成績を上げる。

学力を高める。

テストの点数を上げる。

生きる力を育てる。

 

学校の先生か、塾の先生かによって表現は微妙に変わるかもしれません。

それでも、教師なら「目指す力をつけること」が必ず求められます。

 

しかし、生徒の成績を上げるのは、そう簡単なことではありません。

それが簡単なことなら、世の中に学力不足で悩んでいる親御さんはこんなに多くありませんし、人気塾やカリスマ教師だらけになっているでしょう。

そのため、それを実現しようと思ったら、教える側の教師自身が、教える能力を磨く必要があります。

 

ただ、困ったことに、人間の能力を向上させるのは、なかなか難しいことです。

何しろ、それが簡単にできるなら、はじめから生徒の能力を上げれば良いという、元も子もない話になってしまいますよね。

実際に、能力を高めるのには時間もお金もかかりますし、それなりの努力も求められます。

少なくとも、子供たちに「毎日頑張って勉強しなさい」と言うように、教師も毎日頑張って努力を続けることが求められます。

 

しかし、仮に能力が上がったとしても、あまりに時間がかかってしまってはいけません。

何しろ、その間に生徒が卒業してしまっては意味がありませんよね。

時間をかければ、数年先の生徒は救えるかもしれませんが、目の前の生徒には間に合わないのです。

 

短い時間で成果を出す方法は無いか?

最高の結果は出せなくとも、一定の成果が出やすい方法はないのでしょうか。

もっと言えば、教える側の力量が足りない段階でも、成績を上げる方法はないのでしょうか。

 

実は、いくつかの方法があります。

その1つが「成績の上がりやすいシステムや環境を作ってしまう」ことです。

つまり、バイト講師でも簡単に指導ができて、しかも一定の成果が出せる状態を作ることですね。

 

もちろん、ここでいきなり、よくあるフランチャイズのような宣伝をするつもりはありませんよ(笑)

フランチャイズは、そのためのシステムとノウハウをパッケージで売るものですが、実際にそこまでの質を実現したものは存在しません。

それがあるなら、すでに日本中に広まって、成績不振で悩む生徒もはるかに激減しているはずですからね。

 

そもそも、「システムや環境を作る」と言われると、責任者や経営者に向けた話だと思ってしまうかもしれません。

そして、もちろんそういう立場のほうが実現しやすいのは否定しませんが、必ずしもそうだけとは限らないです。

例えば、こちらから教え込むのではなく、生徒のやる気を高めて、自分から「教えてほしい」と求めてくる環境を作れたらどうでしょう。

たったそれ「だけ」で全てが解決するとは言いませんが、少なくともそれまでと比べて、成果は劇的に上がりやすくなるはずです。

 

もちろん、これは一例に過ぎませんし、問題の表面を軽くなぞっただけに過ぎません。

ただ、1つだけ確実に言えるのは、「工夫次第で、今までより短い期間でも、より効果的に目指す力をつけてやれるようになる」ということです。

そうでなければ、「生徒の能力を高めるためには、教師の能力を高めなければならず、それにはどうしても時間がかかるため、結局目の前の生徒には間に合わない・・・」という堂々巡りから抜け出せないのですから。

 

そうした指導を実現させるために、最も大きな鍵の1つが「やる気」でしょう。

「やる気」とはすなわち「心」ですから、そうそう簡単に身につくスキルでは無いですが、これをうまく扱うことが成績(と指導力)のアップのための秘薬となります。

自分の能力を高めるための地道な努力はもちろんした上で、こうした方向の努力も欠かさないようにしたいですね。

 

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楠木塾長

楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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