連休中のある日、仕事の合い間の気分転換に、ファミリーレストランに食事をしに出かけた時のことです。

連休中だけあって人出が多く、店内はいつも以上に賑わっていました。

私は少々の賑やかさなら気にならないタイプのため、一息つきながら本を読んでいました。

 

すると、すぐ近くの席にいた高校生らしい一団の賑やかに話をしているのが(聞きたくなくても)耳に入って来ました。

どうやら一緒に勉強をしていたようですが、案の定と言いますか、こんな場所で勉強に身が入るはずも無く、いかに自分が普段から集中できないかを語り合っていました(笑)

あまりに不毛な話題だったため、できるだけ聞かないようにしていたのですが、「自習室」というワードが出た時には、つい耳が反応してしまいました。

 

「集中できる場所って無いかな。自習室ってどうなの?」

「悪くは無いよ」

「私は塾の自習室に行ってたけど、集中できなかった」

「みんな隠れて携帯やゲームをしてたよね(笑)」

「そうそう、実際に勉強してる時間は少しだったりして」

「塾の先生に怒られないの?」

「見つかると怒られるけど、たまに見に来るくらいだから」

「見つからないし、来てもすぐ隠せば大丈夫だよね」

「私はお菓子を食べてた(笑)」

「奥の方に座れば見つからないよね」

 

生徒の実情を知っている身からすれば、こういった会話は当然と言えば当然なのですが、その中でぽろっと出てきた塾名の中に、地域でもそれなりに厳しいと評判の塾が混ざっていたことには笑ってしまいました。

ご家庭でも「言っても聞かない」「陰で隠れてやる」場面はあるかと思いますが、学校や塾でもそれは同じです。先生の権威などはとうに消え失せていますからね。

中には厳しい塾もありますが、教師が厳しくしているつもりでも「単に怒るだけの理不尽な厳しさ」「口やかましいだけの中身の無い厳しさ」になっていることは多いです。

それに、そうした締めつけ型のやり方をしていると「反動」が大きくなり、教師(親)の前ではおとなしくする代わりに、いないところでは余計に手抜きをするとのはよくあることです。

 

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

個別指導塾の選び方

塾の面談の裏側と親が聞くべきこと

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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