いろいろ揺り戻しはありましたが以前のような極道の親子(?)まがいのケンカはすっかりなくなりました。

小町様から、メールセミナー 「反抗期の対応法」 のご感想をお寄せいただきました。

大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

反抗期の対応法セミナーのご感想

今回もメールの配信 本当にありがとうございました。

最初にセミナーを拝読した時の衝撃は大きく、息子の幼い頃の写真を見ていると涙が止まりませんでした。
子供に一体何を求めていたのだろうかと深く反省し、本当に望んでいた事をもう一度思い返して心と頭を整理することができました。

前回のセミナーから約2カ月経ち、最近はあまり意識することもなくなってきましたが、私の行動もやっと自分のものになってきたのでしょうか。
心から悔い改めたことは相手にちゃんと伝わるのですね。
いろいろ揺り戻しはありましたが以前のような極道の親子(?)まがいのケンカはすっかりなくなりました。
毎日言い争っていた日々が嘘みたいです。

息子は中学1年ですが身体は小さく声変りもまだでとても可愛いのです。 まだまだ甘えてもきます。
これまで自分のそういう気持ちを封印していたように思います。 これは私の両親もそうだったと思うのですが(昔は自分の子供を今ほど褒めたりはしなかったと思います) セミナーのおかげで堂々と素直に褒めて認めてみようという気持ちになれました。
まだ中学生の時に気付けて本当によかったです。

だからこそかもしれませんが やはり求めるものは大きくなってしまいます。
しかも末っ子だけに親の経験もあり つい具体的にこうなって欲しい! と考えてしまいます。
ここで無理やり強制を…などとは考えませんが、これまでちゃんとしつけてこなかった分を これから出来ることだけでも何とかしたいと思っています。
あんな反抗的な態度が親の気持ちひとつでこんなにも激変することを経験した今 他の事もすべて親の姿勢、モラル、人間性が大きく関わっているに違いないことは思い知らされましたので。

ただ…今の現状は すべき方向性は見えてきたと思うのですが なかなか息子の環境の整備が整いません。
中学校の方針と各教科の先生方の考え、塾の指導、夫の経験だけからの思い、友達の家庭の考えや方針等々がそれぞれで、
当然ですがより安易な方に息子は共感していきます。
なんとか自分の部屋と携帯電話は持たせていませんが、いつまでそれを通せるか不安です。

また 息子を愛情をもって見られるようになりましたが、その直して欲しい行動をどうしたら解ってくれるのか、いつ心に届くのかわかりません。
何度も何度も軽く裏切られると自信が無くなります。
一朝一夕で出来ることではないと分かっていても、出口のないトンネルの中にいるような気持になります。
そんな時は つくづく今まで私は何を子育てと称し振り回されてきたんだろうか? と悲しくも腹が立つことも多くなりました。

今回のセミナーでは そんな目先の事や成績に気持ちが傾く私に 反抗期的な態度が消え喜んでいた初心を取り戻すべく読ませて頂きました。
あらためて読んで見ると、恥ずかしながら忘れていた個所も多く、物事の本質にかえってみること 常に本質を念頭に置くことの大切さを再認識致しました。

思い通りにならないことばかりですが、塾長がおっしゃる物事の“本質”を見極めることを心がけたいと今回のセミナーでは強く感じました。
(…最近私の口癖は“本質”になりました)

このセミナーは問題の本質…本当の願いや姿が解り易く解説されるので なすべきことが具体的によくわかります。
そして分かった次は つまりは自分の感情と行動を正す毎日の積み重ねのように想いますが 塾長のさり気なく面白い文章とあたたかさで親を励まして頂けるのでまた頑張ろう!と思えてきます。
皆様のご感想や悩みは同じ中学生の親として決してひとごとには思えません。

セミナーの内容は厚く濃く深くて、楠木先生は本当によく中学生をわかっておられるりっぱな教育者なのだなと尊敬しています。
その実行は凡人の私にはまるで修行をするような気持ちですが、子供のためなら何でもしようと思えるのが自分でも不思議です。
まだまだ可愛い中学生と将来心友になれるように 毎日を頑張ろうと思います。

本当にありがとうございました。

 

塾長からのお礼とメッセージ

毎日言い争っていた状況がすっかり改善し、平穏な日々が送れるようになったこと、誠に嬉しく存じます。

それもこれも、お母様が原点に立ち返り、お子さんのために精一杯頑張られたからだと思います。

本当に良く頑張られましたね。

 

実のところ、メールセミナーは1つのきっかけに過ぎません。

これを読んで、小町様のように心から悔い改める方もいれば、全く何も感じること無く、「やはり子供が悪い」と、自分が変化することから逃げてしまうような人もいます。

そこがまさに、親の愛情や本気度を問われていると言っても良いと思いますし、そういう意味でも有効に活用いただいて誠に幸いです。

 

また、もうあまり意識することもなくなったのも、とても良いことだと思います。

自分を悩ます目の前の問題も、いったん解決してしまえば、過去の出来事の1つに過ぎません。

そして、意識しないでいられる状態こそが、おっしゃるように、自分のものになってきた状態と言えるのでしょう。

 

つい先日まで罵り合いの状態だったお子さんが甘えてくるのは、やはり親の愛情に飢えていた面があったからでしょう。

それを素直に出すか、手ひどい反抗という歪んだ形で出すかは、お子さんが決めるものでは無く、むしろ親御さんの態度や言動が決めるものと言えます。

 

ただ、ご心配されているように、甘えさせることも行き過ぎれば「甘やかし」になりますから、不足していたしつけや、日常の生活習慣も含めて、教えるべき部分は教えることも必要になってきます。

もちろん、そこで強制をしてしまえば元の木阿弥ですから、そうならないような適切な関わり方を心がけてくださいね。

何度も言うことも大切ですが、ひたすら何度も言えば必ずうまくいくと言えるほど単純なものでも無く、そこは適切な伝え方をしなければならないのが本当のところです。

おっしゃるように、そして、今回肌で実感されたように、「大人の側の関わり方1つで子供の反応は劇的に変化するもの」ですから。

○ 参考:反抗期の関わり方の関わり方のヒントはこちらにも。

反抗期の子供への上手な関わり方・親の接し方

 

この時期は、壁を1つ乗り越えてもすぐにまた次の壁が出てくるもので、まだまだ気を抜くことはできないでしょう。

嬉しいこともある反面、失望させられる場面もたくさん出てくるはずです。

 

しかし、明けない夜はありません。

出口の無いトンネルに見えても、それは迷路に迷い込んでいるだけで、必ずどこかに正解は見つかるものです。

そして、もちろんその正解は、学校の勉強のようなたった1つしかない模範解答では無く、お子さんの数だけ、親御さんの数だけ存在するものです。

 

そうした奥深いものだからこそ、今回のメールセミナーでお伝えできたのもほんのさわりの部分に過ぎません。

その他の記事なども参考にしていただいて、より一層の改善を図っていってくださいね。

 

最後に、「本質」は私の口癖でもありますから、それがうつってしまったようで笑ってしまいましたが、少しでも本質をつかむお手伝いができていたなら幸いです。

こちらこそ、心のこもったメッセージをお寄せくださいまして、誠にありがとうございました。

 


 

今回、ご感想をお寄せいただいたメールセミナーはこちらです。

「反抗期の対応法 ~中学生の子を持つ親の心得~」

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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