「反抗期の伝え方」講座を通じて得られた良い変化や、学んだこと

講座受講させていただき、ありがとうございました。

伝え方を学ぼうと思って受講しましたが、ついこちらの意図を伝えることに意識が行くあまり、子供の声に耳を傾けることを疎かにしてしまう時がある自分に気づきました。
そういう意味では最後の回の『・・・(略)・・・』という言葉が胸にずんと響きました。
とりあげられるテーマもまさにタイムリーな話題で姿勢が悪い、鉛筆の持ち方がおかしい、整理整頓が出来ない・・・子供たちの行動を直さなくてはと思い、何度言っても変わらない様子にいらいらし、つい強い口調になってしまう事も多く、どうしたらいいのかずっと悩んでいました。またもっと小さいうちに習慣づけることが出来なかったことも自己嫌悪でした。

一度に変えようとしない、子供の気持ちも聞き一方的に価値観を押し付けないことを意識した上で、伝え方の3つのポイントを実践できたらと思います。
上手くいくことばかりではないと思いますが、間違ったメッセージで伝わらないように、相手目線で伝えることを大事にしていきたいと思います。

貴重な気付きの場を本当のありがとうございました。

 

塾長からのお礼とメッセージ

長い講座ではありませんが、その中から上手に大変多くのことを気づきを得ていただいたようで、誠にありがとうございます。

 

いくら正しいことや、本人のためになることを言っていても、伝え方がまずいと全く受け入れてはもらえないものですよね。

また、せっかく相手に伝わっても、こちらが意図するのとは違う意味で伝わってしまっては、元も子もありません。

このことは子供に限らず、相手が大人の場合でも全く同じなのですが、特に親から子への関わりの時には特に重要となってくるテーマです。

 

ところが、上手に伝えようと思って、伝え方に気をつければ気をつけるほど、今度はその前提となる聞き方が疎かになってしまうという、これまた何とも悩ましいハードルが待ち構えています。

当時は、聞き方に関する内容が多かったため、伝え方に重きを置いたものをお届けしたわけですが、改めて聞くことの大切さと、より適切な聞き方をお伝えすることの必要性を日々感じております。

 

そういう意味でも、伝え方だけに偏ることなく、しっかりと聞き方にまで思いを巡らせておられることは、本当に素晴らしいですね。

おっしゃるとおり、いきなりうまくいくことばかりではないのも事実ですが、正しい方向性で試行錯誤をしていれば、少しずつでも必ずうまくなっていくのもまた事実です。

 

最初は、伝えることだけでも大変なのに、同時に聞くことも気をつけなければならないというのは大変だと思います。

ただ、料理でも、火加減に野菜の切り方に味付けに・・・といろいろあったり、車の運転でも、ハンドルにアクセルにサイドミラーに・・・といろいろあったりで、最初はとても大変だったのに、いつの間にかできるようになってきますよね。

同様に、聞き方や伝え方といったあたりも、慣れてくると特別に意識しなくても自然とできてくるようになってくるのが面白いところです。

 

今回得られた多くの気づきを大切にしつつ、引き続きお子さんとの日々の関わりを頑張っていかれてくださいね。

こちらこそ、最後まで受講いただき誠にありがとうございました。

 


 

今回、ご感想をお寄せいただいたメールセミナーはこちらです。

「反抗期に合わせた、効果的な伝え方講座」

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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