この記事では「家庭教育」=「家庭で親が勉強を教えること」「家庭で親が学習面のサポートをすること」としています。

本来の家庭教育は、例えば日常的なしつけやマナーなども含めた、もっと広い範囲を含むものであり、もちろんそれらの中には勉強以上に大切なこともたくさんあります。(後で詳しく触れています)

しかし、あまりテーマを広げると話にまとまりがなくなってしまいますから、今回はあえて「勉強」に注目してお届けしますね。

 

家庭教育の機会は増えている

家庭で勉強を見る親御さん、いらっしゃいますよね?

圧倒的に「塾」に通わせる家庭が増えましたが、長々と続く不況や格差の拡大もあって、そういう余裕が無いご家庭も増えています。

また、たとえ塾に通わせていても、単純に塾が信用できない(または、近くに良い塾が無い)という理由で、ご家庭で勉強を見るしかない親御さんも少なくありません。

 

昔、塾と言えば「いったん預ければ、勉強に関しては全て面倒を見てくれるもの」でしたよね。

ところが、今の塾はいつの間にか「授業に来ている時間だけ面倒を見てくれるもの」となりました。

ひどいところだと、「家で勉強しないから成績が上がらないのだ」と、本来生徒に勉強させられないのは自分の指導力不足のせいなのに、それを生徒に責任転嫁してしまう塾も少なくありません。

さらには「塾の仕事に家庭学習までは含まれません」「ちゃんと家で宿題をやらせるのは親の役目です」などと言い放つ、意味不明の塾でも成立してしまっている有様です。

 

また、「時間」や「回数」でお金をとる塾も多く、そういうところでは通えば通うほど高くなってしまうシステムになっています。

しかし、成績不振で勉強の苦手な生徒ほど、時間や回数が多くなるのは当たり前なわけで、これでは完全に話が矛盾してしまっていますよね。

その結果、わざわざ塾に通わせながらも「回数をセーブして、足りない分は家庭で教えています・・・」などという、よく分からないことをせざるを得ない親御さんも少なくないはずです。

これではまるで勉強の苦手な生徒たちから搾取するのを目的にしているかのようです。

 

一方、国民の高学歴化が進み、男女問わずに高卒、大卒が当たり前のような時代になりました。

学歴が無い時代には、子供には「あなたなりに頑張れば良いわ」、先生には「お願いします!」で済んでいたものが、なまじ知識があるばかりに「学校の教え方が悪いから、うちの子は良くならない」と、自分で教える親御さんも増えています。

本当なら、素人の親が教えるよりもプロに任せたほうが良いに決まっているのですが、困ったことに親御さんよりも教え方が下手な「プロもどき」も少なくありません。

そうして、勉強の苦手な子ほど、学校だけでは勉強が分かるようにならず、塾は塾でお金儲けに走るばかりであまり面倒を見てくれずと、結果的に「親が教えたほうがマシではないか?」と思えるような場面も多いようです。

 

○ 参考:塾選びをうまくするための話はこちら。

学力別に見た中学生の塾選び

 

家庭教育をしても、なかなかうまくいかない・・・

そうした他にも様々な背景があって、「親が家庭で子供の勉強を見る」機会はかなり増えているはずです。

その証拠に、幼児教育、家庭教育、子育て等に関連した教材やサイトが、昔と比べて山ほど増えましたよね。

ところが、そうやって情報や環境面ではかなり良くなっているはずなのに、家庭で教えるのがうまくいくようには、なかなかなっていかないという現実があります。

  • 「成績を上げる方法が知りたい!」
  • 「どうやったら子供がもっと勉強するようになるの?」
  • 「子供をやる気にさせることはできないものか・・・」

こんなことを考える親御さんもとても多いでしょう。

そもそも「家で親が勉強を教えるべきなのかどうか?」を悩んでいる方もいるかもしれません。

(その答えは、また後ほど・・・)

 

今は、そうした家庭学習、勉強法、教え方などの疑問に答える本やサイトもたくさんあり、皆様もあちこちで目にしていると思います。

そうしたもの中には、驚くほど低質な内容のものも多いため、それを読んで「本やサイトの奨めのとおりにやってもうまくいかない!」と、また新たな本やサイトを探したり、はたまたもう1度塾や家庭教師を探したりと彷徨っている方もおられるでしょう。

下手をすると、悪質な販売者の口車に乗せられて、何やら高い教材やら動画やらを買い込み、結局は高額で搾取する塾にされるのと同じようなことをされてしまっている不幸な方も少なくないはずです。

 

もちろん、そういったものの多くは、合う合わない以前に内容のレベルや質が低すぎて、お話にならないというのもあります。

ですから、もっと良質な情報や方法論を見つけられれば、うまくいくケースも増えるのは間違いないわけですが・・・技術的な話はちょっとここでストップしましょう。

こういった話は、情報を探す側の「目」も問われている部分があって、細かい技術的な話を掘り下げれば掘り下げるほど大事な本質が掴みづらくなり、ますます「目」を曇らせてしまうという困った側面があります。

 

今の時代はどうも情報が多すぎて、もっと根本的で簡単なことが忘れられているような気がします。

技術的な細かい話ももちろん大切ですが、土台や柱が無ければ安全な家が建たないように、まずは家庭教育における本質を掴むことが肝要です。

そこで今回は「家庭で親が教えるべきこととは?」をテーマに、家庭教育における親の心得を書いてみましょう。

 

○ 参考:子供に合った成績の上がる勉強法を探している方はこちらも。

絶対に成績の上がる勉強法の見つけ方

 

家庭教育では、3つの教育をバランスよく教えよう

それでは、家庭における親のなすべき教育とは一体何があるのでしょうか?

細かく挙げればいろいろだと思いますが、大まかにまとめると、おおよそ次の3つになると思います。

  • 1.人間性
  • 2.学校の勉強
  • 3.社会生活への準備

念のため、軽く説明しておきますね。

 

家庭教育の視点1.人間性

何が正しくて何が間違っているかなどの基本的なモラルや価値観ですね。

「他人に迷惑をかけない」「人の役に立つことをする」「約束は守る」「最後までやりぬく」「夢を持ち、それに向けて努力する」「マナーを守る」など様々ですが、人間として生きる上で最も重要なところです。

 

家庭教育の視点2.学校の勉強

学校で学ぶ勉強です。

本来は3の社会生活への準備と一致すると良いのですが、実際は社会生活に全く関係ない内容や、特殊な道に進んだ場合のみ役立つ内容が多いですよね。

しかも「受験」という厄介な存在と、それを食い物にして儲ける一部の受験産業が行う偏った指導のお陰で、それがますます助長されてしまいました。

志ある指導者は1や3と重なるような指導を心がけてはいますが、カリキュラムに縛られる以上、完璧に一致することはあり得ず、基本的には全くの別物と考えておいたほうが良いのが現状でしょう。

 

家庭教育の視点3.社会生活への準備

社会に出てから役立つ知識や、将来の仕事につながる技術、より良い生活やより幸せに生きるための知恵などの学びですね。

お金やビジネスに関することもそうですし、防犯や防災などの身を守ることもそうなら、人間関係や恋愛などもそうでしょう。

 

一部しつけに絡んできますが、「料理ができるようにする」「部屋の片付けや整理整頓ができるようにする」などもここに含まれてきます。

学校の勉強ができなくても、これができれば、力強く生き抜くことができる可能性が高まります。

一方で、ここだけに偏ると「仕事はできるけど、家族をかえりみない」「恋愛や婚活ばかり一生懸命で、中身が無い」「お金儲けは得意だけど人間的には・・・」ということにもなりかねません。

 

以上を学ぶ場として「家庭、地域、学校、塾・・・」などいろいろとありますが、最も重要なのは、学ぶ場すべてを通してバランスをとることです。

それではここで質問です。

ぜひ1度、じっくりと考えてみてください。

  • Q1:あなたは、どれを最も重視しますか?
  • Q2:あなたのご家庭では、具体的にどれをどう指導していますか?
  • Q3:あなたは、家庭以外の場も含めて、お子さんにこれらをバランスよく学ぶ機会を与えていますか?

 

家庭教育で親が教えるべきこととは?

3つの質問に対する答えはどうだったでしょう?

もちろん正解はありません。

ご家庭によって様々で良いですし、それによってもたらされるものこそが「個性」ですらあります。

 

ただ、どうしても心得ておいてほしいことがあります。

ぜひ、これから書くことを読んでみてください。

そして、もう1度バランスを考えてみてください。

 

その上で、家庭学習に関する、その先の話を聞いてほしいのです。

 

家庭教育の視点1.人間性についての誤解

もともと人間性を育む場は、家庭以外にも様々でした。

学校はもちろん、ご近所さんなどの地域の人々、受験が厳しくなかった頃の面倒見の良い塾、祖父母や親戚といった身内などですね。

 

しかし、今は多くの家庭が核家族化し、母子家庭や共働きなどで子供との接点は減り、地域のつながりは薄れ、塾は受験ばかりになりました。

これらが人間性の学びを与えてくれたような時代にはもう戻れないでしょう。家庭で「しつけ」がされなくなったと言いますよね。

確かに、家庭の教育力が落ちたのはあるかもしれませんが、それ以上に周りの教育力も落ちているのですね。

 

そして、頼みの綱の学校は「しつけくらいは家庭でやってくれ」という姿勢になってきています。

親御さんの「ちゃんと学校が見てほしい!」と願う気持ちは分からないではないですが、学校は求められることがあまりに多すぎて、肝心の授業さえうまく機能していません。

生徒1人1人の細かいところまで見てはくれませんし、先生自身の人間性に問題を感じてしまうような場面も増えているのが現状です。

校長先生や担任がよほどの当たりで無い限りは、厳しいのですね。

 

つまり、「人間性」については家庭が見るしかないのが現状なのです。

そして、それはいつも子供の近くにいる親(大抵は母親。ご家庭によっては父親)の役目だということになるでしょう。

 

家庭教育の視点2.学校の勉強についての誤解

これはもちろん学校の役目です。

しかし、学校が十分に機能していないせいで、多くを塾が担っています。

これはもちろん、学校の教育力が低下してしまったことも背景にあります。

ただ、一方で「受験」という本来の目的からはずれた部分で、生徒や保護者のニーズが過熱しすぎたために、より専門性のある塾で無いと対応できない実情もありますから、あながち学校ばかりを責められません。

 

そして、困ったことに多くの塾では、学校教育の全般をフォローするのではなく、あくまでも受験という一部分に、しかもただ合格するためだけの暗記や受験テクニックといった、偏りまくった指導をしてしまっています。

もちろん生徒はそれで学んだ気になりますから、それ以上勉強をしませんよね。

さらには受験に時間を使いすぎて、人間性や社会生活の準備といった他の学びの時間さえも奪ってしまっている側面があります。

こうした多くの塾の偏った指導によって、肝心の学校教育が担ってきた部分でさえも十分に成し得ていない現状があるのです。

(この偏りが「分数もできない大学生」を作ってしまう1つの原因でもあります)

 

そうした中で、こともあろうに多くの親は「もっと勉強しなさい」と、家庭でまで受験勉強をさせています。

ひどい時には、自分が昔学んだ「偏りまくった指導」をそのまま生徒に教えているような状況も見かけます。

さらにひどいと、学校までもが「塾に負けじ」とばかりに、受験指導めいた指導をしてしまっています。

これはもう笑うしかありません(苦笑)

 

学校が機能せず、塾が偏った指導を行う中、親がするべきはその「偏り」を少しでもやわらげることです。

「勉強しなさい」と言うこと自体は否定しませんが、何の勉強をさせるかはもっと注意を払うべきなのですね。

そうでないと、素直な生徒が言うことを聞けば聞くほど、受験勉強「しか」できない生徒になってしまいますし、自己主張のできる生徒は「反発」するしかなくなってしまうのです。

 

受験指導に偏ってしまった教育とは?

「本来の学校教育」と「偏りまくった受験指導」との違いが分かりにくいでしょうから、ここで1つ例を上げましょう。

「長方形の面積」の導入の授業です。

 

本来、面積とは「1cm×1cmのマスが何個あるかを数えたもの」ですよね。

20c㎡なら、マスが20個ある状態です。

ですから、長方形の面積を考えるには、長方形を小さなマスで細切れにして、そのマスの数を数えるのが、本来生徒が考えつくはずの自然な面積の求め方です。

つまり、頭の中にぱっと「網戸のような絵」が浮かぶ状態ですね。

このイメージ無しで数式だけ覚えても、本質を理解したことにはなりません。

 

ところが困ったことに、授業開始と同時に「縦×横だよ!」と叫ぶ生徒が必ずいます(笑)

もちろん塾に行っている生徒や、先走って親が知識だけ教えた生徒ですね。

ここでは公式そのものよりも「どうやってそれを求めるか」を考えること、さらに言えば「公式を知らなくても自分で導き出せる力をつけること」が大切なのに、大事な過程をすっ飛ばして答えだけを言うのです。

ここで普通の教師であれば、そういう生徒も立てながら、他の生徒の学びの機会を奪わないように授業を展開します。

しかし、ひどい教師は、それに振り回されてしまって授業展開が崩れたり、「そうだね!みんなも覚えよう!」などと暗記を奨めます(苦笑)

 

そして実を言うと、これは学校どころか塾でもよくある風景なのです(笑)

一足早く習う塾ですらこれなのですから、学校の苦労が思いやられますね。

(この単元では無いですが、もう少し上の単元では「学校でそう習った」と言う生徒もいるくらいです。それを聞くたびに目が眩みます)

 

また、その公式を口走った生徒(大抵複数います)はと言うと、ちゃんと本来の意味を理解した上で言う生徒もいるのですが、中には本来の意味を知らずに公式だけを覚えている生徒もいます。

まさにパターン化した行動としてしか考えておらず、上で言う「網戸のような絵」という本質がすっぽりと抜けているのですね。

 

「塾や親が丸暗記で教えた」のか、それとも、「考え方を教えたのに、教え方が下手で生徒は理解できず、結局生徒は怒られないように答えだけを覚えた」かしたのでしょう。

特に後者は、学校でも塾でも家庭でもよく起こる現象です。

しかし、この最初の基本中の基本を飛ばしてしまうと、面積の概念が身につきませんし、体積でも同じように中途半端な理解になります。

さらには、小学生で最重要の「単位量あたりの大きさ(=速さや割合に通じます)」を理解出来ない生徒が生まれるのですね。

そうするとしかたないので、生徒は体積も速さも割合も全てを公式とパターン化で覚え、肝心の「理解力」「応用力」「思考力」をつけることなく、テストの点だけはとれるようになっていくのです。

 

これが分かりやすい「偏りまくった指導」の1つの例ですね。

こうした指導しか受けられない生徒の行き着く先は、「勉強嫌い」「応用が全くできない」「どこかで大きくつまずいて再起不能」などです。

 

○ 参考:成績だけを追い求めるとこんなリスクもあります。

すぐに成績が上がる勉強法とそのリスク

 

いったい家庭教育で親は何からするべきなのか?

ここまで話せば、親が何をすべきかはお分かりでしょう。

すなわち「勉強の偏りを少しでも減らしてあげること」ですね。

何でもかんでも「勉強しなさい」ではなく、本当にその子に必要なことを「勉強しなさい」と言ってあげることです。

それが何かは生徒によってバラバラですが、少なくとも「受験テクニックに頼ることや、頭を使わない丸暗記だけすること」ではありません。

 

しかし、親がそれを直接やるのは難しい場合もあるでしょう。

やる以上はきちんと学んでほしいですし、そうでないなら、代わりに教えてくれる人や環境を用意してあげても良いです。

すなわち良い学校、良い塾、良い教材等を選ぶことが大切なのですね。

ただ、実際には、そこまで面倒を見られなくともしかたないですから、まずは悪い状態を助長するような勉強のさせ方をやめてあげるだけでもかなり大きいと思います。

 

○ 参考:生徒に合った勉強法の正しい選び方はこちらもどうぞ。

正しい勉強法の選び方 ~成績アップのための3つの勉強法~

 

家庭教育における「全てが手遅れ」の落とし穴

「家庭における、親がするべき教育」には次の3つがありました。

  • 1.人間性
  • 2.学校の勉強
  • 3.社会生活への準備

ここまで、学校や塾や地域など「家庭外」で不足する部分を、「家庭内」で上手に補えるような環境を整えることが大切だと書いてきました。

 

しかし、中学生ともなると、ここで大きな落とし穴が待っています。

「しつけが機能するのはせいぜい10歳くらいまで。もっと現実的に言うと、小学校入学まで」

この現実ですね。

小学生の低学年ならぎりぎりですが、小学生の高学年や中学生になってしまうと、もはや通常の「しつけ」は機能しないのです。

 

家庭教育の落とし穴1:大きくなってからのしつけは機能しづらい

例えば、「部屋を片付ける習慣をつけさせたい」としましょう。

 

まず、子供が大きくなってから「そろそろ自分で片付けなさい」では遅すぎます。

しつけは大きくなってから突然に強制するものではなく、大きくなる過程で自然に身につけさせるものです。

特に反抗期になってからでは、良くて「分かった」でやらずに終わりで、普通は「うるさい」と言われて終わります。

 

次に、小学生くらいで子供部屋を与えた時に「この部屋は自分で片付けなさい」でもやや遅いです。

その時点で「散らかす習慣」がついてしまっている子供なら、いくら言っても部屋は散らかるはずです。

「自分の部屋なんだから好きにしていいじゃん」と思う子供も多いでしょう。

 

理想は、もっと小さい時に、自分のスペースやおもちゃ箱などを与えた時から片付ける習慣をつけることです。

これが一番スムーズで、しかも、子供が小さいため反発も起きません。

「片付けるのが当たり前」の習慣をつけることで、将来子供部屋を持った時も、自然と片付けるようになるのですね。

(ただし、片付けることが必ず必要かと言えばそうとも限りません。あくまでも例の1つです)

 

何事も「最初が肝心」と言いますよね。

教育でもそのとおりで、「しつけ」においても、できるだけ早い段階で、それも子供が反発しない年頃に「当たり前のこと」として済ませておくのが、親も子もお互いに楽なのですね。

そもそも、「しつけ」(≒親が半強制的にやらせるやり方)では、反抗期に差し掛かった生徒には通用しません。

そして、本来しつけが最も有効な「1.人間性」の大部分や、「2.学校の勉強」における「学習習慣」などの部分は、もはや完全に手遅れなのです。

 

○ 参考:反抗期で勉強しない子供への対応についてはこちらもどうぞ。

反抗期で勉強しない子にどう対応するか?

 

家庭教育の落とし穴2:もっと早くやっておけば良かった・・・とも限らない

そうすると「もっと早くやっておけば良かった・・・」となりますよね。しかし、そうばかりとも限りません。

前もってそれを予見した親の多くは「小さいうちから早期教育を!」となるのですが、ここでまた悲劇が起こります。

もうお分かりの通り、3つの教育のバランスが大事なはずなのに、多くの親はなぜか2の小学校入試、中学校入試に偏ってしまうのですね。

そうして、頭は良くても親を大切にしない子供や、突然やる気を無くして勉強からドロップアウトしてしまう子供、勉強はできても社会に適応できない子供などが発生してしまうのです。

 

「早期教育が良い、悪い」と議題になりますが、「早いことそのもの」が良いわけでも悪いわけでもありません。

人間性の教育なら早ければ早いほうが良いにきまっていますし、反対に高度な内容ならば、子供の成長段階に合わせた教育が必要です。

そして、学校の勉強であれば、そこまで慌てる必要は無いですが、その他の教育とバランスをとってやるのであれば問題はありません。

 

○ 参考:同様に、先取り教育にも落とし穴があります。

中学生の先取り学習の秘訣 ~メリットとデメリット~

 

本当に悪いのは、学校の勉強ばかり焦って早め、その一方で、人間性や社会生活の教育を犠牲にしてほったらかしにすることなのです。

 

こう言うと「幼い頃から、全てをバランスよくやっておけば良かった。どうしてもっと早く教えてくれなかったのか・・・」と思う方もいるでしょうが、実はそれも間違った思い込みですから、そんなふうに気落ちする必要はありません(笑)

小さい頃から、全てにおいて完璧を目指すとどうなるでしょうか?

 

家庭教育の落とし穴3:完璧な子育てを目指す危険性

小さい頃から、全てにおいて完璧を目指すとどうなるか?

その究極形が「帝王学」でしょう。

 

その時代の最も優れた学者や教育者や武人などを集め、次代の王や皇帝や天皇に教育を行ったのが帝王学です。

もともと遺伝子的にも優れているであろう英雄の子が、教師として各界のトップを一同に集め、莫大なお金を投じて最高の環境を整え、マンツーマンのような形で指導させたのですね。これ以上に贅沢な指導も無いでしょう。

これによって素晴らしい人格者で、能力も高い、優れた王が生まれたのは事実です。

しかし、その一方で、暗君や暴君と呼ばれる、王としてふさわしくないどころか、人間としてどうかと思えるような人間も育ちました。

 

そんな帝王学でさえ失敗はあるのです。

我々一般人の子が、各界のトップどころか普通の教師を集め、大したお金も投じず環境も整えること無く、多人数の中の1人として指導を受けるのです。

とても完璧になどなるはずが無いと思いませんか?

 

子育ても教育も、決して親だけで行うものではありません。

幼稚園や学校の影響は大きいですし、親以外の家族、友達、地域などの影響もあります。

さらには子供本人の選択の影響もありますよね。

絶対に、思うようにはならないものなのです。

 

そもそも、人生にオール5はありません。

家族、仕事、恋愛、趣味、財産、地位、名誉・・・あらゆるものを完璧にすることなどできませんよね。

 

それでも、「どうしても子供には完璧な人生を与えたい」と願う、欲深い親御さんもいるかもしれませんね(笑)

では、いったいどんな状態なら完璧な人生なのでしょう?

「生まれた時から大金持ちで何不自由なく暮らせ、高貴で由緒正しい家柄で、使い切れないほどの資産を持っていて、家族はみな優れた人格者や高名な人物で、見た目も頭もセンスも全て良い」

こんな状態なら完璧と言えるでしょうか。

(こんな環境、私は御免被りますが)

 

本当に子供にとって完璧な人生を求めるのなら、生まれてからの子供ばかりに完璧を求めるのではなく、「生まれた時から完璧」であるべきなのです。

そうです、すでに我々一般人の子に生まれた時点で完璧からは程遠いのですね。

それを差し置いて、子供にだけ完璧を求めてはいけません。

 

江戸時代の優れた教育者として有名な細井平洲の教えに、「菊好きの菊を作り候様には到すまじき儀にて、百姓の菜・大根を作り候様に到すべきことに御座候。」というのがあります。

簡単に言うと「教育というものは、菊の愛好者が観賞用の菊を作るようにするものではなく、農家の人が菜や大根を作るようにしたいものだ」です。

 

観賞用の菊を育てる時は、枝を切ったり、芽をつんだり、形を押さえつけたりして、自分の気に入るように育てます。

しかし、古今東西、子供をこんなふうに育ててうまくいった試しはありません。

一方、菜や大根を作るときは、1つ1つをとても大切にします。

たとえ見た目が悪くても、ありのままの姿で大事に育て、全てを食用にします。

今の時代は野菜でも見栄えを重視しますが、「昔のありのままの野菜や果物のほうが不揃いでもおいしい」とは、よく聞く声ですよね。

 

子育ても、教育も、このようにあるべきだと、私も心から思います。

そして、実際に指導していても、生徒を思い通りに、完璧に育てようとすればするほど、指導がうまくいかないどころか生徒の状態が悪くなり、さらには生徒の信頼も失うものです。

上手に教え導くためにも、子供が親の過剰な期待で押しつぶされないためにも、さらには親が無用なストレスで悩まないためにも、「完璧」を目指さないほうがうまくいくのですね。

 

ですから、あなたが子育てを完璧にしてこれなかったことは、決して悪いことでは無いのです。

子供に完璧を求めるのが良くないように、ご自分に完璧な子育てを求めるのも良くはありません。

少なくともこれまでお子さんを無事に育て上げてきたわけで、本当に頑張ってこられたのですから、ご自分を責めることなく、まずはいたわってあげてくださいね。

しかし、ここで終わると何も前に進みません。もう少し先に話を進めましょう。

 

家庭教育の落とし穴4:受験と違い、人生の正解は1つではない

教育や子育てにおいて、完璧を目指してはいけません。

目指すことそれ自体に無理があるのですね。

 

ところが、学校や塾で行われる今の教育は違います。

ただ1つの完璧な正解を追い求め、人より少しでも良い点数をとり、少しでも良い学校へ進学しようと必死です。

 

ちょっと想像してみてください。

目の前に運動場が広がっています。

ここにダイヤやエメラルド、金銀銅など、様々な宝石が埋まっています。

生徒は1つだけ持って帰ることができます。

 

「よーい、ドン!」でみんなが掘り始めます。

ある生徒は「よし、ダイヤだ」と言い、またある生徒は「金を見つけた」「こっちは銀だ」と喜んでいます。

しかし、それを見ていた親や先生が言います。

「銀よりも金のほうが高いでしょ!そんなの捨ててあっちを探しなさい!」
「とにかくダイヤじゃなくちゃ駄目よ!」

これと同じことをしていませんか?

少なくとも、今の学教教育や受験勉強は、まさにこれと全く同じですよね。

もともと決まっている「たった1つの正解」を追い求めて、日夜、暗記と演習に励んでいるのです。

 

しかし、人生においては金も銀も銅も正解なのです。

金は高価ですが、銀は熱伝導率が高く、金以上に幅広い用途があります。

銅は安いイメージですが、配線や回路など幅広く使われており、無くなったら生活がストップしてしまいます。

普段使っている硬貨にもたくさんの銅が使われています。

値段などは人間が決めた評価の物差しの1つに過ぎず、絶対的価値ではありません。

実際に、そのどれが無くなっても、社会生活は成り立たないのです。

 

想像してみてください。

運動場に、たくさんの宝石が埋まっています。

そしてその宝石は、全て世界に1つしか無い、かけがえのない貴重な宝石です。

その宝石こそが、子供たち1人1人であり、さらには、すべての人間1人1人です。

高いものもあれば安いものもありますが、そのどれもがそれぞれ大事な価値を持ち、欠かせない役割を果たして います。

そして、1つ1つの宝石が輝けば輝くほど、世界全体もますます光り輝くのです。

決して完璧である必要などは無く、ただ自分らしさを磨けば良いのですね。

 

・・・と、きれいごとを書きました(笑)

もちろん、可能性だけをきれいに語っても、教えるべきことを教えないのではいけません。

 

受験は避けられない道ですし、たった1つの完璧な答えを求める力も、それはそれで必要な力です。

ですから、受験を頑張ってほしいと願うことは間違いではありません。

しかし、社会には正解がいくつもある事や、正解が存在しない事もあります。

それらはそれらで同じように大切なことなのです。

 

子供の持っている自分らしさを押さえつけ、「他の教えるべきこと」や「子供が学びたいこと」からは目を背けさせ、ひたすら受験ばかりを目指して「もっと良い成績をとれ!(=もっと良い宝石を探せ!)」とやっていては、親のエゴと言われてもしかたありません。

偏った内容を強制され、一方的な基準でばかり比較されたら、子供でなくても反発したくなるとは思いませんか?

たとえ相手が間違っていたとしても、指摘する側も間違っていては、絶対に相手は納得しないのですね。

 

そこで最初の話に戻ります。

 

家庭教育で親が教えるべきこととは?

それでは、ここで改めて考えてみてください。

  • 1.人間性
  • 2.学校の勉強
  • 3.社会生活への準備

 

Q1:あなたは、どれを最も重視しますか?

Q2:あなたのご家庭では、具体的にどれをどう指導していますか?

Q3:あなたは、家庭以外の場も含めて、お子さんにこれらをバランスよく学ぶ機会を与えていますか?

 

ここまでを読んで、意見が変わったものはあったでしょうか。

もちろん、変わっても変わらなくても、どちらも正解です。

 

ただ、せっかくなので私見も述べておきます。

 

家庭教育では、学校や塾が見失いがちなバランスを整える

どれも大切ですが、今の世の中は「2.学校の勉強」に、その中でも「受験に特化した勉強」に偏っているのがお分かりだと思います。

学校も、塾も、家族も、そこばかりを見ています。

そこへさらに親までもが力を注ぐのはバランスの悪い行為であり、子供を不毛な宝石取り競争に追い込むのと同じです。

 

そこで、親が直接教えるよりも、学校や塾が見失いがちなバランスを整える役目を果たしてあげてほしいと思います。

「直接教える役目」では、中学内容だと教科によっては難しいこともあるでしょうし、答えられないと親の沽券に関わる・・・ということもありますよね。

しかし、「バランスを整える役目」であれば学年や教科を問わずに行うことができ、「分からない」ということも基本的にはありません。

 

もちろん、学力に自信がある親御さんや、(そこらの先生よりも上手に教えられるように)きちんと学びながら教えようとする親御さんであれば、どんどん教えていただいて構いません。

ただし、親の立場で反抗期の子供に勉強を教えるのは、先生の立場で教えるのよりもはるかに難しいですから、お子さんが反抗期に入ってきたら、あくまでも「上手に教える」のが絶対条件となってくると思ってください。

それと合わせて、他のどこでも教えてくれなくなってしまった「1.人間性」や、あまり教わることなく終わってしまいがちな「3.社会生活への準備」に関する学びの機会も、ぜひご家庭内で設けてあげてください。

これらは「受験」だけを見ると時間の無駄に感じますが、人生を長い目で見れば、受験勉強よりもはるかに役に立つことですからね。

 

こうしたことを踏まえて、どれをどう指導するかを考えてみてほしいのです。

そして、生徒に志望校やテストの点数などで「目標」を持たせるように、親であるあなたも上手に教え方に近づくための「目標」を持ってみてください。

「目標も無いのに良い点がとれるわけないでしょ!」という言葉をよく聞きますが、それは子育てや教育も同じですからね(笑)

 

ちなみに、前に反抗期対応のメールセミナーで行なっていたワークの中で、子供に対するいろいろな願望や期待を書きだした後、「1つだけ子供に求めるとしたら何か?」と選ぶ質問がありました。

おそらく過去に考えたことが無かった人も多かったと思うのですが、実はこれも一種の「目標」です。

実際の答えの多くは「思いやりのある優しい子になってほしい(1に該当)」や「社会に出て生きていける力をつけてほしい(3に該当)」といった意見でしたが、中には「成績を今より上げてほしい(2に該当)」と書いてしまう親御さんがいます。

 

しかし、これはすでに書いたようにバランスの悪い目標です。

その願い自体は悪くないのですが、それが「唯一の願い」になってしまうのはまずいのですね。

勉強しない子供を持つ親御さんから見て、今それが一番足りていないと感じる気持ちは分かりますが、一番に来てしまうのはやはりまずいです。

「人生において、学ぶことはとても大切なのよ」ならまだしも、「あなたの人生にとって、一番大切なのは受験勉強なのよ」などと言われて納得する人はいないのですから。

 

冷静に考えるとおかしいものが「唯一の願い」として出てきてしまうのは、つまり親自身が自分の「エゴ」を消すことができていない状態です。

そして子供は親のエゴを敏感に見透かしますから、改善どころか、いらぬ「反抗」を招く結果になる恐れが強いのです。

反抗期の子供に何らかの「改善」を求めるのは、正当な内容であっても骨が折れるのですから、最低でも「エゴ」を捨てたものでなければなりません。

 

○ 参考:つい「勉強しなさい」と言ってしまう方はこちら。

「勉強しなさいと言われるとやる気がなくなる」と言われたら?

 

家庭教育において、何が正解で、何が間違いなのか?

結局のところ、受験を重視しようが重視しまいが、親が直接教えようが教えまいが、やり方次第でどれでも正解になり得ます。

ただ、それが小さい頃ならともかく、反抗期のまっただ中ともなれば、親のエゴや一般的な思い込みを押しつけることは通用しなくなります。

ぜひとも「本当に子供のためになるのは何なのか」を考えながら、学校や塾が見失いがちなバランスを整えることをしていってもらえればと思います。

 

さて、今回はノウハウではなく「心得」について語ってきましたが、もっと具体的な方法論を知りたい方もいるかもしれません。

  • 「どうすればケンカにならず、うまく教えられるのか?」
  • 「反抗されずに、勉強する気にさせるにはどうすれば・・・」
  • 「受験に偏らない学力をつけてあげる方法が分からない」

こういった悩みを持って子育て本や教育書を読む方もいるかもしれませんが、読んでみても「もっと早く読んでおけば・・・」と思うばかりで、肝心の「今どうすれば良いのか」が分からないことが圧倒的に多いのではないでしょうか。

実際に教育書などを見渡してみても、幼児期や小学生くらいまでは充実していますが、反抗期以降からのものは全く充実していませんよね。

(それどころか、反抗期くらいの年頃を対象に書いていた人たちのほとんどが、小学生低学年に対象年齢を下げるか、社会人へ対象年齢を上げるかしているくらいです・・・)

 

そもそも、教育とは「絶対の正解」が無い世界です。

そのため、声の大きな人や、自分を大きく見せるのが上手な人、お金をかけて広告や宣伝をしまくる人や、何かの理由で有名になった人の意見が、まるで正しいことのように耳に入ってきます。

そして、そういう人が正しいことを言ってくれると良いのですが、目立ちたいがばかりに、どちらかと言うと極論めいた内容や、実は間違っている内容を言っていることが少なくありません。

もちろん「絶対の正解」が無い以上、どれだけいい加減な内容でも、それが合う人はいるものですし、完全に間違いだとも言えません。

ただ、教育に携わるものは、大きな影響力を手にすればするほど、間違った内容を伝えてしまうと子供たちやそこに関わる家族を不幸に追いやることになることへの自覚が必要です。

そういう意味では、生徒の人間性を育てるよりも前に、まずは自身の人間性を磨き、高めていかなければならないわけですが・・・なかなか現実は厳しいです。

少なくとも皆様は、現実はそうなっていないことを、1つの事実として受け止めつつ、情報集めをするようにしていただきたいと思います。

 

なお、くれぐれも「こういうことを、もっと早くやっておくべきだった」と思わされるようなネガティブな内容には、目を奪われないようにしてください。

そういった不安を煽るような内容で、何かを買わせようとアプローチはかなり有効なため、教育業界でもする人が少なくありませんが、恐怖のモチベーションはまさに非教育的行為そのものです。

そういった行為が気軽に取れてしまう時点で、教育者としての適性のなさを証明してくれていますから、真に受けて悲観的になりすぎることなく、冷静に見るようにしてくださいね。

 

困ったときに本当に必要なのは、駄目出しや脅迫めいた言葉ではなく、「反抗期には、こういうふうにすると良い」「反抗期の今こそ、こういうことをしておきたい」といった前向きな内容です。

そして、これは親御さんにとってだけでなく、子供たちの立場からしても全く同じです。

そういう意味で、ぜひお子さんに対しても、駄目出しや脅迫めいた言葉がけをするのではなく、前向きな言葉がけを心がけてあげてみてくださいね。

 

そのためには、もちろん2つのセミナーも一助になると思いますし、さらに深い内容として正会員もお役に立つでしょう。

それらに限らず、メールマガジンなどの中でも、今後も広く継続的にお伝えしていけたらと思っております。

なかなか理想どおりにはいかないのが日々の家庭での子育てですが、どうかこれからもお子さんの支えとなってあげてくださいませ。

 

○ 参考:子供に合った勉強法を探すヒントはこちら。

成績を上げる中学生の勉強法の極意

勉強ができないたった3つの理由と、その対処法

 

サイト内で手軽に学ぶ「勉強法ツアー」はこちらからスタート!

 

家庭教育・家庭学習に関するご相談事例

ここからは、家庭教育(ここでは、親が家庭で勉強を教えたり、学習面のサポートをしたりすること)に関して、読者の方から実際にいただいたご相談を紹介してみます。

小学生時代に身につけておきたい家庭学習の心得

早速のメールマガシン、とても嬉しかったです。
公立小学四年の娘がおります。中学向けのセミナーにはまだ早いのですが、今から家庭学習の下地ができればと思い相談させてください。

娘はどちらかというと、勉強ののみこみが遅く、理解に時間がかかります。
小学3年の二学期から塾に入りましたが、遊びもなく日々宿題に追われ疲れきってしまったので退塾し、遊びと勉強を両立出来るよう思案してます。
とくに苦手な算数を中心に復習しているのですが、家庭学習にオススメな問題集を教えていただきたいのです。

【娘の性格】
めんどくさがり
例題や問題文をよく読まない(うっかりミス多)
書くことが苦手
飽きっぽい
国語の読解や算数の文章題が苦手
まだまだ勉強に対して意欲的でない

親からしても、最も勉強にむかないタイプなのは承知ですが…そこをなんとかと…。

学校のテストなどは75点~100点と、幅は広いですが[普通]の範囲かと。

通塾時代に私が厳しく言いすぎたのが、苦手意識の原因です。かといって言わずなら何もしません。通信教材は演習問題が少ないので考えておりません。市販のドリルなどもレベルが色々で迷います。【良問】といわれる問題集を教えていただけるとあり難いです。

今は塾時代のワーク(教科書レベル)を繰り返し解いてます。
まだまだ、私が[教える][勉強させる]状態で、いつごろ手を離していいのかわかりません。(決まった時間には机に向かいます)

お忙しいなか、対象外の小学生の親の悩みで申しわけないのですが…小学生時代の心得も伝授していただきたく。
長文で失礼しました。

 

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ

 

 

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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