現中三の息子を持つ母です。
昨年の夏までに2度プログで相談させていただきました。
反抗期のメルマガや、やる気~のメルマガも熟読し、夏が反抗期のピークでもう過ぎたとおもいこんでいたところ、反抗期はまだまだ入口で、高校は決まりましたが、これからのようです。。。。。。

反抗期のメルマガをもう一度読みたいと思っていますが、2度目配信していただくことは不可能なのでしょうか?
登録しようとすると不正なアクセスとなり、エラーになります。

 


 

おひさしぶりでございます。

2つの無料メールセミナーをご利用いただき、誠にありがとうございました。(1つは昔配信していたものですね)

 

高校に進学してから、学校や部活の問題がきっかけで一度おさまった反抗期が再燃することはあります。

一緒に立ち向かえる高校受験という大イベントは、親子関係改善にも絶好の機会なのですが、それが終わると共通の目標が無くなって、もし「メッキ」の関係だった場合は、はがれてきてしまう危険性もあります。

また、高校進学後は独立心が一段と強まりますから、そこで干渉的なニュアンスが出てしまうと、余計に反発させてしまうこともあります。

しかし、合格が決まってから実際に進学するまでの間のこの時期はむしろ親子共に無駄やかに過ごしやすい期間で、反抗期が再燃するのは珍しいでから、もしかすると、お子さんが口にできない原因が潜んでいるか、親御さんの関わり方に相当まずいところがあるかのどちらかかもしれませんね。

 

無料メールセミナーにつきましては、サーバに負荷がかかりすぎないよう、同じ方の再登録ができない仕様になっております。

お子さんに対する口出しが多かった親御さんの場合は、メールセミナーを読んでいる間は意識できても、読み終わると元通りになりがちです。

何事もそうですが、本人は変わったつもりでも、本質の部分から変わることはなかなか難しいものですよね。

実際に、いったんお子さんの状態が落ち着くと、無意識に前と同じようなまずい関わり方が増えはじめ、それが一定以上蓄積したところで再び子供が爆発するようなケースもございます。

そういう意味で、保存しておいていただき、何度も読み返すことは意味のあることだと思います。

 

ただ、「反抗期の対応法」につきましては、もともと「一次対応」が主目的のものです。

おさまっている間に根本的な関わり方の改善を進めていくことを理想としており、さすがに再発した場合までは想定していません。

風邪でもひき始めと途中からでは治療法が違いますし、何度もひくと薬が効きにくくなることもあるように、セミナーでお届けしているワークについても、同じものが通用するかと言われれば疑問が残ります。

 

生徒の成績を上げるには、やる気や意識を高めることも大切ですが、その後に分からないところやできないところを1つずつ潰して、正しく解けるようにする作業が不可欠ですよね。

それと同じで、親御さんの側も反抗期の原因となるまずい関わり方の1つ1つを正しく変えていかねばならないわけですが、最初から細かいことをお伝えしてもやる気になれませんから、「反抗期の対応法」では、意識を高める内容と、すぐに実践できるワークに絞ってお届けしています。

言葉の端々の表現であったり、唐突な言動への対処であったりなど、私を含めた誰もがそうそう変えられるものでは無いですから、メールセミナーでお伝えしている内容は「入門編」だと受け止めていただき、反抗期がおさまってもおさまらなくても、日々の改善を忘れないようになさっていただければ幸いです。

(そもそも、教わる側に過度の負担がかからないように、段階的に伝えていくのが我々教師の仕事ですからね)

 

そのため内容がお役に立つかどうかは分かりませんが、とりあえず今回は再登録できるよう個別に設定させていただきました。

よろしければ、再度メールマガジン内のリンクからご利用くださいませ。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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楠木塾長

指導歴20年以上のプロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行う。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。