楠木塾メール会員へご登録をいただき、誠にありがとうございます。はじめましてのご挨拶を兼ねつつ、ご紹介をさせていただきますね。
(ご登録からご紹介までは時間差があります。ご容赦くださいませ)
たまちゃん様
トップ高に入学した高1の娘
最近反抗期で親の関わりを嫌がります
もともと、塾に通うことや、コツコツやることなどは嫌いで、友達と遊ぶのが大好きなので暇さえあれば精力的に遊んでいます。悪い遊びではないです。クラスの盛り上げ役でクラス委員などして頼られる存在でした。
地頭の良さと要領の良さ、集中力で成績をとってさすがにやらなければと思った三年夏からは、幸運にも元気で明るい先生と相性の良かった塾に出会えて鍛え上げられ、本気になったのは12月からで本当に生活がキツそうではありましたが間に合わせました。
小さい頃から頭の良い子なので親も内心期待してしまいますが
本人は中学から勉強嫌いだと訴えており
いい高校(いまはいい大学)に行くつもりはないとよく口にしています。行く意味がわからないと。
勉強嫌いなのによくがんばった、と共感してあげると嬉しそうです。
希望通り青春できそうな自由な校風の高校に入り
勉強したくない思いと、心細い一学期のテストの結果に葛藤し、しかし親は口出ししてくれるなという最近です。
だあいう風に接していけばいいかなと悩んでいるところですので
学ばせていただきたいと思います
よろしくお願いします
親の関わりを嫌がり、勉強嫌いだと公言する子供に対し、普通なら文句の1つも言いたくなりかねないところ、うまく共感をしてあげるあたり、子供との関わり方の上手な親御さんなのでしょうね。
嫌がりながらも、最終的に高校受験に向けて頑張る状態になれたのは、もちろん良い塾とのめぐり合わせも大きいですが、そうした親御さんのサポートも大きかったと思います。
一方、「いい高校に行くつもりはない」と口にしながら、今はいい高校に通っているわけですから、思いを素直に表へ出しづらいタイプのお子さんなのでしょうね。
それと同時に、これは言葉どおり「いい高校に行くつもりはない」ではなく、「偏差値だけで高校を選ぶつもりはない」という宣言でもあったのでしょう。
ですから、大学についても、自分がやりたいこと・目指したいことと一致していて(または延長線上にあって)、納得さえできれば、いわゆる「いい大学」に向けて頑張ることも普通にするはずです。
ですから、まずはそこの本意を汲んであげつつ、必要な橋渡しをしてあげること(例えば、意味を見つける手助けを遠回しにしてあげること、など)が、そばで関わる大人としては一番大切になってくるところかなと思いますね。
(どれだけ賢い子でも、そこまでを独力で完結するのはとても難しいことですから)
何はともあれ、親御さん自ら学びたいとのお言葉に、頭の下がる思いです。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
○ 参考:子供の勉強嫌いには、こんな家庭も。
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楠木塾長
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