「反抗期の伝え方」講座を通じて得られた良い変化や、学んだこと
伝え方講座、ありがとうございました。
いろんな気づきがありました。
伝えたい思いがあるがゆえに、口数が多くなったり、相手の気持ちも考えず一方的になったり、すぐに結果を求めたり。
上げればキリがありません。
相手の気持ちを考えた上で、いろんな工夫、時間が必要なんだとわかりました。
そして今日の内容にあったように、伝わるのは瞬間瞬間に自分が発している愛情や思い。
そこが一番大事ですね。
子供を思っているつもりでも、実は自分の都合、効率だったことが多かったと思います。
思い返すと、反省ばかりです。
子供に謝らなければなりません。
子育てとは手間ひまを掛けて積み重ねて行くものなんですね。
今更気づき切なくなりますが、もう昔には戻れません。
これからの日々を大切に子供と自分に向き合って行きたいと思います。
塾長がおっしゃるように、気長に気楽に…ですね!
「反抗期の伝え方」講座の良かった点、及び、改善したほうが良い点
他の受講生の方々のご意見や体験を知れるので、一人で講座を受けているのではなく、仲間がいるという気持ちになりました。
皆さんのご意見も参考になりました。
塾長からのお礼とメッセージ
いろいろな気づきがあったとのお言葉、誠にありがとうございます。
こちら側に「伝えたい思い」が無ければ、相手に伝わることも無いわけで、やはりそこには一定の「熱さ」が必要です。
しかし、「伝えたい思い」ばかりになってしまうと、逆に伝わりにくくなってしまうこともあって、そこに一定の「冷静」さも求められるのが、効果的な伝え方をする上で、本当に難しいところだと思います。
そして、この難しさは、反抗期になると何倍にも増すため、今までうまくいっていた親御さんでも急に通じなくなるようなことが起こりますよね。
しかし、「伝えたい思い」を大事にしながらも、順序や出し方を工夫して、適切に伝わるようにしていく努力が、最初は大変でも、最終的には自分自身を楽にしてくれることにつながります。
(実際、同じことを伝えるのでも、伝わりやすい伝え方を身につけてからだと、本当に楽になります)
また、「子供を思っているつもりでも、実は自分の都合、効率だったことが多かった」というのは、他の多くの親御さんでもそうだと思いますし、私たち教師でも同じ反省すべき点だと思います。
最初は純粋に相手のためを思って言い始めたことなのですが、どこでどう間違ったか、いつの間にか自分の利益につながるような内容に変質してしまっていることは意外と多いものです。
これは相手が大人でもやってしまいがちなのですが、その場合は、相手もうまくかわしたり、いなしたりしてくれますよね。
しかし、相手が反抗期の子供となれば、思いっきり衝突するか、あからさまに不機嫌になるか、完全に無視するか・・・といった、極端で分かりやすい反応が返ってきがちです。
そういう意味では、自分の行動を見返すことができる、1つのバロメーターと言えるかもしれませんね(笑)
変なプライドに固執せず、お子さんに謝らねばと素直に思えるのは、本当に素晴らしいですね。
ふとした時に、自分がしてきた積み重ねの少なさに気づき、「もっとしておけば良かった・・・」と感じるのは、多くの親御さんの思いでもあると思います。
しかし、今お子さんが元気に過ごしているのも、過去の積み重ねあってこそです。今まで積み重ねてきた手間暇の大きさは、お子さんには想像もできないくらい大変なものであり、決して謝らなければならないようなものばかりではありません。
もちろん、それだけを持って子供に感謝を強要するのはいけませんが、悪いほうにばかり受け取る必要も無いですから、ぜひ後悔や悔悟は置き捨てて、前向きに自信と迷いの両方を持って、これからもお子さんと、気長に気楽に関わっていってあげてくださいね。
最後に、他の方々の意見や体験も参考になったとのお言葉をありがとうございました。
同じ悩みを抱えた仲間がいるのは心強い・・・というのも変ですが、1つの支えになるものですよね。
の参加者の皆様に代わって、お礼を言わせてくださいませ。
最後まで、積極的にご参加いただき、誠にありがとうございました。
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楠木塾長
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