特別講座「成績の上がる勉強法講座」のご感想をお寄せいただきました。
目次
自分なりに「これは続けていいんだ」、とか、「これは取り入れてみよう」、と思う点があったようです。
○今回の講座を通じて得られた良い変化や、学んだことがあればお聞かせください。
息子はこれまで、成績が上がらなくて実は心細かったようです。今回、この講座について、内容を話したり、勉強方法を聞き取ったりすることで、自分なりに
「これは続けていいんだ」、とか、「これは取り入れてみよう」、と思う点があったようです。また、「お母さんも一緒に考えてるよ! 成績が上がらないの、
全部あなたのせいにしてるわけじゃないよ!」と少しは感じてくれたかな、と思います。
私としては、うちの息子は放っておくと1回解いてまる付けしたら終わり、なので、こまめに暗記確認をして、回数・強度を上げないといけないと思いました。
息子の中学校は6月中旬に定期考査です。今、学校のワークの、テスト範囲はこのあたりまでかな・・・?、というところを毎晩コピーしているところです。来週から、3回繰り返しを目指して、息子に解かせてみるつもりです。
具体的にどうしたらよいか糸口が見えて、私自身、勇気付けられました
○今回の講座の良かった点、及び、改善したほうが良い点があればお聞かせください。
良かった点: 暗記だけでもこれだけアプローチの方法があるんだ、と考えさせられました。具体的にどうしたらよいか糸口が見えて、私自身、勇気付けられました。
改善していただければ、の点: なかなか最後までメールを読み通す時間が取れず、課題が出せないことがありました。。。課題提出までにもう少し時間があったらなぁ、と思いました。
ここまで「効果的に勉強するには・させるには」を丁寧に教えていただけるところはありません。
○その他、ご意見、ご感想、メッセージなどありましたら、お願いいたします。
塾長の親身なご指導、いつもありがたく思っております。
ここまで「効果的に勉強するには・させるには」を丁寧に教えていただけるところはありません。
今後もよろしくお願いします。
息子はこれまで、成績が上がらなくて実は心細かったようです
今回「成績が上がらなくて実は心細かったようです」とあるのは、裏返せば、そういった気持ちをあまり表に出そうとはしていなかったのだろうと思います。
おっしゃるように、生徒自身も心細い思いや、「どうすれば良くなるのか?」といった思いを胸に抱いているもので、そこにぴったりと合うような言葉を投げかけてあげることさえできれば、意外とやる気や頑張りを引き出すこともできるものですよね。
もちろん、その内容が「頑張っても効果が出ない」ものではいけませんが、ちゃんと頑張ったなりに効果の上がるものでさえあれば、「頑張った」→「成果が出た」→「もっと頑張りたい!」の善循環に入っていくことができます。
我々大人に求められる関わりあkタモ、ひたすら教えこみ、つめ込むようなやり方では無く、そういった善循環へと導き、勉強や自らが成長することの楽しさを伝えてあげることなのでは無いかと、いつも思っています。
ご家庭で、親御さんが生徒に勉強の話をしようとすると、どうしても嫌がられやすい面があると思います。しかし、こういった正式な講座に参加していることを伝えた上で、インタビューのような形で話を聞いてみると、普段よりいろいろと話してくれやすくなる面はあると思います。
また、親御さんとお子さんだけの間で話をすると、「教える立場」と「教えられる立場」になるため、敵対関係が生まれやすいですよね。しかし、今回のような形は、子供と一緒に「講座を受ける立場」になって、一緒に問題解決に向けて考える協力体制が生まれやすいと思います。
まさに、書かれておいでのとおり「お母さんも一緒に考えてるよ! 成績が上がらないの、
全部あなたのせいにしてるわけじゃないよ!」と伝わることがとても大切だと思いますし、お子さんにそう感じてもらえたのだとしたら、私としても心から嬉しく思います。(そして、この関わり方は、我々指導者が教える場合にも踏まえるべき、とても大切な視点です)
うまく改善してすぐに成果が上がる場合もあれば、改善不足で成果につながらない場合もありますが、生徒自身が明確な意思を持って「ここをこう変えてみた。その結果がこうだった」と受け止めることがDekiれば、確実に勉強法は改善していきます。
もちろん、生徒が完全に自力だけで、すぐに改善できれば誰も苦労はしないわけで、自転車でも最初は補助輪をつけて、後ろから背中を押してあげるように、最初は一定のサポートが欠かせません。
足りない部分についても、すでに目星をつけた上で、必要なサポート策を講じておられるようですから、ぜひ上手に関わり、応援してあげてくださいね。
改善点について、お時間が足りなかったようで、他の方からも同様のご意見をいただいております。
メールが長すぎること、提出までの期間が短いこと、1回あたりの課題の量が多すぎたことなど、いくつか要因がありますから、方式の検討も含めて検討してみようと思います。
最後に、感謝のお言葉までいただき、誠にありがとうございました。
分からないところを教えるという意味で「勉強を教えてくれるところ」や、合う合わないを無視して「特定の勉強法を押し付けてくるところ」は山ほどあっても、本当の意味で「勉強法を教えてくれるところ」はなかなか無いですよね。他には無いからこそ作った面もありますから、ご活用いただけていれば誠に幸いです。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
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楠木塾長
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