夏期講習、冬期講習、春期講習、直前講習など、塾には様々な講習があり、その内容や目的も塾によって千差万別です。

そのため、講習そのものの効果や是非については、一概に言うことができません。

 

個別指導の講習は当たりはずれが大きい

ただ、集団指導の講習は個別指導の講習と比べると、一般的に言って当たりはずれが少なめです。

それは、料金が時間数などによって上下せず、どんな生徒であっても、一定の指導を受けられることが約束されているからですね。

もちろん、担当する先生の力量差は大きいのですが、教える内容がある程度決まっていることは、最低限を保証すると言う意味ではプラスに働きます。

さらに、時間外も何がしかの面倒を見てくれるようなところも多いため、生徒にやる気さえあれば、夏休みの時間を有効に使い倒すことができるのも利点です。

 

一方で、個別指導の講習については、時間に応じて授業料が高くなりますから、受けられる指導もまちまちです。

システムの時点で、保証されるべき最低限も大幅に変わってしまいますし、それに加えて担当する先生の力量も影響してきますから、当たりはずれはとてつもないことになります。

もちろん、時間外も滅多に面倒を見てくれませんから、生徒にやる気があっても、支払うお金に応じた決まった枠の指導しか受けられません。

つまり、最低限が保証されていない一方で、上には制限があるわけですから、これほど割の悪い投資は無いわけですね。

 

そのため、個人的に個別指導の講習は「できれば、受けないほうが良い」と思っています。

もちろん、実際に自分で指導する側にいた経験からも言えることです。

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

個別指導塾の選び方

 

個別指導塾の講習の裏側

今までに何度もお伝えしているように、個別指導にとって講習は「稼ぎ時」です。

そのため、生徒にとって必要であろうとなかろうと、できるだけ多くの授業コマ数を取らせようとします。

しかし、個別指導は単価が高いですから、授業コマ数が増えれば増えるほど授業料が高くなり、5万以上、10万以上も当たり前のようになってきます。

もちろん、どう考えても10万以上などとは払い過ぎなわけで、よほど効果的な指導を受けられるか、劇的に成績が上がるかする保証が無ければ、たかだか1ヶ月程度の指導のために支払うべき金額ではありません。

塾のセールストークを聞いていると麻痺してしまいますが、同じ金額を支払うならば、本物のプロ講師の指導を受けることもできることを忘れてはいけません。

・・・実際、10万もいただけるならば、無駄に1ヶ月も通わせなくとも、私が1週間くらいみっちり指導して確実に成績を上げます(笑)

 

ここで多くの親御さんが勘違いするのですが・・・

 

続きは「正会員の専用書庫」でどうぞ。

 

ここに書いたことは、個別指導に関わったことのある先生ならば「当たり前」のことだと思われるでしょう。

しかし、親御さんは塾の裏側に触れることなど滅多に無いでしょうから、意外な事実であるかもしれません。

ぜひ、今後の塾選びと塾活用にお役立てくださいませ。

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

個別指導塾の夏期講習(冬期講習)の費用と裏側

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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