rikako様から、お寄せいただいた教育相談のご紹介です。


 

中1の息子です。小さな頃から反抗的で難しい子でした。
小学校で問題ばかりおこし、信用できず過干渉になっている事に反省し子の問題には口出ししない様にしてきたつもりですが、今でも勉強習慣がなく家にいる間中スマホを寝る迄いじっています。
宿題さえもしているのかわかりません。親子関係の修復が先だとわかるのですが、何もいわないと会話がなくなってしまいました。
どうすべきかわからなくなってます。

 


 

小学校から問題ばかりとは、さぞ大変だったと思います。

小さい頃からの反抗が、幼少期の親御さんの関わり方が生んだものなのか、それとも生まれつきの性格的なものなのかによっても対応は変わるでしょうが、いずれにせよ苦労もひとしおでしょう。

 

問題を起こすお子さんの場合、もちろん問題の内容にもよりますが、いわゆる男の子のやんちゃな言動に対しては、お母様ほどつい過干渉気味になってしまいがちです。

一方で、過干渉がまずいと気付き、途中で手出し口出しを控えようとする親御さんも多いのですが、今度はそれが行き過ぎて、子供の好き勝手放題にさせてしまうようなケースも多いです。

結局のところ、大切なのは過干渉でも放置でも無いバランスの取れた関わり方なのですが、そうした白でも黒でも無いグレーな考え方が苦手な親御さんも多いため、この問題は根が深いと言えます。

 

ただ、一点だけとても気になったのは・・・(続きは省略)

 

※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。