多くの先生たちは、「親が構い過ぎるからいけない!」などと大雑把な駄目出しはする割に、具体的な「構い方」や「教え方」といった、具体的なことを言わないのはなぜでしょう?

もちろん、ここまで話してきたような「構うこと」そのものと、「構い方」とを別のものとして考えていない人も多いでしょう。

ただ、そうした場合は単純に指導力不足という話ですから、論外として横に置いておきます。

 

ここでは、それとは別の「わざと混同して言う塾(や先生)」について取り上げます。

「もっと上手に関わってあげてほしい」と思いながらも、別の意図があるために、詳細を言わずに「親は口出ししないでください!」とだけ言う塾ですね。

ここでは、親が関わり過ぎると塾や先生が困る理由を、3つ紹介しましょう。

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

塾の保護者面談で話す内容

 

(1)親が問い詰めれば問い詰めるほど、ボロが出てしまう

もともと教師は、生徒や保護者を責めることは得意ですが、責められることは苦手です。

そして、その教師が本当のプロならまだしも、お金儲けが目的の人だったり、生徒の詳しい状況を把握していない教師だったりすると、親が求めるほどには、的確な対応ができません。

 

さらに、今はアルバイト講師を使う塾が多いですから、そういうところでは、情報の伝達自体がうまく行われていないことも多いです。

親が責任者に相談に言っても、責任者は生徒を教えたことも無ければ、成績すらも把握していないのですね。

もちろん、大まかな成績やテストの数字などは、事前にデータを見れば分かりますが、本当の意味での生徒の学力状況が分かっていないのであれば、何の意味もありません。

 

ですから、親御さんがいろいろと聞いてくるのにきちんと対応していると、問題のある塾ほどボロが出やすくなります。

それが分かっているから、シャットアウトするのですね。

 

特にプライドの高い人が多い世界ですから、責められると余計に腹が立ちます。

親の言うことが正しくて、図星であればあるほど、こういう「そもそも論」を持ちだして、議論を根本からひっくり返し、勝利を収めようとするわけです。

 

この「そもそも論」作戦は、生徒と口論する際にはかなり使えるスキルですが、大人を相手にやってはいけません(笑)

特に、相手はお客様であるはずの保護者を相手にやるなどは言語道断です。

 

(2)正しい認識を持たれると、塾が不利になる。

・・・残りの2つはますます辛口になるため、限定記事にしたいと思います(笑)

 

続きは正会員の専用書庫でどうぞ

 

 

○ 参考:塾選びについてはこちらも。

塾の面談の裏側と親が聞くべきこと

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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