先生の反抗期セミナーを読んだお蔭で、反抗期の方もだいぶ収まり色々と話をしてくれるようになりました。

ケロ様から、メールマガジン「週刊 楠木塾」のご感想をお寄せいただきました。

大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

反抗期の対応法セミナーのご感想

いつもありがとうございます。
わが子(中三の娘)は小学校の成績は抜群でした。
しかし、世間でいう中二病という形の思春期、反抗期がやってきて勉強のほうもおろそかになり、
そして学校も抑えつけの教育でしばりつけられ成績も下降気味になってしまいました。

3年になり、本人もやる気を見せ、大手進学塾に入塾しましたが、
マイペースなうえに、ちゃんと理解しないと前に進みたくない性格がゆえに
塾のスピードについていくだけで必死で、夏休みも塾→塾の宿題だけで一日がおわってしまうような毎日でした。
学校の宿題が後回しなどということは本末転倒だと思うのですが。

確かに、今やる気を出して頑張っても、どこの子も頑張っているのでなかなか思うように成績が上がるのは難しいことだと思います。
夏休みも時間だけはあんなに勉強していたのに
二学期最初のテストの出来は納得いくような出来ではなかったようでして・・・

本人のやり方がたぶんズレているのかもしれません。
効率の上がる勉強法を私ではなく、信頼できる誰かに教えてもらえればよいのでしょうが。

学校自体が内申を取りづらいと言われている中学の様でして、先生との相性が内申には大きく関係があるとも言われています。
おかしな話ですね。
私の方がもどかしいです。

もし、通知表が上がる糸口が見つかるならと親心で次回の記事に期待してしまいます。

先生の反抗期セミナーを読んだお蔭で、反抗期の方もだいぶ収まり色々と話をしてくれるようになりました。
本当にありがとうございました。

だらだらと書いてしまいましたが、

今の成績よりワンランク上の高校を目指して頑張っているわが子を見守ることしかできない私ですが、

一応やる気になっているので結果が出せたらいいなと思いつつ、見守るつもりです。

今後とも楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします。

 

塾長からのお礼とメッセージ

反抗期セミナーがお役に立ったようで、誠に幸いです。まずは家族の心の平安が一番ですからね。

 

また、今の成績よりワンランク上の高校を目指して頑張っているとは心強いことです。

中3になっても、お子さんにやる気がまったく見られず悩んでいる親御さんも毎年一定数いらっしゃいますから、まずは一安心ですね。

 

○ 参考:反抗期には成績が下がってしまう生徒も多いです。

「反抗期で成績が下がった」その理由と対処法

 

ちなみに、お子さんのように「ちゃんと理解しないと前に進みたくないという性格」は決して悪いことではありません。

時間があって進度も遅い小学校の時はプラス、型にはめて抑えつけられる中学ではマイナス、進度が早く効率が求められる高校でもマイナス、本人の意欲と探究心が重視される大学ではプラスに働きます。

そのため、成績もこれに応じて上下するのが一般的ですね。

 

ただ、理解しないで作業的にこなすことに特化しすぎた生徒は、大学入試までは強いのですが、社会に出てからはあまり使えません(苦笑)

バランスも大事ですが、子供のうちからバランス良くできる人は天才であり希少です。

そうなると、まずはもともと持っている特性を大事にする一方で、それ以外の部分も成長させながら、うまく折り合いをつけていくのが良いと個人的には思っています。

そういう意味でも、中3のこの時期は、その過渡期と言いますか、練習の段階のようなものだと言えます。

すなわち、入試という機会を通じて、一定の要領の良さや効率性を身に着けていくわけですね。

(反対に、効率性に偏っている生徒は、じっくり考える姿勢を身につけていくことが求められます)

 

ところが、生徒の性質そのものを無理やり変えようとする親や教師が圧倒的に多いのも現実です。

生徒の本質に対して駄目出しし、「受験を突破するにはこれしか無い!」などと押しつけ、画一的な生徒ばかりを育てようとしてしまいがちです。

これはカリキュラムに縛られている学校はもちろんのこと、合格実績を求められる塾でも、目指す姿が少し違うだけで、子供の画一性を促すという意味では本質的に同じ事をしていますね。

もともとの性質を大事にしながら他を伸ばすのと、もともとの性質を否定して他のみに目を向けさせるのとでは、似ているようで天と地ほどの差があります。

ここの違いを全ての教師が理解し、大事にしようと努めるだけでも、教育の形は変わってくると思うのですが・・・

合格実績や利益重視に走っている現状では無理からぬことですね(苦笑)

 

○ 参考:その子に合ったやり方を見つけてあげたいですね。

自分に合った勉強法を見つけるために

 

大幅に話が横道にそれましたから、元に戻しましょう。

 

夏休みに、親から見て「あんなに勉強していたのに」と思えるほど時間をかけていたのに、結果に結びつかなかったのは、本当に残念ですね。

お子さんの状況を見ていないため正確なことは言えませんが、これについては2つのとらえ方があります。

 

「成績はすぐには上がるものでは無いから、今後上がってくる」

「そんなに勉強したのに上がらないのは、勉強のやり方(させ方)に問題がある」

 

どちらになるかは、実際の勉強時間と、テストの内容によりますね。

勉強時間が多大で、テストがそれほど難易度の高くない実力テストや、範囲の決まった定期テストなら、勉強法に問題がありそうです。

それなりの難易度の実力テストや、模試などの入試レベルを意識したテストで、夏休み中の勉強内容が基礎がためであれば、結果が出るのはもう少し先です。

 

ちなみに、私が「あまり勉強が得意でない生徒」を指導する場合ですと、中3の夏休み中は徹底的に基礎を学習させます。(休み明けに定期テストがあれば、もちろんそれもやりますよ)

時間のある夏休みに、相対的に時間のかかる基礎をやっておいて、秋以降から応用や発展を指導していくと、メキメキと力をつけていきますからね。

逆に、夏休みに基礎をやっておかないと、秋以降に過去問などをやらせても中途半端にしか解けず、結局「基礎が無いからできない」という意味不明なアドバイスをする流れになります(笑)

それをテクニックと演習量だけでごまかすから、入試は何とかごまかせても、高校進学後についていけない・・・というよくある不幸な事態が待っているのですね。

(私から言わせれば、起こるべくして起こる不幸なのですが、それを知ってか知らずか、意図的にやってしまっている塾や先生の多いことに気が滅入ります)

 

ですから、私が指導した場合、2学期最初に実力テストや夏の課題テストがあっても、そこでは成果が出ません。むしろ、そこは無視していますし、「そこは別にいい」と生徒にも明言します(笑)

大抵の都道府県では、入試判定において10月、11月あたりの実力テストや模試が重要視されますから、そこが最初の照準ですね。後は入試本番です。

勉強が苦手な生徒ほど、全てのテストで結果を出そうとするなど無理な話ですから、こういった受験戦略が重要になってきます。不利を逆転するのですから、成績の良い生徒と同じやり方で良いはずが無いのですね。

 

○ 参考:本来、受験勉強をいつから始めるべきかはこちら。

受験勉強はいつから始める?

 

また、「効率の上がる勉強法を私ではなく、信頼できる誰かに教えてもらえればよいのでしょうが」については、大手塾に通っておられるようですから、そちらを活用したいところです。

全国規模の大手になればなるほど、生徒個々に合わせた勉強法などの対応は期待できなくなりますが、それでも高いお金を支払っているのですから、相談や質問という形で活用することはしていけると良いですね。

 

また、「学校自体が内申を取りづらいと言われている中学の様でして、先生との相性が内申には大きく関係があるとも言われています。おかしな話ですね」については、本当におかしな話だと私も思います。

しかし、残念なことに、先生との相性が大きく影響してしまうのは、わりとどこの学校でも同じですね。

上に書いた「型にはめて抑えつけられる中学ではマイナス」のとおりです。

 

最後に、「次回の記事に期待してしまいます」とあるのは、メールセミナーではなく、ブログ記事のほうですね。

通知表を上げる糸口になるかとご期待させてしまったのですが、あちらは具体的な方法と言うよりも、考えさせるタイプの記事になっていたかと思います(汗)

今回はご期待に添えなかった感がありますが、今後とも楽しみにしていただける記事をお届けできるよう頑張って参りますね。

 

 


 

今回、ご感想をお寄せいただいたメールセミナーはこちらです。

「反抗期の対応法 ~中学生の子を持つ親の心得~」

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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