ミンミン様から、お寄せいただいた教育相談のご紹介です。
中学生になったばかりの息子です。
数学の計算問題を間違えます。
なぜならば、途中の式を書かないからです。
書いたら、間違いが減るよ、と言っても書かずに、物を投げては、わ~っとなります。
やれるようになりたい、と言うわりには、全く出来るようになるやり方をしないのです。
お手上げ状態で、個別指導の塾へ入れましたが、思うよう指導はしてくれません。
どうしたらいいでしょうか。
改心してほしいのですが、言っても逆効果です。
途中式の指導はなかなか難しいですよね。
確かに、途中式を書けばほぼ確実に間違いは減るのですが、生徒は書くこと自体を手間に感じて、なかなか書こうとしません。
それを見ると、親や教師は「面倒がらずに書きなさい」と言うわけですが、その言葉を素直に聞く子供は小学生でも少ないものです。
そうやって堂々巡りになってしまう指導は、塾でもしている先生が多いですから、他の多くのご家庭でも見られる光景では無いでしょうか。
もちろん、その状態で放置するのは、親御さんの場合はしかたないですが、塾の場合はプロ失格です。
しかし、フランチャイズの個別指導塾でバイト講師が教えているところようなところですと、たとえこちらから頼んで向こうが承諾してくれたとしても、うまく指導してくれることは期待しづらいです。(一定の指導力が必要だからですね)
ただ、中には稀に良い先生もいますし、もしかするとしっかりとした個別指導塾を選ばれたのかもしれませんから、もしまだ直接お願いしていないようでしたら、一度電話か面談でお願いしてみることをお奨めいたします。
(本当は、入塾前の面談や説明の時点でこういった話をして、具体的にどんな指導をしてくれるのかを聞きながら、熱意と指導力を確認した上で塾に入れるのが正しい流れです。今後、塾を変える場合は参考にしてください)
さて、肝心の「嫌がる生徒に途中式を書かせる指導法」ですが・・・(続きは省略)
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
楠木塾長
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