って、小学校国語基礎から日本語を学ばせようと思います。遠回りのようですが、書く文章も話す文章もまだまだ中学レベルに達していませんので、これが一番の近道と信じます。

それでは、またブログの更新を楽しみにしています。

 


 

いつもブログをお読みいただいて、誠にありがとうございます。

親子関係が良好な中であれば、こうして積極的に勉強を見てあげるのも良いと思います。

なかなか思い通りにはいかないと思いますが、頑張ってくださいね。

 

さて、かなりの長文ですから、いただいた項目に沿って1つずつお答えしていきましょう。

 

① 成績について

1学期はとてつもない通知表でしたね(汗)

書かれておいでのとおり、1がついてしまうのは頭の善し悪し以前に、提出物や宿題が原因のことがほとんどです。

まずはそこから改善すべきところを、はずさず指導して、全て2まで持っていったのは適切な流れですね。

 

また、生徒本人に達成感を味合わせることができたのも成功です。

それが無いと、なかなか次へとつながりませんから。

スタートがかなり厳しいところからでしたが、ここまでは順調ですね。

 

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

 

The following two tabs change content below.

楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

おすすめコンテンツ

楠木塾 メール会員
楠木塾 メール会員