先月まで、正負の計算もわからず、移項も出来なかったのに、最近序々にわかってきたのと
頂いた一次方程式の問題の式が理解できた為自信がつき、調子にのって強気にでたようです。
今回は分かりやすい解説集ありがとうございました。

折を見て、ご報告しようと思ったことがあるのですが、せっかくなのでこの場で書かせていただきます。

成績不良解消のため、7月から夏期講習で地元の大手塾で拾ってもらえることができ通っておりますが
授業中 子供達ちの私語が多く、あれじゃストレスしか身につかない!とまだ10日も残っているのに行きたがりません。
昔はなまるの高濱塾の受験科を覗いた時、緊迫感があったので、集団とはそうものだ、と思っていたので
塾の学級崩壊なんて信じられないのです。はなまる高学年は個別対応(高濱塾は遠方のため平日夜は通えない)

夜間の通塾が嫌で嘘を言っているのか、本心かはわかりません。
当の塾もお盆明けまで休暇なので先生とも連絡つかず困っております。
おかげさまで恐らく数学の成績は上がる事は間違いなく、(手柄は塾にとられそうです)
それをダシに、本科のセールスがあると思うと気が重く、新たに探すのも気が重いなと思っています。
又次も崩壊していたら・・
本人は今すぐ上位クラスは無理だよと言っており、ある程度の崩壊は当たり前で、我慢は仕方がないのでしょうか?
先生の当たり外れの他にも気にする事があったんですね。
相談というわけではないのですが、一難去って又一難です。

 


 

正負の数や移項さえできなかったところから、方程式が余裕で解けるようになっているとは素晴らしいと思います。

男の子ですから、どんどん調子に乗らせてあげてください(笑)

また、ご感想も聞かせてくださいね。

 

さて、まずは夏期講習に起きた授業崩壊についてです。

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

こんな塾には預けるな

 

塾でも起きる学級崩壊(授業崩壊)

塾選びについては、「相性」「指導力」「良心的かどうか」などの重要性を書いてきました。

しかし、今回おっしゃられている「学級崩壊(授業崩壊)」は、はるか大前提の絶対不可欠な事項となります。

これは塾として(塾だけでなく学校も含めて、教育の場として)は当たり前の最低限すぎることですから、あえて書くようなことはしてきませんでした。

ですが、こういったお声をいただいた以上、この場を借りて読者の皆様にも注意を喚起したいと思います。

 

学級崩壊(授業崩壊)と言っても、さすがに塾で起きるものは、学校と比べればはるかにマシで軽いものがほとんどです。

生徒が勝手に歩き回ったり、生徒同士ではしゃいだり暴れまわったり、授業中に堂々とゲームやマンガやスマホに熱中していたり、先生に対して暴言や悪態は当たり前で、完全に無法地帯と化している・・・学級崩壊と言うと、普通はそういう状態を指しますが、これは学校の話です。

塾の場合は、学校よりも「勉強しないといけない」という意識が高くなりますし、素行の悪すぎる生徒は入塾の時点で断られますし、何より「退塾」という切り札がありますから、そこまで崩れるのはレアケースです。(ただし、無いとは言いません)

大手塾の切り捨てクラスのように、塾の収入源と上位の生徒の養分とするべく、わざとゆるくて楽しく甘やかされた居心地の良い状態でやり過ごさせることで、最後まで「お客様」として生かさず殺さずで通わせ続ける・・・というのもありますが、基本的には、先生がバイトや新人で力量が低すぎるために崩れてしまう・・・というケースがほとんどです。

ついでに言うと、ほとんどの塾は、小学生でも中学校のように教科担任制となっていて、学級全体が崩壊するのではなく特定の授業(先生)ごとに崩壊するため、「授業崩壊」という言葉のほうがしっくりくるかもしれません。

とは言え、「通っていても学習効果が期待できない」「お金を払う価値すらない」という点では同じですし、遭遇する可能性もある程度はあるものですから、「もしや通っている塾がそういう環境になっていないか?」を、心の片隅に置いておくようにしたほうが良いでしょう。

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

良い塾の選び方・見抜き方 塾選びの判断基準

 

塾で授業崩壊が起きる原因と対処法

今さら改めて言うまでも無いことですが、授業崩壊を起こしているような環境は絶対にいけません。

授業崩壊については、たまたま新人の先生などが担当しているためにそうなるクラスと、教室全体で統制がきいていないところとがあります。

特定の教師のクラスだけであれば、その教師の責任ですから、まだ実害は少ないと言えます。その場合は、すぐに塾に申し出て、改善してもらってください。

これはその教師の問題であるのはもちろんですが、元をたどれば、その教師をフォローすること無く任せている塾の問題でもあります。

ですから、遠慮なく申し出ていただいて構いません。

(ただし、そういう塾ほど思想や内部的な仕組みに問題を抱えていることも多いですから、もし平気でこちらをクレーマー扱いしてくるような塾なら、即転塾すべきです)

 

一方で、教室全体で崩れている場合は、すぐに転塾すべきです。

これは塾自体に教育力が無い場合や、塾長などの責任者の指導力に問題がある場合もありますが、責任者の不在が多く、体制上の問題がある場合もあります。

どういった事情にせよ、授業がコントロールできていないような状態では、指導力も期待できません。(最低限分かる程度の授業はできても、ちゃんと力のつく指導はできませんからね)

そういう塾が好きな方は構いませんが(笑)、授業崩壊の起こっている塾は「学力」だけでなく「素行」や「人間性」の面でも悪影響が大きいため、個人的には絶対にお奨めしません。

 

塾の授業崩壊の見抜き方

ただ、塾の授業崩壊は、実は入塾前には分かりにくいのが難点です。

体験授業は力のある教師が担当することが多いですし、問題のあるクラスには最初から体験に入れません。

また、授業崩壊が起こるのは下位クラスが多く、そこに在籍する生徒は「自由に私語ができてラッキー」とばかりに、それを親に言うようなこともしません。

仮に親に「周りがうるさくて集中できない」と言っても、成績不振の生徒の言うことを親はあまり信じませんし、親が信じて塾に伝えても、塾はあれこれ理由を言って否定します。

 

今回の場合ですと・・・

 

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

成績の上がらない塾を変えるかどうか迷う時の判断基準

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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