こんにちわ。中学二年生の息子がいます。
アメブロから辿りつき、メールマガジンを読んですごく参考になっています。
学校の先生からはもっと干渉していいと言われ、どうなんだろう?という思いでいました。
そこでメールを読んですごく助かりました。
私としては息子の力になりたいけど、息子が望む道に進んでもらえれば良いなと思ってます。
勉強や部活、学校生活でいっぱいいっぱいの中を干渉してしまうことで反抗していた時がありました。
見守る愛という言葉を聞き、それを実践していこうと思います。
まだ癖が残っててつい口出ししてしまう度にハッとしてます。
これからもメールマガジン楽しみにしております。
いつも参考にしていただきまして、誠にありがとうございます。
学校の先生が「もっと干渉して良い」とは、あまり聞き慣れないケースですね(笑)
一般的には、教師がコントロール出来ない部分を親に押しつける形で(例えば、ちゃんと宿題をやらせてほしいなど)、そういった発言をする人が多いですが、もちろん、こうしたやり方は指導者として論外です。
もしかすると、何か深い意味があったのかもしれませんが・・・果たしてどういう意味で言っていたのかご本人に聞いてみたいものですね。
(どういう意図で発したにせよ、教師も勉強の一環として市販の教育書などでも読んでいれば、そういう言葉を安易に発することが、親御さんに誤解を与える危険のあることは分かるはずだけに、気をつけたいものです)
小さい内ならともかく、中学生にもなれば基本的に強い干渉は必要ありません。
自分で進む力があればそれを見守ってあげれば良いですし、自分で進む力がまだ無ければそれを意識させて育てるようなサポートをしてあげれば良いです。
親や大人の思い通りにさせようとする干渉は、よほどの場合で無い限り、むしろ状況は悪い方向へと進んでしまいますからね。
そうした中で、「息子の力になりたいけど、息子が望む道に進んでもらえれば良い」とするお心持ちは素晴らしいですね。
まさに、メールセミナーで言う「寄り添う愛」「見守る愛」だと思います。
これから一人前の大人になろうとしているお子さんのために、ぜひこれからも力になってあげてくださいね。
なお、「口出し」については、必ずしもゼロにしなければならないものでは無いですからご安心ください。
大抵の場合で、口出しが「多すぎる」のが問題となるわけで、全く口出しが無い状態も、それはそれでバランスが良いものだとは言えません。
社会に出れば、耳の痛いことや自分の意と沿わないことを聞かされる場面も多いわけで、そうしたことへの耐性を身につけ、心と体のコントロールのしかたを覚えることも大事な学びの1つです。
あまりに完璧を志向すると、無菌室に入れるような状態になってしまい、それはそれで耐性や免疫力を低下させると言う別のリスクがありますからね。
もちろん、基本的には私も含めてほとんどの大人が「口出しのしすぎ」ですから、ハッとしつつも、適度に調整していってもらえればと存じます(笑)
楽しみにしていただけるに値する内容をお届けできるよう頑張って参りますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
楠木塾長
最新記事 by 楠木塾長 (全て見る)
- メールマガジンの登録失敗 - 2023年3月15日
- 塾を辞めるにはどうすれば? 辞めるタイミングや理由 - 2022年10月3日
- 計算力を上げる勉強法 ウソとホント—本当に正しい勉強法は? - 2022年5月23日
おすすめコンテンツ
弊塾からのお願い
そのため、今ではどこでも当たり前となったサイト上での宣伝や広告等の掲載を一切していません。
これは「余計な画像や動画が表示されず読みやすい」「ステマが100%無いため安心して読める」といった点では良いのですが、運営的にはかなり大変なところもあります。
そこで、今後も安定的に活動を継続していくために、寄付を募ってみます。
弊塾の活動を応援してくださる方、記事の内容が参考になったという方、ご相談が役に立ったという方がおられましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
<ご寄付はこちらから>
※Pay What You Want方式です。