たまご様から、メールセミナー 「反抗期の対応法」 のご感想をお寄せいただきました。

大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

反抗期の対応法セミナーのご感想

この度は、メールセミナーを受講させて頂きまして、誠にありがとうございました。
最初から感動の連続で、もっと早く先生のサイトに出会っていれば・・などと思いながら、一気に読ませて頂いておりました。
大変勉強になる深い内容ばかりで、毎回うなずきながら読ませて頂きました。
本当にありがとうございました。

(以下、長文で失礼致します。)

昨年の春、大学に進学した長女の学習面で失敗した経験から、現在中3の長男には早くから自宅学習の習慣をつけさせたいと思い、小学校高学年から、ゲームで遊んで良い時間というごほうびでつりながら勉強をみてきました。
中学に入ってからはW田氏という方の先取り勉強法の本を使い、自宅でどんどん先まで勉強していくということもしておりました。

けれど、幼少期から反抗的、攻撃的だった姉と違い素直で良い子だったはずの息子も、中学に入り徐々に反抗的になって参りました。
姉での経験から、息子には小学校高学年の頃から、少しずつ現代社会の置かれている状況を話した上で、将来どういう大人になりたいか、そのためには今、どのように過ごしていくべきか、勉強することにはどういう意味や利点があるのかを話して聞かせ、本人も理解したようでした。

幸い、読書が好きで何にでも好奇心を抱く子どもでしたので、10代の子どもでも読みやすいような啓発本のようなものも読ませたりした結果、勉強の必要性について頭ではわかったようでした。

ただ、かといって全てを本人に任せようとすると学習の取り組み方が甘く、せっかく机に向かってはいても無駄に時間を過ごしてしまうことが多かったり、やらない日も増えてきてしまったため、ついつい私が横から口を挟み、細かい学習計画を立て、保護・干渉が多くなっておりました。

 

息子と何回か衝突した後、少し前に大きな衝突をした際、私自身が夫からたしなめられ、「このままでは、あの子は勉強が嫌いになってしまう。しばらく放っておけ。親が言わなくても、このままではヤバイと思えば、いつか自分からやるようになるし、そう自分から思ってやらなければダメだ。」と言われ、息子に勉強のことを指図するのをやめておりました。

「本当に夫の言う通り、このまま放っておいていいのだろうか?」と不安に思ったり、息子との関係を一日も早く修復するには、私自身、どうしたら良いのか?と悩んでいた折、偶然ネットで先生のサイトに出会いました。

 

○ 参考:「1度痛い目を見たほうが良い」方式にもリスクはあります。

テストで失敗した子供が奮起して頑張らない・・・

 

ブログのバックナンバー、また今回のメールセミナーを読ませて頂き、、驚きました。
常日頃、夫が言っていることとそっくりの内容だったからです。

これまで、夫は教育の専門家でもないし、大学へは推薦で進学して受験をしなかった人間なので、考え方が甘いのではないか、と密かに反発していた私ですが、今回、先生のお話を読ませていただいて、夫の言うことの方が正しいと心から思うようになりました。
(もちろん、これまでも夫の言うことは一理あるとは思い、私が過保護・過干渉に走って夫からお説教される度、反省はしていたのですが・・^^;)

 

以前、夫から「子どもに変わって欲しいと思う前に、まずお前が変わらなくてはダメだ」と怒られたことがありました。
今回もその言葉を思い出し、また先生のお話を深く心に刻み、息子に勉強のことを言うのをやめて、家庭を穏やかに安らげる場にすることだけに心を砕き、帰りを待つように努めてみました。

今回はかなり大きな衝突でしたので、このまましばらくは口もきいてもらえないかと覚悟しましたが、衝突の翌日に「これからは勉強しなさい、と言いません。あなたのことを思って言ってきたけど、本当は勉強は言われてするものではないし、言われて嫌々やっていたのでは効果も
上がらないでしょう。もし自分で、やっぱり勉強した方がいいなと思うなら、これからは自分で計画を立て、自分でやっていって下さい。」とだけ伝え、無言の息子に、こちらからは普通に穏やかに接しました。

すると、その日の夜には本人から普通に口をきいてくるようになり、翌日から自分でこれまでの自宅学習を続けていく、と言ってきました。
意外に早く立ち直ってくれたことに驚くと同時に、今度こそは私が余計な口を挟まずに(過保護・過干渉を慎み)遠くから見守らなくては、と強く思いました。

 

あれから二週間以上経ちますが、息子の勉強には余計な口出しをせずに、明るく優しく接するように努めたところ、息子はいつも上機嫌でいるようになりました。
勉強も、自分で管理して自分で進めております。

(先取り勉強法については、先生のブログを拝読させて頂き、危険性があるということも承知しましたが、息子の場合、ある高校に進学して毎年全国大会に出ているかなりハードな部活に入るのが夢で、しかも国立大の理系に進学希望という夢もありますので、今のうちから英・数だけ高校1年ぐらいのところまで予習することを本人も納得して進めている次第です。)

 

○ 参考:先取りの勉強法についてはこちらも。

中学生の先取り学習の秘訣 ~メリットとデメリット~

 

先生のブログに出会い、またメールセミナーを拝読させて頂き、本当に勉強になりました。
自分が、過保護・過干渉のために子どもを追い込み、せっかく自分から勉強しようという気持ちがあったにも関わらず、勉強嫌いにさせかけていたことを深く反省させられました。
自分と息子の親子関係を、客観的に見つめさせて頂くという本当に貴重な機会を与えて頂いたことに、心より感謝致しております。

今後も引き続き、ブログのバックナンバー、セミナー他を読ませて頂き、自分自身、良い親になれるように努めていきたいと存じます。

この度は、本当に、本当にありがとうございました。

 

塾長からのお礼とメッセージ

懇切丁寧なご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

お役に立てていただけたかと思うと、何よりの幸せでございます。

 

ご主人の言葉とそっくりだったというのは、偶然でありながら、実は必然の符号なのかもしれませんね。

なぜなら、今のお子さんのことを最も良く知っているのは親御さんであり、専門知識のある無しなど関係なく、本当にわが子に必要なものの本質を見抜ける方は必ずいるのですから。

 

夫や妻、親や子、友人や恋人など、身近すぎるがゆえに、的を得ていることでも聞けなくなってしまうことがありますよね。

最も大事な人達の意見なのに、素直に聞けなくなってしまうのが、人間関係の難しいところの1つでしょう。

そういう時に、客観的な意見として専門家の言葉を参考にするのは有効ですし、また、自らの思い込みに身を任せて眼と耳を塞ぐのではなく、素直に考えを切り替えられるところは、たまご様の素晴らしいところだと思います。

(いくら正しい意見や方法論を手にしようとも、素直に取り入れることをせず、我流で変えてしまっては全く意味が無いのは、教育に限らず広い分野でよくあることであり、私も犯してしまう失敗ですからね)

 

○ 参考:反抗期の対処法の基本についてはこちらも。

反抗期の対処法 小学生・中学生の反抗期にどう対応するか?

 

ただ、(主に読者の方向けに)1つだけ注意が必要なのは、距離を置いて放任しさえすればうまくいくかと言うと、決してそうではない点です。

今回はたまご様が常日頃から、勉強だけで無い様々な話を折に触れて聞かせることをし、また、自分のことは自分でできるだけの基本的な力をつけてきたからこそ、「今が手放すべきタイミング」となってうまくいったと言えます。

もしこれを、まともに力をつけることもしないでいきなり放任すれば、それこそ別の新たな問題を引き起こしかねません。

 

そういう意味では、たまご様の今までの関わりがあったからこそ、今回のご主人のアドバイスが意味のあるものとなったと言えるでしょう。

まさに、夫婦でバランスを取りながら子供に関わることができた、理想的な形の1つでは無いでしょうか。

 

ただ、そうは言っても、なかなか人は変われるものではありません。

メールセミナーを読んだことで目に見える変化が得られたとのご報告をいくつもいただく度に、「そんなにうまくいっても良いのか!?」と、当の私ですらも思うことがあります。

初めて訪問された方なら、捏造だと思っても不思議はありません(笑)

 

もちろん、作成には多くの時間と精魂をつぎ込み、メールセミナー単体でも一定の効果が得られるように、さらに言えば、書籍でも耐え得るだけのものにするべく心がけています。

無料のものに、これだけの文量を書き、さらに全編に渡る改訂を何度も何度もした上で配信するような変な人間(?)は私くらいでしょう。

しかし、メールセミナーは受け身なものですから、読んで理解はできても、行動に移せるかどうかは完全にその人次第です。

それこそ無料だけに、「そんなことは分かっているわよ」と、軽く読み流すこともできてしまいますからね。

 

そうした中で・・・

>今回もその言葉を思い出し、また先生のお話を深く心に刻み、息子に勉強のことを
>言うのをやめて、家庭を穏やかに安らげる場にすることだけに心を砕き、
>帰りを待つように努めてみました。

このように実践、実現できるのは、誠に素晴らしいことです。
その頑張りゆえに、お子さんの変化も引き出すことができたのでしょう。

(もちろん、手を打つのがわりと早かったのも大きいと思います)

 

>あれから二週間以上経ちますが、息子の勉強には余計な口出しをせずに、明るく優しく接するように努めたところ、息子はいつも上機嫌でいるようになりました。
>勉強も、自分で管理して自分で進めております。

普通は、親が手伝わないとできないのですが、そこを自分で管理できてしまうあたりに、これまでお子さんに力をつけてきた成果が見て取れますね。

また、お母様もお子さんもお互い笑顔で気持ちよくいられる家庭の姿は、平凡な日常でありながらも、何にもかえがたいものだと思います。

(そして、おそらくはご主人もそばで微笑んでいることでしょう)

何よりも、「勉強嫌い」にさせずに済んだことは、今後の人生を生きる上でも、とても大きな成果でしたね。

 

○ 参考:無理に勉強させることで、やる気を失うケースもあります。

「勉強しなさいと言われるとやる気がなくなる」と言われたら?

 

なお、「先取りの勉強法」については、危険性だけでなく、有用性も認めております。

実際に、正会員のコンテンツで配布している中1向けの講座では、大々的に推奨してありますからね(笑)

大事なのは、活用法と、生徒に合っているかどうかであり、お子さんの場合は志望校や本人の意思も確認した上でのことなのですから、問題無いどころか、大正解だと思いますよ。

 

>自分と息子の親子関係を、客観的に見つめさせて頂くという本当に貴重な機会を与えて頂いたことに、心より感謝致しております。

こちらこそ、実際にあった事例を細かく教えていただいたこと、誠に感謝いたしております。

こうしてたまご様のお役に立てたことが、私の何よりもの喜びです。

また、今か未来かはわかりませんが、日本のどこかには同じ様な悩みを抱えるご家庭が必ずあるはずです。

たまご様の文章は、そうした方々の道標や目安にもなってくれることでしょう。

 

本当に心のこもったメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございました。

 


 

今回、ご感想をお寄せいただいたメールセミナーはこちらです。

「反抗期の対応法 ~中学生の子を持つ親の心得~」

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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