今回はご相談内容が類似のもので、短めのものを一遍にご紹介しつつ、御返事したいと思います。


 

はぴねす様

反抗期をむかえた中2男子の母です。
勉強の話となると「うるさい」、そのあとは口もききません。

2年生に進級してからは、口うるさく言わないようにしました。ところが、先日、宿題がたまりやりきれず(手にも付けられない状態)提出ができないと登校拒否。こんなことが、今まで2度ありました。
今回は、学校と連携し、2日後に登校しましたが相変わらず宿題はせず、毎日夜中までゲームをしています。ゲームや本人の興味のある話には、どんどん話してきますが、学習やテストのことになると無視です。
勉強もしない、ゲームばかり、成績は下降し本人もやる気が失せていると思うのです。本人が将来をどうするか気が付かなければやり始めないのでしょうか。

親として、大きく構えてがみがみ言わず、見守っていこうとしていますが、心配はとてつもなく大きく、自分が心因性嘔吐になってしまいました。
反抗期でも、最低限のことはやってほしい。それだけなのですが、どのような声掛けをすればいいのでしょう。
親に言われては、素直に聞き入れない状態です。「宿題やってほしい」と言えば、「やってんのにそんなこと言うんだ」とへそを曲げ、実際はやってないときのほうが多いです。
壊れてしまいそうです。どうか良い方法をご教授ください。

 

るるるん様

中学生女子の親です。
勉強しなきゃいけないのは本人も十分わかっていて、個別指導塾に2年以上通っていますがなかなか成果としてあらわれません。
原因は、自宅学習の時間不足です。
でも、毎日部活で疲れて帰ると学校の宿題をやるのが手一杯で私はこれ以上成績が下がったら部活辞めさせると言ったりやることもやらないで欲しいものなんて買ってあげる事は出来ないとどんどん縛りつけてしまいます。
私自身、去年まではおおらかに見守ることが出来たのに。
そして、言いたいことを理性で考えながらガマンしてると喉の奥が詰まるように苦しくなり、つらいです。
最近は主人と私と高校生の姉と一緒に英検を受けよう!と勉強しているのでこれからは私達が勉強する姿を見せようと思っています。
やる気になるまで待っていたのでは間に合わないと思うからこそ言うのが親だと思うんですが、それでも黙って見守らないといけないのでしょうか?
自分からやる気になる、勉強が必要だ、がんばろうと思えるキッカケはどうやって作ればいいのでしょうか?

 

たかちゃん様

中学3年男子(一人っ子)の息子についてですが、2年前の今頃から反抗期が始まり、今年2月ごろから学校を休みがちになってきました。
友達関係は良好のようです。本人は先生がいやだとか、面倒だといいます。
学校の先生は、幼いですね。と言い、スクールカウンセラーをすすめますが、わたしはその気はありません。
息子は極端に父親を嫌っているため、私(母)一人で対処せざるをえません。
本人は感情の起伏が激しく、よく話してくれることもありますが、突然顔色がガラッと変わって怒って何を言っても全くきかず、動かずです。
どのように対処をしたらいいでしょうか?

 

まこママ様

中2の息子がいます。中学受験を経て、入学して学校生活にも慣れてきましたが、やはり反抗期らしく機嫌のいい時以外は親のことを聞きません。
今までも何度もバトルがあり、このブログを読んで干渉しすぎていたのかと、うるさく言わなでいると、朝起きてからから寝るまでスマホをやっていて、スマホを購入するときに決めたルールもあるのですが、食事もせずお風呂も入らずにいることもあります。
(テレビやマンガの時もありますが)このような場合でも何も言わずにいた方がいいのでしょうか?
ちなみに、夏休みの宿題も全く手をつけていません。

 


 

どの親御さんも大変ご苦労されている様子が伝わってきますね。

中には、喉の奥が詰まるようになったり、心因性嘔吐で苦しまれたりされるなど、それだけ大きなストレスがかかっている状態と言えます。

また、ゲームやスマートフォンは便利なものですが、親子間の問題を増やし、不幸な対立関係を生み出している面は否定できません。

しかし、苦しい中でも何とか良い手が無いかと模索し、こうして悩みながらも日々頑張っておられることに頭が下がります。

 

そうした中、学校や塾に相談されている方も多いようですが、問題の改善どころか、相談相手にすらなりきれていない印象を受けます。

学校環境や教育制度の綻びが目立つ中、子育てのしづらさは増すばかりなのに、親御さんに対する支援や相談の場はほとんど増えていません。

幼少期の子供やその家庭に対する制度ばかりに注目されていますが、この時期の子育てにも、公的機関を含めた支援の目がもっと向けられても良いと思います。

 

もちろん、私もできるだけのことをと思って、こうした活動をしていますが、やはり身近で直接子供を見ながら指導したり相談に乗ってくれたりする専門家がいてくれるのが一番です。

悩める保護者の方々が身近で気軽に相談できるような地域の専門家が増えて、そうした人たちが情報の共有や協力をするネットワークがつながっていけば、子供にとっても親御さんにとっても、もう少し生きやすい世の中になると思います。

(同じ思いの指導者の方々もおられると思います)

 

さて、今回いただいているご相談に共通しているのは、もちろん「反抗期」の対応です。

そして、反抗期の対応で最も難しい点の1つが「言えば反発する。けれども、言わないとやらない」という矛盾に満ちた状態ですよね。

言いたいことを言っても衝突するだけですし、逆に言うのを我慢しても子供は勝手なことをするだけで、結局どちらにしても改善しません。

(続きは省略)

 

※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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