福岡の公立TOPの高校を志望していますが、D判定が出ました

私は福岡の公立ではTOPの高校を志望しています。
ですが、5月8日に受けたテストで
D判定がでました…。
そのなかでも一次関数(文章題)は
全滅という結果になりました。

 

そこで質問です。

①数学の文章題が何故か苦手です。単元ごとの計算問題は解けますが文章題になると分かりません。

これを改善するにはどうしたらいいですか?

 

②私は美術部所属ですが、部活終了時間は学校内で統一されてます。一番遅くなる夏は帰宅が7時30分になり、夕飯→風呂を済ませて時間ができるのは10時になります。

6時間は睡眠とらないと翌日の授業に影響するので12時には寝なければなりません。
または、すぐに寝て4時に起きて勉強したりもします。

どちらにしろ2時間しか勉強できません。

 

2時間をどう使えば有効的でしょうか?
これから、夜は疲れてかなり眠いので朝型になると思います。

ちなみに中間テストは471/500(国92数98社100理87英94)で学年2位、5月8日のテストは234/300(国41数40社48理54英51、ボーダーラインまで約30点)です。

 

いつもブログを読んで勉強の参考にしています!
志望校は私の憧れで変えるつもりはいっさいありません!

回答よろしくお願いいたします。

 


 

はじめまして。かなり良い成績ですね、驚きました。

やはりネットで自ら検索してたどり着く生徒は賢い子が中心のようですね(笑)

今日、明日と時間が無いため、火水くらいに記事のほうでお答えします。

 

その前に、質問に答えてもらえますか?

「①数学の文章題が何故か苦手です。」と言いつつ、毎回の中間テストは文章題でも満点近く解けていたりしませんか?(笑)

模試(実テ?)が全滅だったのは、おそらく苦手意識からくる凡ミスと、混合問題に対応出来ていないからでしょうが・・・

念のため確認させてください。

 

質問:文章題のできる、できないに波がありますか? 当てはまるものを全て選んでください。

「文章題の大問はいつもほぼ全滅」
「大問全てできる時もあれば全滅の時もあってとにかくバラバラ」
「大問の中の、主に最後のほうの問題ができない」

それと、念のため、文章題=方程式、関数で良いですよね?

図形はさすがに入らないと思いますが、確率や規則性などが入ってくるとまた話が違ってきます。

2時間をどう使えば有効的でしょうか?

塾に行かずにその成績ということでしょうか。

それは素晴らしいですね。

 

質問:では逆に聞きますが、今はどう使っていますか?

フルに使ってその成績なのか・・・または、あんまりやってないけれどもその成績なのか?(笑)

やっている教科、時間、内容などを、アバウトで良いですから教えてください。

よろしくお願いします。

 

参考:計算力アップについてはこちら

中学の数学で計算力アップのために必要なこと

 

定期テストの問題は簡単に解けますが、公立入試問題のひねった問題がなかなか解けません…。

返信ありがとうございます!!

①方程式の文章題では
完璧だったりバラバラだったり…です。
一次関数の文章題では
最後の問題が自分1人で解けたことがないです。

苦手なのは方程式、一次関数です。
定期テストの問題は簡単に解けますが、公立入試問題のひねった問題がなかなか解けません…。

②学校からの宿題で自主学習ノート1p提出があるので30分はそちらをします。(その日の復習もかねて)
進研ゼミをとっていて、1・2年のたまっていたChallengeの最後のドリルページを2科目(日替わり)30分で終わらせます。
あと週1提出の漢字や英語をやったり市販教材(教科は日替わり)をやったりです。
ついだらだらしちゃって2時間集中した!!とは言えません…。

家だと集中力がもちません。
学校や図書館だとまあまあですが…(笑)

 

○ 参考:定期テストと入試の違いはこちらも。

定期テストと入試の違い

 

偏差値70の高校受験に向けた数学文章題の勉強法

はるばる福岡からありがとうございます。

福岡でトップ高となると久留米大学附設、修猷館、筑紫丘、福岡…といったあたりでしょうか。

 

とりあえずこの時期でのD判定はしかたないでしょう。

そもそも、肝心の中3範囲が含まれないテストで判定するのはあまり意味が無いですしね。

まだまだこれからですから、気にせず前向きに頑張ってくださいね。

 

さて、まずは①の質問からお答えします。

 

①数学の文章題が何故か苦手です。単元ごとの計算問題は解けますが文章題になると分かりません。
これを改善するにはどうしたらいいですか?

文章力、性別、学力などから考えても理由はある程度絞れていましたが(笑)、ピントはずれの答えを書くといけないため、念のため追加の質問をしました。

おかげでよりはっきりと分かりました。

 

①方程式の文章題では
完璧だったりバラバラだったり…です。
一次関数の文章題では
最後の問題が自分1人で解けたことがないです。

苦手なのは方程式、一次関数です。
定期テストの問題は簡単に解けますが、公立入試問題のひねった問題がなかなか解けません…。

やはり一次関数の最後の問題は大撃沈でしたか(笑)

けれども、大丈夫です。まだ時間があるため、十分間に合います。

 

それでは、細かく書いていきます。

じっくり読んでくださいね。

(※注:現在の教育相談の対象は保護者だけで、生徒対象には行っておりません)

 

参考:方程式や一次関数の文章題についてはこちらも

中学数学の文章問題を解く力をつけるには?

算数(数学)の文章題に、国語の読解力が必要か?

 

公立トップの高校受験における鉄則

ハイレベルの高校を受ける際の鉄則(?)として、「簡単な問題を確実に全問正解する」があります。(鉄則は他にもいろいろありますが、ここでは省略)

大抵の入試は基礎問題だけで60-80%を占めていて、20-30%がそこそこ力の差が出る応用問題、最後の5-10%が本当に力が無いと解けない発展問題になっています。

(微妙な数字はテストによって異なりますが、どんなテストでも共通することですから覚えておくと良いでしょう)

 

そして通常の高校は、基礎の問題を確実に正解できれば、合格ラインに到達します。

応用問題が大事なような気がしますが、ここで全部合っている必要はありません。

むしろ、簡単な問題を確実に全問正解したほうが合格に近づくのですね。

(・・・とは言え、実際はそれがなかなか難しいわけですけれども)

 

ところが、偏差値70前後の高校となってくると、そう甘くはありません。

そういうところを受ける生徒にとっては、普通の生徒にとっての「応用問題」でさえも「基本問題」に過ぎません。

つまり「基本問題と応用問題を全部正解した上で、最も正答率の低い発展問題で勝負が決まる」わけですね。

これがもう少し下のレベルの学校とは決定的に違うところです。

 

それでは、「どこからが発展問題か?」が重要になってきますね。

数学の場合はおおよそ「関数の最後の問題」「図形の最後の問題」「確率や規則性などの最後の問題」のうちの2-3問程度が当てはまります。

具体的に言うと、去年の福岡県の入試問題なら「大問4の3(関数)」「大問5の3(平面図形)」「大問6の3(空間図形)」といったところですね。(手元になければ、福岡県のホームページを見てください)

配点は県の発表に準じるとどれも3点ですから、このうち2問を間違えると-6点、残りが合計54点・・・つまり90%得点できます。

(ただし、得意教科で補うことができれば、この3問全部を間違えても何とでもなります)

 

昨年の問題を見ると、5の平面図形が難問です。

ただ、こういうのは時間がなければ飛ばしても問題ありません。そのぶん残りの大問4と6のどちらかを確実に正解しましょう。

難易度的にはどちらも発展というより応用問題レベルですが、大問4のほうがよくあるパターン問題ですから、こちらで正解しておきたいところですね。

(正確に言うと、大問5もよく出る形です)

 

ちなみに、どこの県も毎年おおよそ似たような出題形式ですから、あなたが図形が得意だとすれば、福岡県は大問5と6が図形のため、やや有利ですね。

とは言え、図形は中3で習う相似と三平方が中心になるため、本当に得意かどうかはどの生徒もこれから判明します(笑)

さて、それでは本題に入っていきましょう。

 

参考:確率の勉強法についてはこちらも

中学数学 確率の勉強法

 

偏差値70クラスの難関高校受験へ向けた数学の勉強法

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

部活で忙しい中で勉強するための、勉強時間の効果的な使い方

②私は美術部所属ですが、部活終了時間は学校内で統一されてます。一番遅くなる夏は帰宅が7時30分になり、夕飯→風呂を済ませて時間ができるのは10時になります。

6時間は睡眠とらないと翌日の授業に影響するので12時には寝なければなりません。
または、すぐに寝て4時に起きて勉強したりもします。

どちらにしろ2時間しか勉強できません。

2時間をどう使えば有効的でしょうか?
これから、夜は疲れてかなり眠いので朝型になると思います。

②学校からの宿題で自主学習ノート1p提出があるので30分はそちらをします。(その日の復習もかねて)
進研ゼミをとっていて、1・2年のたまっていたChallengeの最後のドリルページを2科目(日替わり)30分で終わらせます。
あと週1提出の漢字や英語をやったり市販教材(教科は日替わり)をやったりです。
ついだらだらしちゃって2時間集中した!!とは言えません…。

家だと集中力がもちません。
学校や図書館だとまあまあですが…(笑)

先に、他に読まれる方向けに補足しておきますと、一見「集中力が続かない」という悩みですが、今回はいわゆる「普通の生徒」「集中力が無い状態」とは全く異なります。

相談者からすれば「集中できない状態」なのは間違い無いのですが、きっと普通の生徒と比べれば「かなり集中している状態」であることでしょう。

少なくとも「寝ているのか起きているのか分からない状態のまま、時間だけが過ぎていく・・・」などと言うことは無いはずですから(笑)

生徒の学力や元々の集中力の程度によって、取るべき対応は変わってきます。

95点の生徒が100点を目指す勉強と、80点の生徒が90点を目指す勉強と、0点の生徒が60点を目指す勉強とでは全く違うように、集中力ゼロの生徒と集中力がある程度備わっている生徒とでは対処法が変わって当然なのですね。

 

ですから、これから書くことが普通の生徒に通用することは無いはずです。

もちろん、細かい数字や進め方の部分も個々の生徒によって変わってきます。

これは他のどの教育相談に置いても同じですから、そのまま鵜呑みにすることは無いように、自分または自分の子に合った方法を考えましょう。

 

それでは本題に入ります。

 

参考:集中力に関する記事はこちらも

やる気を切らさず、集中して勉強を進める方法

 

効果的な勉強の時間帯は?

睡眠時間をしっかりキープしているのはとても素晴らしいと思います。

成長期なのはもちろん、女子にとって夜の10-2時は大事なお肌の回復時間ですからね。それに学習効果という意味でも実はとても大事なことです。

(成績の良い生徒・・・特に長時間勉強しなくても勉強できる生徒ほど睡眠時間をしっかりとっていることが多いのも、不思議な一致の1つです)

たまに、「受験生なら睡眠時間を削れ!」と言う親や先生もいますが、他の人が何と言おうと今後も6時間睡眠(=自分に合った睡眠時間)は維持してくださいね。

 

さて、そうなると勉強時間は2時間固定です。

土日や長期休暇もあるので、本当ならそのあたりも計算に入れて学習スケジュールを組むところですが、ここでそんな話をするのは無理ですから、とりあえず平日の2時間の使い方に限定しましょう。

 

(1)勉強の時間帯

まず「朝やるか夜やるか」ですが、これは好きにしてください。

・・・などと書くと、投げやりな言い方ですね(笑)

世間一般では朝型が奨められがちですが、これは人によって向き不向きがあるため、個々の生徒に合わせるのが適切です。

普段の様子を知らない私がどうこう言えることでは無いですが、「朝型になりそう」ということですから、自信を持って朝型で臨んでください。

 

ただし「単純な暗記」だけは寝る前にやったほうが頭に残りやすいです。

例えば、社会の用語や年号、英単語、漢字や語彙の暗記などですね。

別に長時間やる必要は全く無いため、ちらっと見てから寝るだけでも違ってくるでしょう。

正直言って、中学レベルではそこまで暗記事項もありませんが、高校進学後に必要になってきますから、軽く覚えておいて損はないと思います。

 

(2)効率良く家庭学習をするための時間配分

まず、30分は自主学習という名の「強制学習」ですね(笑)

おそらく学校のワークなども上手に進めていることでしょうから、そのあたりも変えられません。

この時間で学校の授業関連の復習は全て済むと仮定しますね。

 

次に、「Challengeの最後のドリルページ」ですが、これも自分でやると決めた内容でしょうから、30分は確定ですね。

そして、週1提出の漢字や英語、市販教材もやっているとなると、これらもほぼ確定ですね。

・・・となると、これから新しくどうこうできる時間が残っていませんね(笑)

 

現状から考えると話が進まないため、こういう時はいったんゼロベースで考えましょう。(仕事でも同じですね)

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

(3)集中力を上げるコツ

家では駄目で学校や図書館ならできると分かっているようですから、それなら場所を変えるのが手っ取り早いのですが、夜も朝も家でしかできませんから、これは諦めましょうか(笑)

それ以外で集中力を上げたければ、すぐにできることとして、とりあえず2つ方法がありますね。

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

参考:受験勉強をはじめる時期についてはこちら

受験勉強はいつから始める?

○ 参考:計算ミスを減らしたい場合はこちら

途中式は書かないと駄目?

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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