模試や実力テストは中1からも実施されていますね。

しかし、中3の夏休み前後で行われる模試からは、それまでのものと意味合いが違ってきます。

特に違いが大きいのは「傾向が入試本番にかなり近くなる」ことです。

 

入試が近づくと、模試の重要性が変わる

通常の実力テストは「それまでに学習した範囲」から出ます。

中1の途中であれば、そこまでに習った数ヶ月の内容しか出ませんし、中2の途中であれば、せいぜい1年半ほどの内容しか出ません。

しかし、入試は中学3年間の学習を終えた前提で出されるものですから、範囲の広さからして全く異なるテストと言えます。

 

また、入試が近づく前の模試やテストは、出題形式からして全く別物の設計になっていることがとても多いです。

頑張って見た目を実際の入試と似せているものもありますが、本質の部分で異なるテストになっていがちです。

これは「3年分の学習を踏まえた上で、さらにそれらを応用させる問題」を出すのが入試ですから、「そもそも3年分を習い終えていない」状態でするものが、同じになるはずがありませんよね。

そのため、仮に難易度の高いテストでも「難しさの質が違う」ことが起こりやすく、そこを踏まえずに同じ見方をすると評価を間違えてしまうことにつながります。

 

ところが、中3の夏休み前後に行われる模試は、どこのものもだいぶ入試に近いものになってきます。

これは秋以降に「志望校の合否判定」の目安に使われるからで、その後も入試が近づくほど、模試もより精度の高いものになっていきます。

そういう意味では、入試に向けて自分の位置を把握したり、実戦的な練習をしたりする上で、ますます好機会にもなるわけですね。

 

模試の志望校判定の問題点と注意点

ただ、肝心の「志望校判定」については、いくつかの問題点と注意点があります。

テストを実施する学校や塾の側の利益など裏事情も絡んでくる話のため、あまり大きな声で言えるようなことでは無いですから、小さな声で説明しておきますね(笑)

 

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○ 参考:塾選びについてはこちらも。

塾の面談の裏側と親が聞くべきこと

個別指導塾の夏期講習(冬期講習)の費用と裏側

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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