桃花様から、お寄せいただいた教育相談のご紹介です。


 

中2の長男の事で相談します。

中2の1学期に体調不良で1週間休み、元気になっても時々休むようになりました。
2学期は元気に登校していますが、塾もやめてしまい勉強をほとんどしなくなりました。どの教科も平均点以下です。特に英語が20点とひどいです。成績は1年生の時は真ん中でしたが、今は130人中100番です。

「勉強しても成績は上がらない」と何事においても自信のない発言ばかりで何をどう励ましたり褒めたりすればいいのかわからくなりました。塾を勧めても「行っても成績は上がらなかった」と行きません。

以前は逃げ出したい毎日でしたが今は長男と向き合っていきたいと思っています。偏差値の良い高校に行ってほしいとか言うより「努力したら成績は上がるんだ」と言う気持ちを経験させてやりたいなと思っています。

このまましばらく励ましつつ見守るべきか、どの様な考え方や解決策があるのか聞かせてください。

 


 

逃げ出したい毎日と思いながらも、逃げ出すこと無く、お子さんと向き合って頑張ろうとされているのは誠に素晴らしいことだと思います。

その実現のために、少しでも参考にしていただけましたら幸いです。

 

欠席が原因で学習に遅れが生じ、勉強が苦手になってしまったということですね。

そこに至った経緯や事情がまたおありなのかもしれませんから、本来ならそこの精神的なケアの部分から話をはじめなければならないのかもしれませんが、その点についてまでここで気安く触れることはやめておきたいと思います。

何はともあれ、二学期からは元気に登校されるようになり、本当に良かったですね。

 

ただ、今は通っていた塾をも辞められてしまったということですから、少なくとも学力についてはかなり厳しい状態だろうと思います。

そうなれば本人も自信を無くして当然ですから、そういった発言ばかりになるのもしかたの無いことでしょう。

 

こうした場合に、どういった関わり方をしてば良いかについて、多少一般論とはなりますが、お伝えしてみたいと思います。

 

何をどう励ましたり褒めたりすればいいのか

自信を無くした生徒に対して、多くの親御さんや教師のとる手が「褒める」「励ます」ですよね。

確かに、その褒めや励ましが相手の心に響くものなら良いでしょう。

しかし、ほとんどの場合で「気休め」のような言葉をかけて終わるのでは無いでしょうか。

 

これがどんな効果をもたらすかは、自分に置き換えてみると分かると思います。

 

例えば、仕事で失敗したり、失恋したり、子育てに自信が持てなくなっていたりするときに、外の誰かから「大丈夫だよ」「頑張ってるからいつか結果が出るよ」などと、気休めの言葉をかけられて、やる気が湧いてくるでしょうか。

相手がよほど尊敬できる人ならともかく、家族や普通の先生からそんな声掛けをされても、「だから何?」と思うだけですし、反対に自分の悪い状態を再確認させられて気分が落ち込みかねませんよね。

確かに、何もしないよりは気休めの褒めや励ましのほうがましのこともありますが、それが下手なやり方であれば、しないほうがましと言うこともあるのですね。

 

それではどうすれば良いのかという話ですね。

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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