みんみん様から、お寄せいただいた教育相談のご紹介です。
以前も利用させていただきました❕メール配信を拝見しながら、反省したりしながら日々中1になった息子と向き合っています。
もうすぐ、中間テストです。なかなか思うような勉強の仕方をしないので、本当にもどかしいなぁ、と思いながら息子をみています。勉強をする、って机には向かうものの、他事したりでなかなか思うようにはできていないようです。
どうも体裁を整えてるようにしか見えないのです。短期間でバッと集中したほうがよっぽどいいのだと思うのですが。
言って聞く息子ならこんなに悩まないし、このサイトにも出会わなかったでしょう。
昨年はたくさん言ってしまっため、親子関係まで悪化したので、中学になったら、自己責任だ、と自分にいいきかせ、なるべく口出ししないようにしています。(それでも見兼ねていう時はありますが)。ただ、本当に勿体無いなぁと感じるばかりで、このまま勿体無いで終わっていくのかと思うと、心が締め付けられます。言ってもやらない、言ったら関係が悪化する、こんな感じです。
自分自身で気づくまでほっておくべきでしょうか。
前回もメッセージをお寄せいただいたようで、その節はありがとうございました。
生徒が全く机に向かわないご家庭も大変ですが、向かったら向かったでなかなか集中しない様子を見せつけられるご家庭もなかなか大変ですよね。
親からすれば「こうすれば良いのに」と感じることがあるからこそ、余計にもどかしく思ってしまうことでしょう。
「自分自身で気づくまで放っておくべきか」については、以前にもメールマガジンでテーマとして取り上げたため、そちらをご覧いただけているかと思います。
一応、結論だけを言えば、気づくまで放っておいても、「親が望むような形で気づく」ような都合の良いことはまずありません(笑)
そのため、こちらが望むように気づかせたければ、相応の関わりが必要だと思ってください。
ただし、そこでまずい関わり方をしてしまえば、親子関係は悪化するばかりですから、もちろん注意が必要です。
そこは回数や頻度の問題も大きいのですが、言い方や内容の問題はもっと大きいですから、そちらのほうも気をつけてみてくださいね。
・・・などと、ここで中途半端に書いても、真意が十分に伝わりませんから、まずはお手元のメールマガジンVol.123とVol.124を読み返してみてくださいね。
(正会員の方は、こちらからバックナンバー「自主性を引き出す関わり方」をどうぞ)
さて、今回はせっかくですから、メールマガジンの話を踏まえた上で、もう少し違う視点で触れてみます。
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
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楠木塾長
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