メロンくま様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
今、すごくつらい日々を過ごしています。
勉強させようとすると、ぐずぐすした挙句やっととりかかったと思ったら、
ものの数十分で机に突っ伏して寝ているのです。
その姿をみて過ごしてきました。
いつ、スイッチがはいるのか、入らないまま終わるのか、心がつらいです。
何度も何度も何度も。
子供の気持ちに寄り添えない。
こちらは高校生のお子さんをお持ちのお母様からですね。
高校生にもなって、勉強させようとしなければならない親御さんもつらいと思いますし、親に言われなければ勉強できないお子さんもつらいと思います。
一方で、嫌なものを無理やりやらせている状態だとすれば、小さい子供ならば親のために頑張ろうとしても、高校生にもなればそのとおりにしないのはしかたの無いことだとも言えます。
少なくとも、こうしたやり方を続けてもスイッチは永遠に入らないですから、もう少し違うアプローチをされてみることをお奨めしたいです。
お子さんが部活などで疲れきって眠るのか、普段の生活がだらしなくて眠るのか、勉強へのやる気が無くて眠るのか、生きるエネルギーを失っていて眠るのかという根本的な部分から分からないため、具体的なことは何とも言いづらいですが、まずは身近な先生に相談されてみてはいかがでしょうか?
あまりにうまくいかない状況では、親御さんの心も不安定になってしまうわけで、お子さんの気持ちに寄り添えないのもしかたないことです。(相手に寄り添うには、自分に心の余裕が必要です)
それよりも、まずは外部の力を借りてお子さんの状況を改善するほうが、お子さんも環境が変わってやる気になりやすいですし、結果的に親御さんが寄り添える状態も生まれやすいはずです。
もちろん、相手の先生の力量や、お子さんとの相性にもよりますから、塾選びや先生選びは必要になってきますが、少なくとも今の状況をそのまま続けるよりは、改善の可能性が高まるはずです。
なお、今回いただいたのは高校生の子を持つ親御さんでした。
しかし、これをお読みの方は、小中学生の子を持つ親御さんのほうが多いかと思います。
そういった方々向けに、中学生の今こそ打っておくべき手という視点で、留意しておきたいことを見ていきましょう。
(当時メールマガジンでお届けした内容です。バックナンバーは正会員のみとなります)
※御返事はメールマガジン内でさせていただきました。
楠木塾長
最新記事 by 楠木塾長 (全て見る)
- メールマガジンの登録失敗 - 2023年3月15日
- 塾を辞めるにはどうすれば? 辞めるタイミングや理由 - 2022年10月3日
- 計算力を上げる勉強法 ウソとホント—本当に正しい勉強法は? - 2022年5月23日
おすすめコンテンツ
弊塾からのお願い
そのため、今ではどこでも当たり前となったサイト上での宣伝や広告等の掲載を一切していません。
これは「余計な画像や動画が表示されず読みやすい」「ステマが100%無いため安心して読める」といった点では良いのですが、運営的にはかなり大変なところもあります。
そこで、今後も安定的に活動を継続していくために、寄付を募ってみます。
弊塾の活動を応援してくださる方、記事の内容が参考になったという方、ご相談が役に立ったという方がおられましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
<ご寄付はこちらから>
※Pay What You Want方式です。