初めまして。中学2年の息子を持つものです。
子供が勉強をやる気になる時とそうでない時をこの約二年間何度も繰り返し、色々な本を読んだり、具体的に勉強方法を教えたりして少しずつ成績は上がってきてはいるのですが、塾に行かず、何とか自宅学習でうまく乗り切れないかと試行錯誤中です。
ついつい言い過ぎてしまうため、どんな声かけやアドバイスをすると親子の言い争いなく上手くいくのか悩んでいたところ、こちらのホームページを拝見し、是非ともメールセミナーに参加させて頂きたいと思い、申し込みさせていただきました。
どうぞよろしくお願い致します。
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この度、メールセミナーに参加させていただき、本当にありがとうございます。
御礼のメールが遅くなり、大変失礼致しました。
毎日とても楽しみにしております。
塾にも行かず、ネットや思春期に関する本、周りのお母さん方の話などから勉強方法や反抗期の対応方法を聞いたり、私自身の経験なども踏まえ、これまで息子を育ててきました。
現在中学二年生で今年は受験生になるため、今のままの私の教え方、育て方で大丈夫なのか、確認がしたくて色々と探していたところ先生のホームページを拝見しました。
我が家は他の方に比べればまだまだ軽い反抗期であることがよくわかり、これまでの自分自身の接し方について反省すべき点・間違っていなかったと安心できた点など色々とありました。
今後も先生のメールで色々と学んでいき子どもの人生を間違った方向に導くことのないようにしたいと思います。
明日からもどうぞよろしくお願いいたします
ご登録時のコメントとしていただいたものと、その後にご感想としてお寄せいただいたものを合わせてご紹介させていただきました。
メールマガジン及びメールマガジンをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
メールセミナーはもう終わってしまった頃かもしれませんが、こちらで御返事させていただきますね。
やる気の上下を繰り返しながらも、少しずつ成績を上げておられるとは素晴らしいですね。
やる気のほうが行ったり来たりでも、内容が難しくなっていくのに合わせて、成績は徐々に下がっていく生徒やご家庭のほうが多いですから、お見事だと思います。
お子さん自身の頑張りはもちろんですが、お母様ご自身も勉強熱心なご様子ですから、そういったこれまでの頑張りの成果も大きいのでは無いでしょうか。
一方、反抗期は、ほとんどのご家庭で悩まれる大きな問題ですが、その程度はご家庭によって様々ですよね。
もちろん、どの親御さんもそれぞれで大変なのは間違い無いのですが、他のご家庭の話を目にする中で、お子さんとの関わりを客観的に見返すことができるのも、このメールマガジンの良いところだと思います。
実際に過去のやりとりを見ていただけば傾向として分かると思いますし、それこそ周囲の子供を見渡しても一目瞭然ですが、反抗期のひどい子供の成績が良いケースは極めて稀です。
また、中1-2くらいで反抗期が劇的に悪化すると、成績も同時に急降下するケースはとても多いです。
そういう意味では、目指すのが成績アップだとしても、決して勉強だけを教えていれば良いわけでは無いことがお分かりいただけると思います。
特にこれから反抗期を迎える子供を持つ親御さんは、注意が勉強や成績だけに偏ってしまうことが無いよう、くれぐれもお気をつけくださいませ。
ちなみに、「ついつい言い過ぎてしまう」については、メールセミナーの中で「言う量を減らす(特に、強制や禁止をやめる)」ことを推奨しています。
しかし、実際はただ減らすだけですと、こちらの要望が伝わらなくなりますし、しつけや指導も成立しなくなってしまいますよね。
「言う量を減らす」のは、現時点で子供の反抗期に悩む親御さんに向けたいわば初期対応であって、その先の「言い方を変える」段階までいかないと、改善が進まない場合も多いはずです。
そういう意味で、「どんな声かけやアドバイスをすると上手くいくのか」と考えておられたのは、とても鋭い視点ですね。
反抗期特有の関わり方の詳細やアドバイスの具体例などは、情報量が多くなりすぎるという物理的な制約のために、多くが正会員でのご提供となってしまっていますが、普段のメッセージのやり取りの中でもできるだけ提示するように心がけています。
実際の場面について具体的な記述があれば、私のアドバイスも具体的になりますから、特定のシーンなどがございましたら、またメッセージとしてお寄せくださいませ。
もちろん、メールセミナーの中でも基本となる部分はみっちりと学んでいただけると思いますから、引き続きお役立ていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
楠木塾長
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