学校のワークや塾の問題集などやるべきことが多くてどれから手をつけさせてよいのか分からず迷っています

はじめまして。
35歳の母です。

いきなりですが相談させてください。

うちの子(中1男子)が今度初めて定期テストを受けるのですが、
学校のワークや塾の問題集などやるべきことが多くて
どれから手をつけさせてよいのか分からず迷っています。

今手元にあるのは、

教科書
学校のワーク
塾の問題集(授業で使うものとそれとは別のもの)
塾の定期テスト対策問題集
市販の問題集(近所の卒業したご家庭からもらったもの)

それと進研ゼミの問題集もあります。

教科書が大事というのをよく目にしますし、塾の問題集も信頼できそうですし、市販の問題集というのもその子が近くの進学校に受かった子で「これが一番いい」と勧めてくれたものなので効果があるような気がしてしまいます。

でもうちの子の学校の対策になっていないと意味がないと思いますし、問題集がいくつもあってとても全部はやりきれません。最初から無理にやらせて勉強が嫌いになってもいけませんし。。

ご意見を聞かせてもらえませんでしょうか?

 

教科書? ワーク? 塾の問題集? それとも市販の問題集?

中学最初の定期試験は、勝手が分からずに戸惑う親子も多いと思います。

小学校のテストと違って範囲を元に勉強してから受ける形式ですし、結果が高校進学にも影響すると思えば、尚更ですよね。

 

さて、中学校になると塾・家庭教師・通信講座などを利用する人も多いですが、そうするとどうしてもテキストがたくさん増えてしまいます。

どれか1つのテキストで統一して指導してくれれば良いのですが、実はテキストを売って得られる儲けもかなり大きいため、どこもできるだけ新しい教材を買わせようとしてきます。

中身は大して差が無いどころか、高い割に粗悪なものも少なくないわけですが・・・そんな裏話はいったん置いておき(笑)、本題に入りましょう。

 

参考:問題集を使った勉強法の基本についてはこちらも参照

問題集を使った勉強法:サーキットトレーニング(?)

 

テスト対策には、どの教材を優先してやるべきか?

まず「最初から無理にやらせて勉強が嫌いになってもいけませんし」というご判断はとても賢明ですね。

実際、中学から「テスト勉強」が本格化することもあって、それだけ「勉強嫌い」の生徒がますます増えます。

もちろん、やりたい子にはどんどんやってもらって構いませんが、基本的には、やることを絞ってはっきりさせたほうが、生徒もやりやすくやる気が維持できますし、結果も良くなります。

 

そして、今回はたくさんの教材が挙がりましたが、これはほぼ全てのパターンを網羅していそうですね(笑)

そのため、素直に全部をやっていたら、どれも中途半端になってしまうことでしょう。

そういう意味でも、そのまま思い込みで始めること無く、事前に正しい方法を検討されたのは正解だったと思います。

 

それでは、肝心の「どれを優先してやるか?」ですが・・・

答えは「学校のワーク」です。

ただし、理由も知らずにただワークをやるだけでは効果が無いですから、必ず以下を読んで理解した上で活用してください。

 

ワークが有効な理由

定期テストでは、年々ワークから出題する学校や先生が増加しています。

ほぼ100%を出題する極端な学校もありますから、当然そういうところではワークのやりこみが全てを決めます。

そういったところはさすがに多くはないですが、10-50%と割合を決めたり、特に割合を決めないものの「ワークから出す」と明言している学校はたくさんあります。

そして何より、テスト範囲の紙にはまず間違いなく教科書とワークのページが書いてあるはずです。

 

中学校の先生はかなりやることの多い大変な仕事なのですが、その大変な仕事の1つに「テスト作成」があります。

毎年作る立場の先生からすると、去年の問題の類題が使えると良いのですが、残念ながら、悪質な(?)塾が著作権を無視して勝手に定期テストの過去問を配布しているせいで、そういったこともできません。

それでも気にせず、毎年同じ問題を使う手抜き教師や、指導書を丸コピーして使うような問題教師もいて、こういう人は即刻学校から消えていただきたいのですが、多くの先生は毎年手作業で作成して、大変な苦労をしています。

 

また、モンスターペアレンツまでいかなくても、範囲外のところから出題されたらクレームを言うという親子は結構います。

これが明確な範囲外なら当然の要求ですが、中には「教科書に書いてあるのに、授業で触れなかった」というよく分からない屁理屈のようなことを平気で言ってくることもあります。

少子化で教育熱心な親が増えるほど、テスト範囲やテスト内容の扱いは難しくなっているのですね。

 

ところが、明確な範囲(=教科書とワークのページ数)を指定した上での出題であれば、誰も文句は言えません。

また、学校のワークは全ての生徒が必ず持っているため、過去問のように「塾に行っている生徒とそうでない生徒の差がつく」ようなことはありません。

さらに、多くのワークは教科書に沿って作ってあるだけでなく、教科書以上に広い範囲も扱っているため、問題の作成にも事欠きません。

そういう意味でも、とても使いやすい素材であると同時に、定期テストにおいてはとても重要な存在なのですね。

 

定期テスト対策で使うテキスト・教材の優先順位

それでは、やるべきテキストの順序ですね。

いただいたもので順位づけすると、こうなります。

  • (1)教科書
  • (2)学校のワーク
  • (3)塾の定期テスト対策問題集
  • (4)市販の問題集
  • (4)通信教材などの問題集
  • (4)塾の問題集

やはり一番出るのは教科書です。

これをもとに授業を進めるのですから、当たり前ですよね。

 

すると「教科書をやれば良い」という話になりそうですが、そうはなりません。

また、「通信教材や市販の定期テスト対策問題集も大事なはずだ!」と思うかもしれませんが、これもそうはなりません。

そう言うと「塾の定期テスト対策問題集と何が違うの?」という疑問も浮かんでくるところでしょう。

さらに、「塾の先生から、授業で使った問題集を繰り返しやれと言われたけど・・・?」という人も少なくないはずです。

 

実は、これら全てに落とし穴が潜んでいます。

ここはとても重要なところですから、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

参考:定期テストに向けて、ワークをどう活用したら良いかはこちらを参照

中学生の定期テスト勉強法(学力上位向け)

中学生の定期テスト勉強法(学力中位向け)

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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