ベルベル様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
勉強法に関するメッセージ
お世話になります。この度、再入会をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
早速ですが、先日、前期通知表をもらいました。
息子の内申は34でした。
担任の教科は英語です。内申は4でした。
ただし、4つの観点評価はオールAでしたので、
なぜ4なのかの説明をしてくれました。
「もう少し授業への積極参加をして欲しい」、
「テスト時の小さなミスを減らして、点数を上げて欲しい」でした。
小さなミス減らしについては、息子は5教科共通の課題です。
解答方法の間違い、解答欄ミス、計算ミス、計算の転記ミスなど・・・
これらを減らしていこうとのことです。
ミスによる減点(1教科平均2~5点、1教科最高で20点!)をなくして、
全体の点数を上げて欲しいとのことでした。(多分、常に450点以上ということです)
昨年のように「提出物が出ていないから4(3)です」という冷や汗をかくような
状況でなくてよかったとは思いますが、まだまだ先は長そうです。
それでも、親である私と、担任、塾の先生ともに、
息子への課題が共通なのは、幸いかもしれません。
ワークはなかなか進みませんが、ホンモノの自信をつけさせてやりたいですし、
改めて親が学ばせて頂きます。よろしくお願いします。
塾長からのお礼とメッセージ
再入会のご縁をいただきまして、誠にありがとうございます。
通知表については本当にばらつきが大きいですよね。
今は絶対評価ですから、4つの観点評価がオールAであれば「5」がつくのが普通なのですが、なぜかそうはならない時があります。
(反対にオールAでないのに「5」がつくような場合もあります)
通知表のつけ方については・・・
※公開しづらい内容となるため途中省略。(省略していないバージョンはこちら(正会員の方向け))
ところで、今回の2つの理由説明については、正直なところ言い訳がましさを感じずにはいられません。
教師が生徒に言うように言えば「屁理屈」ですね(笑)
「授業への積極参加」「テストの点数」のどちらの理由も、すでに「A」がついた状態で「もう少し」と曖昧な言われ方をされても、すっきりしません。
特に「ミスによる減点を無くして、全体の点数を上げる」ことについては、もはや英語の成績の話では無くなっています。
もちろんクラス担任の意見としては適切ですが、英語の成績が4である理由を聞いている時の答えとしては完全に不適切で、「論点をすり替えている」と指摘されてもおかしくはありません。
そのため、全体として「苦しい言い逃れ」をしているような印象を受けてしまいます。
※途中省略
なお、これをお読みの小学生、中1、中2のお子さんをお持ちの方は、「中3になってから慌てて頑張っても、すぐには通知表に反映されない」ことを、ぜひとも心得ておいてください。
中3になってから「内申が必要だ!」とばかりに頑張り始める生徒は多いのですが、もともと成績の良くない生徒ほど、頑張りに見合っただけ成績が上がるわけでは無い現実があります。
むしろ、頑張りが報われない可能性の方が高いですから、そういった可能性も踏まえて事前に手を打つことが大切です。
そして、仕事や人間関係と同じで、信頼は時間をかけて積み上げていくものです。
勉強をとおして、そういった人生に通じる大事なことも、生徒に学ばせてあげられると良いですね。
(ご家庭で無理ならば、そういったことも教えてくれる塾や先生に預けられると良いですね)
○ 参考:通知表についてはこちらも。
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楠木塾長
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